8月5日(水)にデビューミニアルバム『無垢』をリリースするRanが地元・福岡から発信する『Ran Reflection Radio』(FM福岡)。パーソナリティ・愛智望美との女子会トークが魅力の番組について二人にインタビュー!番組の人気コーナー「アイドル研究所」略して“ドル研”のプレイリストも公開されているので、最後までチェックしてほしい。
母親はお婆ちゃんの家に集まって、番組を聴いてくれているみたいなんですよ
――Ranさんは今年4月からFM福岡で番組『Ran Reflection Radio』を担当されていますが、まず、初のラジオ番組を持つことになったときの心境から聞かせてもらえますか?
Ran:私、絶対喋れないと思ってたんです。でも、パーソナリティの愛智さんと2人で番組をやらせてもらえたので、初回の放送から楽しかったです!
愛智:歳は離れているけど、考え方とか似ているところもあるんですよ。
――番組を聞かせていただきましたが、お二人のテンションがすさまじくて・・・。
Ran・愛智:はははははは。
愛智:番組が始まる前にRanちゃんのライブを観に行かせていただいて、ご挨拶したときにすごく大人しい子だなという印象があったんです。それが、ラジオのマイク前に座ると変わるのかなと(笑)。喋ることが本当に楽しいんだろうなというのが伝わってくるし、回を重ねるごとにトークが上手くなっていますからね。
――同感です。Ranさんはトークも上手ですよね。本職の愛智さんから見て、いかがですか?
愛智:19歳でこれだけしっかり喋れたら、将来有望だと思います。アーティストとしてもこれから羽ばたいていかれると思いますが、ラジオ・パーソナリティとしてもこれから活躍してほしいですね。
――ところで、ラジオ番組内では”ドル研”(アイドル研究所)というコーナーがありますが、その内容を詳しく教えてもらえますか?
愛智:二人とも女性アイドルが好きなので、お互いに好きなアイドルだったり、リスナーさんから紹介してもらったアイドルを“愛(め)で倒す”コーナーです。
――そもそもお二人がアイドルにハマったきっかけは?
Ran:私は小学生の頃にAKB48が全盛期で、そこから好きになりました。当時「フライングゲット」が流行ってて、メンバーの下敷きも持ってました(笑)。
愛智:私は物心付くか付かないかの頃にPUFFYが好きで、よくマネして踊っていたみたいなんです。それからモーニング娘。、AKB48、韓国アイドルにハマり・・・今はでんぱ組.incのオタクを5年ほどやってます。
――ズバリお二人がアイドルに求めるものは?
Ran:決まり事は特にないし、アイドルでもいろんなアイドルがいるし、その多様性も面白いなと思ってます。
愛智:女の子が歌って踊っていることがすごく尊いことだと思ってます。自分はなれないという憧れもありますね。キラキラした世界にみんなが行けるわけではないので、そういう夢をステージ上で叶えてくれるのも、好きな理由ですね。
――ご自分がアイドルを目指そうと思ったことは?
愛智:ありましたねぇ(笑)。
Ran:ありますよね! この人みたいになりたいと思うけど、自分にはできないから憧れるんですよ。
――なるほど。今回お二人にアイドル縛りでプレイリストを作成いただきましたが、この中から特に思い入れの深い曲を挙げると?
Ran:原点にして頂点がAKB48の「少女たちよ」です。改めてその曲が収録されている1枚目のアルバム『ここにいたこと』をイチから聴いたんですけど、やっぱり色あせないなって。踊れましたもん(笑)。「少女たちよ もうすぐ夜明けが来る」という歌詞も感動ものですよ!
愛智:私はでんぱ組.incの「破!to the Future」が一番好きで、でんぱの良さが300%入った曲だと思います。公式の映像も上がっているんですけど、でんぱは激しい曲が多いけど、それを全力で歌って踊りこなしているんですよ。それを見て、いつも頑張らないと!という気持ちになるんです。歌詞も中毒性が高いので必聴です。「大体 戻りたい過去なんて あるわけない」という歌詞が好きですね。明るい曲調の中にハッとさせるフレーズが入っているので。
■でんぱ組.inc「破!to the Future」
――ライヴにも通っているんですか?
愛智:一人で行きます。友達とも行ったんですけど、周りの目を気にせずにオタクに溶け込んで一緒にペンライトを振るのがいいんですよ。
――これからアイドルを聴こうと思っている人にお薦めがあれば教えてください。
愛智:福岡なので、やっぱりHKT48ですね。「12秒」という曲はアイドル・ソング中のアイドル・ソングなんですよ! 平均的なキスの時間が12秒みたいで・・・ちょっと恥ずかしいことをアイドルが歌っていることが萌えポイントです。しかも振り付けもかわいいし、MVの衣装もみんなかわいいので。福岡から発信しているアイドルの代表格を聴いてほしいですね。
Ran:私はZOCですね。メンバー1人ひとりの個性が強くて、バラバラなんだけど、歌の中でいいまとまりが生まれているんですよ。それが一番の魅力だと思ってます。メンバーも苦労していると思うけど、大森(靖子)さんが作る歌詞はメンバー愛、アイドルに対する思いが詰まっているので、そこが推しポイントですねぇ。戦慄かなのちゃんという子がいるんですけど、成人式で自分のことをいじめていた人に「売れて良かったね!」と言われたらしいんですよ。「A INNOCENCE」のAメロの歌詞はそれをもとに作られてて…。やばいですよね(笑)。そこに惹き付けられました。
――番組の話に戻りますが、今はRadikoのエアフリー機能などもあるので、全国のリスナーから反応が来たりすることもありますか?
愛智:あります!横浜、大阪の方からメールが来たりして、それはRanちゃんの力だと思います。今回の記事でも興味を持ってくれたら嬉しいですね。
――地元・福岡の番組ということで、Ranさんはご家族から反応もありますか?
Ran:毎週金曜日の21時から母親はお婆ちゃんの家に集まって、番組を聴いてくれているみたいなんですよ。大体、番組が終わった後に電話がかかるので。
愛智:愛されてますね。
――感想を言われたりはしますか?
Ran:「隠していた部分が出ちゃってるわ」って。
愛智:はははははは。
――最後になりますが、番組リスナーに向けてコメントを?
Ran:いろんなことを話しているんですけど、終始テンションが高いのでその空気感に混ざったつもりで、毎週金曜日の21時から21時半まで一緒に楽しんでいただけたらなと。
愛智:全く同じことを言われました(笑)。Ranちゃんのアーティストとしての顔もそうですけど、それ以外の顔もたくさん覗けますからね。そうしたパーソナルな部分も聴いてほしいですね。
(文:荒金良介)
【Ran & 愛智望美セレクトプレイリスト『FM福岡「ドル研」研究報告書』】
楽曲:「少女たちよ」AKB48/「ジャンプ」私立恵比寿中学/「ヒアルロンリーガール」ZOC/「OK!」lyrical school/「江南宵唄」Negicco/「Against」乃木坂46/「手を繋いで帰ろうか」欅坂46/「12秒」HKT48/「プロミスザスター」BiSH/「ハレハレ☆パレード」LinQ/「CONVERSATION FANCY」神宿/「ジッパー」NMB48/「恋のレッスン」ふわふわ/「感情電車」私立恵比寿中学/「A INNOCENCE」ZOC/「破! To the Future」でんぱ組.inc/「笑一笑〜シャオイーシャオ!〜」ももいろクローバーZ/「キスは待つしかないのでしょうか?」HKT48/「初日」AKB48/「あした地球がこなごなになっても」でんぱ組.inc/「PAPARAZZI」少女時代
・プレイリストはこちらから!
dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/program/10021413
【Ran Reflection Radio】
放送時間:(金)21:00-21:30
出演者:Ran & 愛智望美
福岡出身、19歳のシンガーソングライター「Ran」が、地元から発信する初のレギュラープログラム!
リスナーのみなさんと「Reflection=反射」し合って、一緒にキラキラ輝いていけるような、そんな番組を目指してお届けしています。
この番組を通じてここでしか聴けない、彼女の魅力に触れてください!!
https://fmfukuoka.co.jp/program/ran/
※番組はラジオクラウドで聴けます!(過去分含む)
お使いのスマートフォンにアプリをインストールしてください。
https://radiocloud.jp/hp/index.html
■愛智望美
・FM福岡パーソナリティ
・誕生日:8月12日
・星座:しし座
・血液型:O型
・担当番組:「DIG!!!!!!!! FUKUOKA」「Moving Monthly Style」「Ran Reflection Radio」「風の音」「EXILE 黒木啓司 STATION REMIX」「JAZZ UP FUKUOKA with university」
https://fmfukuoka.co.jp/dj/20.html
■Ran
・福岡県出身、相互対立性の独自の言語を表現するシンガーソングライター。8月5日Eggsレーベルからデビューミニアルバム『無垢』をリリース。
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Ran
幼少期より音楽と触れ合うことや歌うことが何より好きで、中学3年生の時にある映画を見たことをきっかけに本格的にボーカルスクールに通うようになり、同時にギターとソングライティングを始める。
2019年9月にデビュー前にも関わらず、欅坂46、池田エライザのイラストで話題のデジタルアーティストwatabku氏がTシャツ、Mカードのデザインを担当し、バンドル商品として、ヴィレッジヴァンガードで販売展開し、話題を集める。また、東京・福岡を中心に7大学からオファーを受け、学園祭に出演。
2000年2月より音楽配信アプリ「Eggs」にて楽曲をアップロード。現在までにEggsでは14万回以上の再生回数を記録している。2020年8月にデビューミニアルバム「無垢」をタワーレコード内のEggsレーベルよりリリース。