21年振り全37本の全国ツアー『「この街」TOUR 2019』を昨年開催した森高千里。WIZYでは、2020825日(火)までの間、『「この街」TOUR 2019』のWIZY限定仕様セット版Blu-ray/DVDを予約発売する(https://wizy.jp/project/496/)。
そんな彼女に、本ツアーを振り返っての感想を中心に、Blu-ray/DVDの見どころ、そして先日行ったオンラインライブの感想も聞いているので、最後までチェックしてほしい。

 

 

 

森高千里で聴きたい曲はこれだなという曲のオンパレードでいきたいな

 

 

 

――『「この街」TOUR 2019』がWIZYにて予約販売がされますが、実際にこのツアーを振り返ってみていかがでしたか?

去年、全国ツアーをやると決まった時に、まさか実現できるとは思っていなかったので、単純にライブができる嬉しさを感じていました。それに、各地の会場に来てくださっているみなさんと一緒に盛り上がり、笑顔が見れたことがたのはすごく嬉しかったですね。

 

――MCでもものすごく楽しまれている雰囲気が伝わってきました。

今回のツアーのMCは基本的な事以外は、“こういうことを話そう”ということは決めすぎないで、その時のお客さんとの雰囲気や、やり取りを大事に話しているんです。なので今回、映像を冷静になって見たときに、「こんなことを話していたんだな」と新たな発見になりました(笑)。さらに、今回は地元である熊本公演だったので、より熊本のことを知ってもらいたいという気持ちに溢れていた気がします。

 

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――このツアーでのこだわりはどんなところにあったのでしょうか。

久しぶりの全国ツアーですし、初めて来てくださる方も多いと思っていたので、そう言った方にも楽しんでいただける、森高千里で聴きたい曲はこれだなという曲のオンパレードでいきたいなという気持ちでセットリストを組んでいます。さらに衣装は、これまで私のライブに来たことのない方も、ライブ映像を見て、「こういう衣装で歌っているんだな」というのがインプットされていると思うんですよね。私も、ステージ衣装に対しても思いがたくさんあるので、それらを裏切らないような衣装にこだわりました。

 

――さらには、特典映像で、熊本公演で披露しなかった曲を中心に収録されるという、かゆいところに手が届く構成に驚きました。

今回は約1年掛けた長いツアーでした。映像になったのが熊本公演だったのですが、どこの会場でも緊張感がありますし、すべて均等に強い想いで挑んでいます。その姿を、この映像特典で観ていただけると嬉しいですね。熊本は出身地ということがあって、知っている友だちの顔が見えたり、親が来ていたりすることもあるので、さらなる緊張感がどうしてもあるんです。でも、久しぶりに熊本でコンサートをやらせていただいて、ステージに立って歌い始めたら、そういった心配は吹き飛びました。

 

――どの曲も、聴き手の心にしっかりと入り込んでいる曲が次々と聞けて、本当に感動しました。

ありがとうございます。シングルがメインのセットリストだったので、安心感もありましたし、いまの自分の中でどう表現するのかがひとつのテーマでもあったんですが、やっぱり歌い込んできている曲が多かったので、歌っていてすごく楽しかったです。どの曲も私も思い入れがありますし、みなさんの思い出もあるとおもうので、どの曲もすごく盛り上がりました(笑)。

 

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――そして今回WIZYのプロジェクト限定ですが、宮城仙台サンプラザホールのツアーファイナルのライブ音源CDがつきますね。これもファンにはたまらない特典だと感じました。

やっぱり、映像と音源は違うんですよね。音源だけだと、より音に集中できますし、自分だけの空間でも聴くことができるんです。よりコンサート会場に行った感覚で聴いていただけたら嬉しいですし、盛り上がりたいだけ盛り上がっていただけたら、より嬉しいです。

 

――ファイナルはやはり気持ちが少し違いますか?

そうですね。私もお客さん達も最終日だから悔いのないように盛り上がろうという気合いがひしひしと感じられるくらいでした。私のモチベーションもどんどん上がりますし、もっと、もっとという気持ちにさせてもらえるので、その空気感を堪能してもらえると思います。最終日になると、終わってしまう寂しさやこれまでの思い出、あの時はこうだったなって思いながら歌っている部分もあるんですよ。

 

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――その時の臨場感が楽しめそうですね。さらに初回限定のボックスには、ツアーで回る都市の名所に訪れたドキュメンタリーも収録されます。特に印象的だった街はどこでしたか?

もう、全部印象的でした!20代の頃も全国ツアーをしていましたが、会場とホテルと駅と空港の往復だけだったんです。それ以外にどこかに自分で行くということはできなかったので、いつももったいないなと思っていたんです。なので、今回は事前にスタッフのみなさんと一緒に調べて、行きたいところを時間が許す限り回ることが出来たので、本当にすべてが楽しかったですね。

 

――遠足気分を楽しめたんですね。

本当にそうですね。「今日はここに行けるんだ!」というワクワク感もあったり、自分でさらに行きたいところを探してプランに入れてもらって、その日のコンサートのMCでその話ができたりして、すごく良かったですね。

 

――そう考えると20年前のツアーといまのツアーは心境の変化が大きそうですね。

全然違いますね。20代の時はとにかく必死だったんです。アルバムを発売して、その曲を披露するツアーだったので緊張感もありますし、コンサートの流れを把握したり、覚えなくてはいけない事もたくさんあり、つねにピリっとした空気が流れていたんです。でも今回は、曲もこれまでずっと歌ってきた曲ばかりなので、表現をするという部分では、余裕を持って歌うことができました。

 

――そう考えると、同じことをしていたとしても、気持ちの変化だけで倍楽しめることがあるということですよね。

そうですね。やっぱり、年齢を重ねていろんな経験をしたり、いろんなものを観たり、触れたり、感じていくうちに、すべてのことが活かされているんだなと思いますし、これからも活かされるように生活をしていきたいなと思っています。

 

 

 

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