今のアフィリアのための曲なんだなと思うから、歌っていてウルウルします
――その部分はライブでも変わっていたりするんですか?
マホ:レコーディング直後からいつもは聴こえなかった声がライブで聴こえてきたから、何でこんな歌い方するんだろうって笑いそうになっちゃったんですよ(3人爆笑)。「女神さまのポイントカード」は楽しい曲だからいいんですけど、「ジャポネスク×ロマネスク」でも落ちサビを演歌っぽく歌ってと言われていた7人がいて、私は普通に歌って大丈夫だったからそういうのを知らなくて、急に変な声が聴こえてどうしたの?って。
ユミ:こぶしが凄く入っていてね(笑)。
――シングル「残酷のバベル「はマホさんの卒業ソングというようにも思えたのですが。
マホ:それもあるとは思うんですけど、私は今の純情のことを歌った曲だなって気持ちが強いですね。
ユミ:私は歌っていていつかは自分も卒業するのかな?みたいな気持ちになるんですけど、今の10人は一緒にいて凄く楽しいから、こんな時間がずっと続けばいいなという思いもあるんです。プロデューサーの志倉さんが作ってくれていて純情って言葉が入っていたり、今のアフィリアのための曲なんだなと思うから、歌っていてウルウルしますね。特にマホの卒業もあるし。
カナ:私はマホの卒業にまだ実感がないんですけど、マホ推しのファンの人がライブ中この曲で結構泣いていて、それを見てうわぁーみたいな気持ちになります。
マホ:ギリシャ神話のバベルは塔に登れずに崩れ落ちちゃった話だけど、「残酷のバベル」は塔を登り切るタイミングのことなんだと私は解釈していて、自分はもうそういうタイミングなんだなと思ったんですよ。だから歌っていて卒業のことを考えるし、これまでのメンバーとの絆が歌詞になっている部分もあるから、毎回一つ一つの思い出をかみしめながら歌っているって感じですね。
――7月の「女神祭り2019〜ユカフィンフェス〜」では卒業したOGと共演していましたよね。あのライブでの感想も聞きたかったんですけど。
カナ:そんなことがあるとは思っていなかったから嬉しかったし、私とユミちゃんは今だとマホの次に先輩になるんですけど、サーガでフィンフェスに出ることになってレッスンでは久々に一番下だったんですよ。
ユミ:わぁー末っ子の感じだーってね。
カナ:そう、甘えられるって感覚が思い出せて楽しかったです。
マホ:私もイーストになると末っ子になるから、その時はホントに何にもしなかったし末っ子っていいなーって。
全員:あはは(笑)。
カナ:(マホを見て)だからフィンフェスでは先輩への感謝を感じました。
マホ:でも来月から2人が一番先輩ですからね。
ユミ:なので今のうちにいっぱい甘えます(笑)。
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