ユナク

 

 

 

プロの現場で、どれだけプロ意識をもって戦えるかという意味を込めて、こういうミッションを彼らに与えた

 

 

 

ーー3月16日からは【MV制作プロジェクト】と題して、WIZY限定アイテムの発売もスタートしました。(https://wizy.jp/special/g-egg/)まずMVを制作する4チームの課題曲について教えてもらえますか?

 

全部ダンス曲なんですが、テーマもジャンルも違います。Aチームの「HARRICANE」はザ・アイドルな曲で、Bチームの「SANTAMONICA」はアメリカンなヒップホップ曲。Cチームの「I DON’T CARE」は可愛らしい曲で、Dチームの「JEALOUSY」はちょっと儚い感じの曲です。なので、衣装も振り付けもMVもそれぞれ全然違うんですよ。

 

ーーWIZYでファンドを集めてMVを制作するのは、K-POP界では有名な映像チームで、楽曲制作も振り付けも第一線で活躍されている方とタッグを組み、本格的な映像を制作される予定だと聞いていますが、このミッションの一番の狙いは?

 

彼らが課題曲を映像の中でどこまで表現できるかを審査することです。僕がいままでの芸能生活の中で一番自分が出るなと思ったのは、“現場”なんですね。練習室でいろいろアドバイスを聞いて練習しても分からないんですよ。実際に現場に行って、そこでプロの方とやりあわないと。練習室と現場は違うんで。プロの現場で、どれだけプロ意識をもって戦えるかという意味を込めて、こういうミッションを彼らに与えたんです。

 ユナク

 

ーーMVが完成できたら、どんなところに注目して観てもらいたいですか?

 

ダンスと表情ですね。曲に合わせて、各々がどこまで表現できているのか。あとは映り方ですね。どこまでカメラに対してアピールできているかも注目して欲しいと思います。

 

 

SUPERNOVAでやってみたかった運動会。普通に楽しかったですから(笑)。

 

 

ーーWIZYのようにアーティストとファンがつなぐものとして、ユナクさんが今後やってみたいと考えていることは?

 

SUPERNOVAでやってみたかった運動会。ああいうものがG-EGGでできたら、ファンのみなさんは嬉しいんじゃないかな。僕も1回体験したことあるんですけど、普通に楽しかったですから(笑)。

 

ーーG-EGGの運動会が実現したら、ユナクさんも参加されるんですよね?

 

いや。僕は監督でいいです(笑)。

 

ーー分かりました(笑)。ユナクさんは今後、G-EGGにはどんなアイドルグループになってほしいと思っていますか?

 

G-EGGのライブに来てくれた人からは「ライブ行ってよかった」という言葉を聞きたいんですよ。いろんなジャンルの歌手がいますけど、G-EGGはアイドルグループなので、歌とパフォーマンスは出来て当たり前。その上で、幸せを与えられる人たちになってほしい。そうなるためには、メンバーの人格は大切ですよね。「やりたくないな」と思いながらステージに立ってる人。そういうマインドを持ってる人は絶対に立たせません。その子が持っているハッピーな気持ち。それをステージ上で最大限出せる子たちを選ぼうと思ってます。マインドは絶対にファンに伝わりますから。

 

ユナク

ーーそれは、ユナクさんがこれまでの経験上確信していることでもある。

 

そうです。僕が幸せな気持ちでステージに立たないと、コンサートに来てくれるファンは1人じゃないですから。そこに集まってくれた何千、何万人のファンを幸せにすることはできないと思います。映画もミュージカルもライブもそうですけど、悲しむために行く人はいないと思うんですよ。ライブだったら応援する人に会って、幸せになりたいから行く。G-EGGからデビューさせるグループにはそこを満足させられるグループになって欲しいですね。

 

 

 

 

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