Rihwa、“笑い袋”を初制作&プロデュース!「いつでもみんなが聞けるようなものになったらいいな」

1月にニューアルバム『WHO YOU R』をリリースしたRihwa。本作は11曲入りのフルアルバムになっているが、5月には本作を引っさげたツアーも開催予定。そんなRihwaが今回、WIZYとコラボして特別にツアーでも楽しめる“笑い袋”をはじめ、オリジナルグッズを制作・販売した。『WHO YOU R』に込めた想いはもちろん、グッズ誕生秘話や今後の活動など、幅広く話を聴いているので、最後までチェックしてみてほしい。なお、「レコログ」では11月にも「Love Today!」リリース時のRihwaのインタビューを公開しているので(https://recochoku.jp/ch/recolog/rihwa/)、こちらも合わせてチェックしてほしい。

 Rihwa

 

 

 

私も“そういう場所が作れたらいいな”と思ってラジオを始めてみたら、本当に“いつもの自分”でいられる場所ができたんです

 

 

 

──昨年12月にデジタルリリース、今年1月にCDリリースしたニューアルバム『WHO YOU R』は、北海道を巡る旅を経て完成したアルバムとのことですが、北海道を旅されたのはどういうきっかけだったんでしょうか?

 

北海道のテレビ局さんと一緒に作った「ハイタッチ」(北海道テレビ開局50周年記念テーマソング)という曲で、歌詞と歌を担当させていただいたんです。その曲が北海道の中ですごく広まっていたので、直接会いに行くのが一番いいんじゃないかと思って、札幌だけではなく北海道を回りました。

 

──ラジオでもレギュラー番組(FMノースウェーブ「Hidey-Ho!!」)をもっていますよね。

 

そうなんです。自分の地元の人たちが応援してくれるって、きっと私にとってもいいことだと思う、と言ってくださった方がいて、私も“そういう場所が作れたらいいな”と思ってラジオを始めてみたら、本当に“いつもの自分”でいられる場所ができたんです。人柄など、歌だけ歌っていてもなかなか伝わらない部分がこういうところで伝わるんだなと感じて、それからは北海道に限らずファンの方たちとの心の距離が近くなったなと感じるようになったんです。そうしたらもっと自分をさらけ出したいな、安心できるなと思えてきて、そういう思いがこのアルバムに繋がったんじゃないかなと思います。

 Rihwa

 

──旅をしていろんな人との出会いの中で距離が縮められたと。

 

「ハイタッチ」という曲をみんなが知ってくれていたので、そこで音楽の力をすごく感じました。一瞬でこんなに打ち解けあえるんだ!って。歌声を聴いたら、“あ、この人知ってる!”っていう感じで迎えてくれて、私も“やっと会えたね!”っていうテンションになる(笑)。そういう感情は、人と人とを繋げてくれるものなんだなと思って。それは私が音楽を始めたきっかけでもあるんです。カナダに留学して初めて人前で歌った時に、同じことを感じたんですね。音楽ってすごい。音楽って心と心をこんなに一瞬で繋げてくれるんだ、って。あの時と同じ経験をもう一度できたことは、自分にとってすごく大きかったです。

 

 

 

自分の心がワクワクするものや、個人的に気に入っている曲を選びました

 

 

 

──アルバムがリリースされて、どんな反響を感じていますか?

 

とにかく「MARIMO」にみんなひっかかってくれているんだなと感じていて(笑)。11曲のフルアルバムなんですけど、中でも「MARIMO」の反響は大きかったです。このアルバムに入れる曲を選ぶ時に、私の中でまず「MARIMO」は入れると決めていたんですよ(笑)。だから、より強さのある曲になったのかなと。私は今までいろんな自分を見せてきていたつもりだったんですけど、まだ音楽でふざけたりしてなかったなと気がついたんです。他のアーティストさんのライブを見に行っても、特にシンガーソングライターの方って、ちょっとユーモアのある曲を持っていて、ファンのみなさんもその曲ですごく盛り上がるという印象があって、私もやってみたい、という思いからできた曲なんです。これからのライブですごく楽しめる曲になったなと思いますし、全体を通してみても、一曲一曲にいろんな私を出せたなと思っています。

 Rihwa

 

──今作はちょっとクールな「Madeleine」から始まって、クリスマスソングや卒業ソングなどバラエティ豊かな楽曲が揃っていますね。どうやって楽曲をセレクトされたのですか?

 

今回は自分の中の旬なものを集めようと思いました。スタッフさんたちに聴いてもらって、“これいいよね”って言ってもらえた曲ももちろんなんですが、自分の心がワクワクするものや、個人的に気に入っている曲を選びました。曲自体は結構たくさんできていたので、生活していく中でできた曲を一回並べて、その中からセレクトした感じです。あと英語と日本語の曲もいい感じに混ぜて入れたいなと思っていて、「Madeleine」は英語でも日本語でもないような曲にしたくて、それがうまくいったなと思っています。いろんなテイストの曲があるから、曲順を決めるのがすごく難しくて。声色も違うし、それをどうやって繋げようかと曲間も考えながら、なんとか一つの作品にまとまったなと思っています(笑)。

 Rihwa

──ギターの弾き語りによる「You Are My Road」は、一発録りでレコーディングされたそうですね。

 

本当にシンプルに、ストレートな言葉で歌いました。この曲は遠く離れた場所にいて、ずっと私のことを見守って応援してくれている人のことを想って作った曲で、その人への感謝の気持ちを込めました。私が何か悩んだ時に“自分らしくいよう”という思考にたどり着けるのはなんでなんだろう?と考えた時に、たぶんその人たちの存在があるからだなと思ったんです。どんな私でも愛してくれる人たちがいる、っていうことが、“どんな自分でもいいんだ、だから私は私らしくいよう”っていうアイデアをくれるっていうことに気がついたんです。この曲ではそれをシンプルに表現してみようと思いました。

 

 

 

“R”にしたのは、せっかくユーモアを入れたアルバムだから、タイトルにもユーモアを入れようということになって

 

 

 

──あと、歌を聴いてRihwaさんにもこういった一面があるんだなと思ったのが「cold」です。

 

「cold」は付き合っている彼がいて、その彼と気持ちがすれ違っている状態の時のことを描きたいなと思って。彼に直接言いたいのに、いろいろ考えすぎちゃって言えない女の子の気持ちを歌う、みたいな(笑)。好きなのにすれ違っているっていう状態が「cold」。その微妙なニュアンスや空気感、距離感を表現したいなと思って書きました。

 Rihwa

 

──「MARIMO」の弾けたRihwaさんもいいですね。衝撃でしたけど(笑)。

 

あはは!これは自分が痛い人にならないかな?と心配もしたんですけど、楽しんでくれている人を見て、そんなに不快な気持ちになる人はいないのかなと思って(笑)。いい塩梅にできたらいいなと思ったんです。自分もとにかく楽しんで、ミュージックビデオもちゃんとユーモアが伝わるようなにしていただいて、すごく気に入ってます。

曲自体も、ちょっとラテン系の、スペイン語に聞こえるような言葉や歌い方をチョイスしていて。いっぱいラテンのミュージックを聴きながら、語尾とかをちょっとスペイン語にあわせるように作っていったんです。結構研究しました(笑)。

 

──アルバムタイトル『WHO YOU R』の“R”はRihwaさんの“R”ですか?

 

そうです。まず“WHO YOU ARE”は“あなたはどんな人ですか?”っていう意味なんですけど、“WHO ARE YOU”だと“あなたは誰?”になるじゃないですか。“誰?”っていう問いだと、答えが“日本人です”とか“誰々の息子です”とか肩書きになっちゃうんですけど、“WHO YOU ARE”だとその人の説明をしなきゃいけない。“私は明るい人だよ”とか“私はふざけるのが好きなんだよ”とか、そういう答えをこのアルバムで見せたいなと思っていたんです。私は肩書きよりも、その人がどんな人であるのかということの方がずっとずっと興味があって、そういう会話ができるようなアルバムにしたかったのがタイトルの由来です。“R”にしたのは、せっかくユーモアを入れたアルバムだから、タイトルにもユーモアを入れようということになって、“WHO YOU R”で“冬Rihwa”(笑)。冬に出すアルバムだし、浮遊感もあるし、クリスマスソングもある。そういうところにかけて、“ARE”を“R”にしました。

 

 

 

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