SKY-HIが立ち上げた会社BMSGが主催したボーイズグループオーディション「THE FIRST」から生まれたBE:FIRST。彼らの熱量とまっすぐさ、そしてパフォーマンス力は今年多くの人の心を魅了した。今回「レコチョク年間ランキング2021」「レコチョク年間サブスクランキング2021」の2部門において新人アーティスト部門で1位を獲得したBE:FIRSTに、今の気持ちや今年を振り返っての想いなどを語ってもらった。聴いてくれたすべての方への感謝とBE:FIRSTとしての決意が詰まったインタビュー、是非最後まで読んでほしい。

 

まだまだデビューしたばかりですが、皆さんに届ける楽曲が背中を押したり支えになるような、そんな存在になれるように精進していきます

 

──「レコチョク年間ランキング2021(ダウンロード)」「レコチョク年間サブスクランキング2021」 ともに新人アーティスト部門で1位を受賞され、2冠を達成されました。おめでとうございます!たくさんの方に聴かれ、たくさんの方に愛されている、ということかと思いますが、今のお気持ちをお聞かせください。

 

JUNON:こうして新人アーティスト部門を受賞させていただくということは、デビューしたての自分たちにとってものすごく光栄なことです。半年前の自分には予想もできなかったことで、とても驚いています!

 

LEO:本当に信じられないです。デビューして間もないこの段階で、こんな名誉ある賞を受賞できるなんて本当に光栄ですし、たくさんの方に愛されているんだなと改めて感じました。この賞に相応しい、またはそれ以上のアーティストになれるように、これからも音楽FIRSTを第一に、僕たちも音楽を通して愛を届けていきたいと思います。

 

RYOKI:本当に幸せな気持ちと、まだ実感が湧かない気持ちです。でも事実として本当にたくさんの方々が僕たちの音楽を聴いて下さっているということなので、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。

 

SOTA:新人という名がついた賞は新人の時にしか獲得できないので、確実に欲しいと思っていました。とても嬉しいです。ありがとうございます。

 

MANATO:アーティストとしてこのような1位をいただくことができて本当に嬉しいです。僕は小学5〜6年生ぐらいの頃からずっとこの道を追いかけてきて、その分スポーツや他の趣味に道はなかったので、長年夢見ていたことが実現できて本当に光栄ですし、皆さんに感謝でしかないです。

 

SHUNTO:本当に信じられないです。メンバーとも信じられないねという話をよくしています。ありがたいことですし、まだまだ頑張らないといけないと改めて実感させられました。

 

RYUHEI:自分もレコチョクはずっと見ていたので、とにかく嬉しいです。自分たちの音楽や声をいろんな方々が聴いてくださっていることに対して幸せでしかないです!僕たちの曲を聴いて少しでも良いと思って応援してくださる方に、これからもたくさん愛を届けたいと思います!!

 

 

──BE:FIRSTとして今年活動した中で一番印象に残っていることと、その理由を教えてください。

 

JUNON:初めて観客の前でパフォーマンスした時の光景は一番印象に残っています!

 

LEO:初のワンマンライブですね。自分が夢見ていた瞬間でもありましたし、BESTY(※BE:FIRSTの公式ファンネーム)と直接キャッチボールできたことがすごく幸せでした。こういう瞬間を多く過ごしていきたいなと思いました。

 

RYOKI:ワンマンライブです。初めて僕たちBE:FIRSTだけでBESTYの皆さんと一緒に過ごしたライブだったので、ずっと忘れられないと思います!

 

SOTA:初ワンマンライブです。ダンサーの頃に感じていたものとはいい意味で全く違う音楽の快感を味わうことができ、ダンサーから離れた1人の表現者としての成長を感じることができました。

 

MANATO:音楽番組にたくさん出演したことですね。ずっと自分が見ていた番組に出演できたこと、そして、アーティストの方々と共演できたことがとても感慨深かったからです。

 

SHUNTO:やはりワンマンライブかなと思います。自分たちのことを見るために足を運んで下さった方がすごくたくさんいらっしゃったことも嬉しかったですし、今までなかなか湧かなかった実感が、ようやく湧いてきた日でした。夢が始まった気がしたので、一番印象に残っています。

 

RYUHEI:少し抽象的になってしまうのですが、デビュー曲の「Gifted.」を出してから今までの期間っていうのがとても印象に残っています。理由としては、こういった1位をたくさん取らせていただいたり、僕自身が音楽に対して抱いてきた欲求である「自分たちの曲を聴いて何か感情を抱いてもらう」というのが満たされている気がするからです。皆さんがそういった感情を言葉にして伝えてくれることが、僕にとって最高の幸せです。

 

 

──では、2021年を振り返って、どんな年でしたか?

 

JUNON:変化の年です。一年前にオーディションに応募する前は大学生で、就職目前でした。にも関わらず、今はこうして賞などを受賞させていただいているアーティストになっているからです!

 

LEO:人生が変わる一年でした。一番印象に残っているのは「THE FIRST」から選ばれてBE:FIRSTになった瞬間ですかね。すごく幸せな瞬間でした。

 

RYOKI:人生の節目や分岐点になる年でした。「THE FIRST」の合宿審査がとても印象に残っています。

 

SOTA:20歳になったタイミングで初心に戻り、未知で新しいことに挑戦できたことが、不安だった分幸せでした。

 

MANATO:人生全体で見ても本当に濃い一年で、まず生活が変わりました。メンバーに限らず、BMSGのメンバーやスタッフさん、SKY-HIさんと、こんなに素敵な方々に出会えたことが宝物です。その中でも、やっぱりデビュー2日後のワンマンライブが大きいですね。応援してくださる方々と会えて、一緒に盛り上がれて、コミュニケーションもできて最高の場所でした。

 

SHUNTO:今までで一番頑張った年だし、感情の起伏が大きな一年だったなと思います。印象に残っているのはやはり「THE FIRST」の合宿です。合宿のおかげで改めて音楽を大好きになれたし、かけがえのない仲間に出会えたからです。

 

RYUHEI:まだまだ人生15年しか生きていないので、これから何が起きるかは分からないのですが、後にも先にもない程の人生の転機であり、感情の波が一番大きかった一年だったと思います。オーディションを受ける前はすごく歌で悩んでいてなかなか伸びなかったのに、応募して合宿が始まった数日後には、歌が大好きで真っ直ぐ歌えている自分がいたのが本当に今でも信じられないです(笑)。そのぐらい、差が激しかったと思います。

 

──「Shining One」はプレデビュー曲で、ご自身たちの存在をより知ってもらえる機会になった曲ですし、何より思い出深い楽曲かと思いますが、改めて、ご自身たちにとってどんな作品になりましたか?

 

MANATO:故郷みたいな曲になると思います。この曲はオーディションの時からあった曲で、不安になった時や、何かにうちひしがれそうになった時、この曲に帰ったらまた元気をもらえると思います。

 

♪BE:FIRST / Shining One -Music Video-

 

──「Gifted.」はデビュー曲という記念すべき楽曲になったかと思いますが、改めて、どんな作品になりましたか?

 

LEO:本当にBE:FIRSTにしかできないデビュー曲になったと思います。この曲でデビューできたことを誇りに思います。

 

♪BE:FIRST / Gifted. -Music Video-

 

──「Gifted.」制作時の裏話がありましたら教えてください。

 

SOTA:MVの撮影現場が自然の中にあるスタジオだったので、息抜きに外に空気を吸いに出て、幸せを感じていました。

 

──2021年、メンバーの皆さんと苦楽を共にしてきて、絆も深く、お互いのこともよく理解されていると思います。メンバーの「意外と●●」な一面と、そう思った理由やエピソードを教えてください。

 

JUNON:LEOは狙わずに素でおもしろいことがよくあります。

 

RYOKI:LEOはふとしたタイミングで、本人もそのつもりで言っていないことがとてもおもしろい時があります!改めて「もっているな」と感じます。

 

SOTA:LEOくんは素でいる時にたまに出るボケがめちゃおもしろいです。

 

LEO:RYOKIはあんなにスラッとしているのに、すごくたくさん食べることができます!一緒にご飯行った時、「えー!!」という量を食べたりしています!

 

MANATO:RYUHEIが本当に甘えん坊で、スキンシップが多いことですね。何かあるごとに腕を絡めてきたり、頭をさすさすしてきたり、猫かと思います(笑)。

 

SHUNTO:MANATOくんは真面目そうな雰囲気だったし、今でも真面目なところは真面目なのですが、切り替えがすごいなと感じました。直前までふざけていても本番はしっかり決めてくるので、そこがすごく意外だと思った一面です。

 

RYUHEI:RYOKIくんの「こだわりの先にある繊細さやアーティシズム」がすごく意外というか印象的です。RYOKIくんの中にある自分自身のブランディングがきちんとあって、それが完璧にこなされているからこそ、1ミリもブレないような繊細さを最近隣にいて感じています。

 

──先日は初のワンマンライブ「”FIRST” One Man Show -We All Gifted.-」を開催されましたね。お疲れ様でした。改めてライブを振り返ってみて、いかがでしたか?

 

SHUNTO:出演する数秒前まで涙が出そうになっていたくらい感慨深い日でしたし、なによりも、応援してくださった方に直接感謝を伝えられたのが本当に嬉しかったです。

 

──お忙しい日々を過ごされていると思うのですが、体調管理のために何か気を付けていることなどはありますか?

 

RYOKI:お腹の体調を整えると免疫力も上がって健康でいられるので、牛乳や乳酸菌飲料をできるだけ毎日飲んでいます!

 

──2022年はどんな年にしていきたいですか?

 

JUNON:たくさんライブをしたいです!

 

LEO:BE:FIRSTにしかできない音楽をたくさん作りつつ、一つひとつに誇りを持って、愛を持って、それを皆さんの元に届けていきたいです。そして、来年も愛していただけるチームでありたいです。

 

RYOKI:僕たちの音楽をできるだけたくさんの人に聴いてもらえるように、素敵な作品を作っていきたいと思います!

 

SOTA:いい意味で変化しない今のBE:FIRSTのまま、音楽を成長させて届けていきたいです。

 

MANATO:2021年はたくさんの方に注目していただいたので、2022年は勢いを増しつつ、さらにたくさんの方々に僕たちの音楽を届けたいです。あとは、曲をどんどん作っていきたいです。ジャンルレスな曲を作っていきたいし、国境を超えていきたいです。

 

SHUNTO:高校を卒業するので、音楽漬けの日々にしていきたいです。

 

RYUHEI:たくさんの出会いがある一年でありたいです。BE:FIRSTもデビューしたばかりなので、これから多くの方々と出会ってコミュニケーションをして、様々な仕事をして、愛される存在になっていくことがすごく大切だと思っています!

 

──では、BE:FIRSTとして今後挑戦したいことを教えてください。

 

JUNON:メンバーで曲をたくさん作りたいです!

 

LEO:様々なアーティストの方々とのコラボや共作をたくさんしていきたいです。いろいろな垣根を超えて、素敵な音楽を作っていきたいです。

 

RYOKI:全員でスカイダイビングがしたいです。

 

SOTA:BE:FIRSTというジャンルを明確にしたいです。そのために、たくさん音楽を作りたいです。

 

MANATO:CMに挑戦してみたいです!あとはやっぱり僕たちが強みにしているクリエイティブを発揮できるような楽曲をパフォーマンスしたいです。「どこどこでライブがしたい」という気持ちはたくさんあるけど、一番はアポロシアターでパフォーマンスしたいです。世界的なグループになれるように精進します。

 

SHUNTO:ドームツアーに挑戦したいです。僕がずっと思い描いていた夢だし、自分たちが作りあげた音楽でパフォーマンスを届けたいです!

 

RYUHEI:ライブ経験をたくさん積むことです!ステージの上に立つと最高の自分を毎回届けたくなるので、それを実現できる実力をつけるために、これからもたくさんライブをして、経験を重ねていきたいです!

 

──ありがとうございました。最後に、応援してくれる方へのメッセージをお願いします。

 

JUNON:いつも応援してくださり本当にありがとうございます!今後も僕たちらしい音楽をお届けするので、一緒に楽しみましょう!

 

LEO:BESTYの皆さん、いつもありがとうございます。僕たちはこれからも僕たちの音楽をたくさん皆さんの元に届けていくので、これからもどんな1日でも心のそばに置いていただけたら嬉しいです。BESTYもBE:FIRSTというチームの一員です。これからもたくさん幸せな時間を共有しましょう!

 

RYOKI:いつも応援して下さって本当にありがとうございます!2022年も全力でもっと活躍できるように頑張りますので、ぜひこれからも応援よろしくお願いします!いろんな一面を見せていけたらいいなと思っています!楽しみにしていてください!

 

SOTA:いつも応援してくださり本当にありがとうございます。僕たちの行動を楽しみに待ってくれている方々に対して、「期待以上」という驚きや幸福を、音楽を通して届け続けていけるように、日々「音楽FIRST」で精進します。ぜひ楽しみにしていてください!そして引き続き応援よろしくお願いします!

 

MANATO:いつも応援ありがとうございます。本当に皆さんの応援なしではBE:FIRSTは存在しません。まだまだデビューしたばかりですが、皆さんに届ける楽曲が背中を押したり支えになるような、そんな存在になれるように精進していきます!これからも応援よろしくお願いします。

 

SHUNTO:これからもまだまだBE:FIRSTの音楽を届けていきますし、いろいろなジャンルに挑戦したり、おもしろいことをたくさんやりたいと思っています。楽しんで応援していただけたら嬉しいなと思います。

 

RYUHEI:この度は1位を受賞できて本当に嬉しく思っています。BE:FIRSTにしかできない音楽をずーっと探し続けて、それを最高のものにして皆さんにお届けできるよう、精一杯努力します!これからもBE:FIRSTの応援、よろしくお願いします!!

 

befirst_omedetou

 

文:レコログ編集部

  • BE:FIRST

    BE:FIRST

    2021年、SKY-HIが起業したばかりの会社BMSGで主催したボーイズグループオーディション「THE FIRST」から生まれた、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルユニット。
    誰しもがオンリーワンでありながら、自分を磨くことを忘れなかったナンバーワンであることに誇りと愛を持ち続け、そしてすべての他者が自分と同じようなナンバーワンを持っていることにリスペクトを持ち続けてほしい、そして誰から見てもナンバーワンであり続けることを志してほしいとの理由から、番組の最終回でSKY-HIから「BE:FIRST」と名付けられたこの7人組が、日本、アジア、そして世界へと向けて着実に進化を遂げている。