よりみんなが同じ方向を向いて歩けるようになった気がします
――あはは。さて、現在は新メンバーを含む47人で活動していますが、いまのグループの空気感はどんな感じなのでしょうか。
柴崎:新メンバーが加入して、よりリハ―サルの雰囲気が良くなった気がします。琳は積極的に新メンバーに声をかけているので、あらためてすごいなと思いますね。
村田:40人もいるグループに1人で入るって、言ってしまえば新しい学校に転校してきた感覚だと思うんですよね。なので、積極的にコミュニケーションをとって、いやすくしてあげたいんです。そのほうがもっと仲のいいチームになるし、絆の深さに繋がるのかなと思っていて。
中川:新体制になり、いまの状況下だからこそ、よりみんなが同じ方向を向いて歩けるようになった気がします。
――さて、前回WIZYではライブの Blu-ray が発売されましたが、ライブ自体を振り返ってみていかがでしたか?
柴崎:久しぶりのお客さんをいれてのライブだったので、メンバーみんなが、いろいろ思うことがあったんです。僕はファンのみなさんの顔を見たときに、懐かしい気持ちで今までのライブがよみがえってきて、感極まってしまって…。
中川:実は、準備期間がすごく短くて、みんなすごく焦っていたんです。でも、無事に公演ができたときのうれしさと、お客さんの温かいまなざしは今でも忘れられません。1曲目ですでに泣きそうでした。
富園:ステージからメンバーをみていても、すごくみんなが楽しそうだったんです。新曲の「Re-write」をやったんですが、新体制になってから、“みんなで作り上げる”という意識が固まった後にできた新曲だったので、お客さんに見せることができて本当に嬉しかったです。
――より歌詞が重なった瞬間だったのかもしれないですね。
富園:そうですね。あとは「Starting Over」という曲には、“この景色を見せたかった”という意味が込められているんです。それをライブで歌うことができたのも感動しましたね。
村田:あとは、配信もしているということで、お客さんに向けての目線と、配信先にいるみなさんに対しての目線でのバランスが難しいことにも気づいたんです。今後、配信と同時ということは多くなると思うので、よりチーム一丸となって、意識を上げていきたいと思いました。
――特典会もお話会など、嬉しいものが多かったですよね。
柴崎:ファンのみなさんとZoomを通してお話ができるというのは、直接ではないにしても、お顔をみてお話できることにすごく嬉しさを感じたんです。そこでかけてもらえる言葉は本当に力になりますし、今後もやっていきたいですね。
中川:ライブの Blu-ray は、何度も何度もあの空間を味わえるものだと思うので、これからも作っていきたいですね。
村田:僕の勝手な考えなんですが、アーティストとファンって、アーティストからの一方通行で、ファンの気持ちはあまりこちらに伝わってこないイメージがあったんです。でも今回、ものすごくみなさんからの感動が伝わってきましたし、本当にいいプロジェクトになってよかったな、と思いました。
――前回、「レコログ」のインタビューに答えてくれた赤名さん、渡邉さん、秋嶋さんは、今後WIZYで写真集を作りたいと言っていましたが、みなさんがやりたいことはありますか?
柴崎:写真集、めっちゃいいですね!
村田:でも僕らは人数が多いから、広辞苑くらいの厚さになりそう!(笑)
――あはは。さて、ニューシングルについても教えて下さい。
中川:「GALAXY」は僕たちの集大成のような、今までのどの曲よりもハードな振り付けになっています。MVもみんな目が血走るくらい集中していたんですよ。宇宙や銀河というイメージがあるんですが、それプラス、CDデビューした後に今の状況下で悔しかった想い、そしてそれをぶつけるかのような僕たちの勢いが詰まっているので、そこを感じながら見てもらえたら、聴いてもらえたら嬉しいです。
村田:本当にダンスがハードで、みんなキツくて、足が震えていました。
柴崎:本当に大変だった…!でもその分めちゃくちゃカッコいいです!
富園:「Re-write」は、すごくスピード感のある曲で、始まったらすぐ終わっちゃうんです。
村田:もうちょっといい紹介あるでしょ。なんとなく意味はわかるけど(笑)。
富園:それくらい一瞬で過ぎ去るような勢いがあるんです。僕が結城 辰之新と一緒に歌うBメロは、かなり気持ちがこもっているので、勢いに負けずにじっくり聴いてもらいたいです。
Re-write / VOYZ BOY
村田:「beautiful star」は、この曲がどうしてA面じゃないのかわからない!と思うくらい衝撃的にいい曲なんです。ミディアムバラードなんですが、ライブでやったらものすごくエモさを感じる曲になっています。というのも、歌詞の中でファンの人たちを美しい星に例えて歌っているんですよね。客席に輝く星の姿が一瞬にして思い出せたので、グッときました。
柴崎:「手をつなごう」には“同じ景色を見ていたいから”という歌詞があるんです。これもファンの人に向けたものなので、伝わったら嬉しいですね。

2021年3月3日(水) リリース「GALAXY/Re-write」 初回盤ジャケット写真

2021年3月3日(水) リリース「GALAXY/Re-write」通常盤ジャケット写真
――では改めてにはなりますが、2021年はどんな年にしたいですか?
村田:去年は悔しい1年でしたが、それと同時に、もっとできることがたくさんあることに気づいたんです。その反省点を活かして、今応援してくださる方はもちろん、たくさんの方がVOYZ BOYを応援していてよかったと思えるような活動をして行きたいと思っています。
文:吉田可奈
▼関連インタビュー
男子総勢45名による次世代ボーイズグループVOYZ BOYインタビュー!グループ初となるライブBlu-rayをWIZYで実施(赤名竜之輔、渡邉嘉寿人、秋嶋隆斗)
▼WIZY(既に終了しました)
VOYZ BOY LIVE 2020『Re-write』Blu-ray予約受付
▼VOYZ BOYの新曲「 GALAXY/ Re-write 」はこちらから
レコチョク: http://recochoku.jp/album/A1015891515/
dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/artist/2001251147
【リリース情報】
2021年3月3日(水) release
「GALAXY/Re-write」
【初回限定盤】 3,000円(税込)
【通常盤】1,500円(税込)
◆収録内容◆
01_GALAXY
02_Re-write
03_beautiful star
04_手をつなごう
【初回限定盤内容】
2020.08.23 LINE CUBE SHIBUYAにて開催されたVOYZ BOY LIVE 2020 revenge『ARRIVAL OF VOYZ BOY』LIVE・リハーサル・楽屋での様子を収めたフォトブックレット
村田 琳( Rin Murata )
生年月日:1997/04/02
出身地:東京都
特技:英語
サイズ:175cm
中川 将平( Shohei Nakagawa )
生年月日:1999/05/04
出身地:茨城県
特技:テニス・水泳
サイズ:172cm
富園 力也( Rikiya Tomizono )
生年月日:1998/09/16
出身地:兵庫県
特技:絵を描く事
サイズ:174cm
柴崎 翔( Sho Shibasaki )
生年月日:1996/01/29
出身地:大分県
特技:サッカー
サイズ:181cm
※各記事に記載されている内容は公開時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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VOYZ BOY
2018 年結成のボーイズグループ。SNS 総フォロワー数は 300 万人超。
最新曲の MV「H2O」は総再生回数 100 万回を突破。
2022 年 2 月 20 日に開催した VOYZ BOY LIVE 2022 「stories」(Zepp Haneda)では、 チケットが事前に SOLD OUT。 7 月 10 日に行われた立川ス テージガーデンでの LIVE も事前完売・満員にて成功させ、8 月には、関西コレクションへメインステージでのアーティスト出演も果たしている。
2 月 3 日(金)に開催された、「VOYZ BOY LIVE 2023 in SHINAGAWA vol.0」を以て、10 名がグループを離れ 13 名体制に。
2023 年は、3 月 18 日(土)神奈川県民ホール、7 月 9 日(日)に TOKYO DOME CITY HALL での単独 LIVE の開催が決定している。