“誰かの生きづらさを熱量に変える”ためのユニットとして活動するユニット・cadode。6月17日(土)に東京キネマ倶楽部にてワンマンライブ『”浮遊バグ” 』を開催、7月9日(日)にはMAGES. DL STORE購入者限定のスペシャルイベントを開催するなど、精力的にファンへ活動を届ける機会を増やしている。そんな彼らにインタビューを行い、ライブやイベントを振り返って思うことなどを中心に話を聞いた。6月9日(金)に公開されたインタビュー(https://recochoku.jp/ch/recolog/cadode/)も合わせて楽しんでほしい。

 

ますます精力的に活動していくので、応援よろしくお願いします

 

 

──6月17日(土)に東京キネマ倶楽部にて開催されたワンマンライブ『”浮遊バグ” 』を振り返ってみていかがですか?印象に残っていることを教えてください。

 

koshi:制作サイクルの締めくくりとして、やりたかったことが出来たかなと思います。東京キネマ俱楽部にはいい空気が満ちていたし、全員の一体感と温かさもあって最高でした。「カモレの夏」のミラーボールを使った演出は全世界に見せたかったです。

 

eba:今まで以上にライブならではの演出ができて充実感があります。昭和の名残りがかなり色濃く残っている東京キネマ倶楽部という場所そのものがとても印象に残っています。また東京キネマ倶楽部でライブをやりたいなと強く思いました。

 

谷原:今回は自分もイヤモニを装着して歌ったんですが、歌いやすくて新鮮でした。学生の頃にやっていたバンドレベルだと当然“転がし”でやるし、そっちの方が慣れてるので(笑)。

ただ、ケーブルの都合で動き回れないのと、お客さんの声とか反応が入りづらくなるのはライブ感薄まるなぁと思ったので、周りに迷惑がかからない範囲で、今後の個人的な領域のやり方は考えたいです。

 

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──ワンマンライブ『”浮遊バグ” 』にてニューシングル「カモレの夏」も初披露されました。お客さんの反応や披露した感想をお聞かせください。

 

eba:うまい落語家さんの枕から本編への入りのようなシームレス感のある演出をしたいと思ってトライしてみたのですが、反応的にそれがうまくハマったなと思い嬉しかったです。

 

──開演から16曲を披露したあとにkoshiさんのMCが入ったようですが、MCを入れないことへのこだわりなどあるのでしょうか?ライブ制作における楽曲とMCのバランスで意識されていることを教えてください。

 

koshi:私は話すと空気が緩くなるので、それで良くも悪くも流れが止まるんですよね。今回はとにかく一貫した流れのある“ショー”を作ること、そのためにSEによる曲間の繋ぎで休憩と山場を作ることを重視しました。体力的にはハードでしたが、かなり上手くはまった感覚があります。

 

♪cadode – カモレの夏(Music Video)

 

 

──その他にも、今回のライブで感じた手ごたえ的なものがありましたら教えてください。

 

eba:今回は今までで一番長くステージで演奏をしましたが、特に失速することもなくパフォーマンスできたことに手応えを感じました。ライブを通して飽きさせない演出もできた気がします。

 

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──ワンマンライブ当日の裏話がありましたらお聞かせください。

 

谷原:すでにOA済ですが、ライブ終了直後にラジオ収録をしましたね。開演間際と終了間際にお客さんに感想を聞いたりしながら楽屋から収録して、楽しかったです。あと実は、開演前にcadodeの電飾看板が故障してしまう事故が発生して、若干現場はテンパってました(笑)。最終的には修理できてみんなが写真に収めてくれたり、ライブでもいい感じにオブジェとして機能してくれたので良かったです。

 

──9月13日(水)と10月 17日(火)に渋谷スターラウンジにてマンスリーライブを開催予定と発表されました。どんなライブにしたいですか?意気込みや挑戦したいことをお聞かせください。

 

koshi:一つの“ショー”としてこだわったワンマンライブとは全く違ったコンセプトになるので、春のマンスリーライブ同様、“交流”をテーマに楽しくやっていけたらと思います。ワンマンライブではやれないことを試す場でもあるので、都度アイデアを放り込んでいきたいですね。

 

──先日7月9日(日)にはMAGES. DL STOREで購入してくださった方限定のスペシャルイベントが開催されました。これまでにあまりなかったようなトークメインでのイベント開催でしたが、イベントを振り返っての感想をお聞かせください。

 

koshi:限定イベントということもあってか、遠方から足を運んでくださる方もいて嬉しかったです。

 

eba:先日「レコログ」さんのインタビューを受けた会場でのイベントということもあって、お客さんの前で話すのが新鮮でした。

 

谷原:時間もあっという間に過ぎて、限定とはいえ配信されている意識が希薄になっていたのが面白かったです。

 

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──お客様の反応等で印象に残っていること、嬉しかったことをお聞かせください。

 

谷原:距離が近いので小さい笑いも実感できてよかったです。もう少しお客さんと対話できる感じにできたら良かったんですが、「当てられるのは恥ずかしいかな…?」と遠慮してしまったのは若干の反省です。

 

──今後イベントを実施するとしたら「こういうことやってみたい!」ということがありましたらお聞かせください。

 

谷原:ありがたいことに、ライブに足を運んでくださる方々も少しずつ増えてきていて、平等に皆さんと触れ合うことが難しくなってきた事実もあり、これからは逆にこういった限定的なトークイベントなど、スペシャルな機会を要所要所で作っていけたらと思っています。

やはり音楽制作とそれに紐づいた作品の発表という、基本的な活動の主軸がブレない範囲で、時折、皆様と交流できる機会を設けさせてもらうのが、一番自分たちとしてもフィットしている実感がありますので、たくさん企画するのは難しいですが、これからも機会があれば是非参加してもらえると嬉しいです。

 

──ありがとうございました。最後に、応援してくれる方への感謝のメッセージをお願いします。

 

cadode:この先もまた新しい発表が控えています!ますます精力的に活動していくので、応援よろしくお願いします!

 

文:レコログ編集部

 

▼ライブ情報

2023年8月8日(火)開催・Hook Up!! vol.3

開催場所:新潟 CLUB RIVERST(新潟県)

受付期間:2023/7/16(日)10:00~2023/8/7(月)23:59

出演:WENDY/cadode/桃色ドロシー/and more…

チケット:https://eplus.jp/sf/detail/3919100001-P0030001P021001

 

▼関連インタビュー

“誰かの生きづらさを熱量に変える”ためのユニット・cadodeが渾身の楽曲「カモレの夏」をリリース!作品に込めた想いや新しい挑戦を語る!

 

▼MAGES. DL STOREとは?

株式会社MAGES.が運営するデジタル直販ストアです。なお、本ストアは、株式会社レコチョクが音楽業界に向けて新たに立ち上げたワンストップECソリューション「murket(ミューケット)」を採用しています。「murket」は、レコチョクの20年以上にわたるレコード会社とのリレーションや多種多様な音楽配信サービスを展開してきた実績を活かし、音楽業界やコンテンツホルダーに向けて、オンラインストアの開設、デジタルコンテンツを販売することができるワンストップECソリューションです。販売コンテンツ登録、販売、顧客のデータ分析、CRM機能、権利処理、販促までストア運営に必要なソリューションを提供し、これまでに29の直販ストア(レーベル/アーティスト)の開設を支援してまいりました。

また、音源+画像、映像+楽譜といった異なるデジタルコンテンツの組み合わせ販売やストア限定で付加価値の高いコンテンツを配信いただけるほか、CD/DVD/Blu-ray、グッズ、チケット、NFTの販売も可能です。

「murket」を導入いただくと、紙チケットのように所有でき、電子チケットのように扱える、NFTをチケットにした「レコチョクチケット」もご利用いただけます。レコチョクの独自基盤を利用しており、法定通貨で購入が可能です。

■murketについて

URL: https://recochoku.jp/corporate/murket/

■レコチョクWeb3.0プロジェクト

URL:https://recochoku-web3.studio.site/

 

▼メンバーTwitterアカウント

【Vo.Koshi】https://twitter.com/_M28

【MP.eba】https://twitter.com/eba_cadode

【GM.谷原亮】https://twitter.com/RyoTanihara

  • cadode

    cadode

    Vocal - koshi
    Music Producer - eba
    General Manager - 谷原亮

    時間は戻らず一生手に入らない。それは分かっているけれど、諦めきれず燻っている自分がいる。
    cadode は、そんな僕らが⻘春をやり直そうとするユニットであり、“誰かの生きづらさを熱量に変える”ためのユニット。
    cadode という名前は新しい音楽の門出、誰かの新しい発見や体験の門出になって欲しいという想いから名付けられている。