Ryu Matsuyama

4/29(水)リリース2nd full Album『Borderland』

 

 

 

今まででは表せなかった色で描かれた新しい作品ができたと思いますし、僕らが今まで作り上げた「風景」にさらに厚みが増えたと思います

 

 

 

――4/29(水)リリースの2nd full Album『Borderland』はプロデューサー mabanua さんを迎え、2年ぶりのフルアルバムとのことですが、どんな作品に仕上がりましたか?

 

Ryu :今まででは表せなかった色で描かれた新しい作品ができたと思いますし、僕らが今まで作り上げた「風景」にさらに厚みが増えたと思います。mabanuaさんがいなかったら絶対に出来なかったことだと思いますし、こんなに素晴らしいアーティストと一緒に何かを創れたことが何よりも光栄です。

 

 

――アルバム制作秘話がありましたらお聞かせ下さい。

 

Ryu :非常に明るい現場で、皆が楽しく録っている感じがありました。レコーディング後、メンバー3人とmabanuaさん、エンジニアさんなどを交え、皆で大好きな小さな煮込み屋にギュギュウになって行ったり、美味しい焼肉を食べに行ったり…なんかずっと食べていたような気がします(笑)。

 

 

――ジャケ写には松山修平さんの絵画を使用されたとのことですが、どのようなきっかけでジャケ写を描いて頂くことになったのでしょうか?

 

Ryu :制作打ち合わせ中、「うちの親父の絵でも使いますか」とちょっとふざけて言ったところ、もの凄く真面目に捉えられてしまい、その流れでイタリアに住む父親に連絡したら、二つ返事で引き受けてくれました。親子コラボというのは今でもちょっと恥ずかしいですが、非常に感謝しています。

 

 

――今まで作ったMVの中で一番印象に残っているMVとその理由をお聞かせ下さい。

 

Ryu :全てのMVが印象に残っています。どの作品も林響太朗監督と一緒に作り上げてこれたと思っていますし、自分たちが写ってない作品が多いですが、全作品に裏方として掃除をしたり、コマ塗りをしたりと、毎MV現場で作ることの大変さを皆で共有できたことが本当に嬉しいです。

 

 

――今後、ファンの方と一緒にやってみたいことはありますか?

 

Ryu :いろんな企画をYouTubeとかで配信したりと、いろんなことを考えてはいますが、やっぱりライブで皆さんと一緒にワクワクしたいと思っています。

 

 

――少し話が変わりますが、オフの過ごし方を教えて下さい。

 

Ryu:釣りをしたり、ゲームをしたり、とりあえず何も考えずダラーっとするのが好きです。

 

Tsuru:ネットで調べ物をしています。

 

Jackson:オフの日は趣味の家庭菜園(キャベツ、アスパラなど)の他、段ボールや靴の空箱を使った財布づくり、ジャンク品のドラムをリペアしたり塗り直したり、自宅でレコーディングや配信などをしたりして過ごしています。

 

 

――さて、5月の【Breakthroughアーティスト】にピックアップされましたが、今のお気持ちをお聞かせ下さい。

 

Ryu:非常に嬉しいです。もっともっと僕らの音楽が皆さんに届いて欲しいという思いです。

 

Tsuru:とても嬉しいです!

 

Jackson:この時期に選んでいただき、光栄です。みなさまの生活の少しでも安らぎになっていただければと思います。

 

 

――初めてRyu Matsuyamaを聴く人へおすすめするとしたら、どの1曲を選ばれますか?また、その理由も教えて下さい。

 

Ryu:一曲に絞るのは非常に難しいですが、「Landscapes」を皆さんに是非聞いてもらいたいです。一番僕らの風景感を感じられる一曲なのではないかなと思っています。

 

♪Ryu Matsuyama「Landscapes」

 

 

Tsuru:「Paper Planes」という曲です。 とてもキャッチーだからです。

 

Jackson:「Paper Planes」 でしょうね。私が思うに、この曲がRyu Matsuyama の代表曲です。ドラムのフレーズは、彼がおもむろに弾いたピアノのディレイっぽい(これまた秀逸)ワンフレーズから、自然に出てきたものです。

 

♪Ryu Matsuyama「Paper Planes」

 

 

 

――今回、オリジナルプレイリストを作成頂きました。セレクト理由を教えて下さい。

 

Ryu:「天気が良い日に聴きたくなる曲」というのをテーマでセレクトさせていただきました。天気が良いからってテンションが高い曲だけなんじゃないぞーっていうのを皆さんに感じてもらいたいと思い曲を選びましたし、メンバー3人の違いが選曲でも感じられると思いますので、是非そこも含めて楽しんで頂けると嬉しいです。

 

Tsuru:いろいろな方面で選ばせて頂きましたが、天気が良い日だからこそ、少し悲しい曲とか暗い曲を聴くのも良いのかなと思いセレクトさせて頂きました。

 

Jackson:天気がいい日に、朝から寝る前にかけて、ゆっくりとした時間を過ごせるような曲をイメージしてチョイスしました。

 

 

 

――今後の展望、やりたいことや作ってみたい楽曲のイメージがありましたらお聞かせ下さい。

 

Ryu :3人の「今」を表す楽曲をこれからも描いていきたいですし、ジャンルや国、固定概念に縛られず、常にいろんなことを試していきます。僕ら3人にしかできない音楽を皆さんに届けたいと思っています。

 

 

――最後に、応援してくれる方へのメッセージをお願いします。

 

Ryu:また絶対ライブ会場でお会いしましょう。それまでは是非僕らの作品を聴いて待っていてください。

 

Tsuru:是非『Borderland』聴いてね!

 

Jackson:今は大変な時期ですが、地球が人間たちに生き方、スタイルなど改めて見つめ直していきましょうといっているような気もします。くれぐれもお身体お気をつけて。

 

 

文:レコログ編集部

 

 

 

▼Ryu Matsuyamaがセレクトしたプレイリスト「天気の良い日に聞きたい曲 selected by Ryu Matsuyama」はこちらから

dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/program/10021084

 

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  • Ryu Matsuyama

    Ryu Matsuyama

    ピアノスリーピースバンド。イタリア生まれイタリア育ちのRyu(ピアノ・ボーカル)が2012年に “Ryu Matsuyama”としてバンド活動をスタート。
    2014年、結成当初からのメンバーであるTsuru(ベース)にJackson(ドラム)を加え現メンバーとなる。

    Ryu
    イタリア生まれイタリア育ち。20年間イタリアで暮らし、2010年より日本に移住、
    音楽活動を開始。楽曲制作やボーカリスト、キーボーディストとしても多岐に渡り活動中。

    Tsuru
    鹿児島出身。両親の影響で幼少期から音楽に慣れ親しみ、10代前半からベーシストとして活動。18歳で上京し、Ryuと出会いバンドを結成。

    Jackson
    東京出身。独学で基礎を学び様々なバンドやプロドラマー平井直樹氏のローディーを経て、ボストンにある名門バークリー音楽大学に留学。2014年に正式加入。

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