――なるほど、グラムハウスでバンドとしての下地を形成したんですね。FAITHってバンド名の由来は?

 

コバヤシ:“フェイス”って響きが好きで、最初は「FACE」にしようと思ったんですけど、「FAITH」には“信頼”って意味もあって。バンドと聴いてくれる人もそうだし、メンバー同士もそうだし、「お互いを信頼し合ってやっていこうぜ」って意味で、この名前にしました。

 

――結成4年、その名前に相応しいバンドになって来ました?

 

アカリ:もう、「FAITH」って感じだよね? メンバーは家族みたいな関係になってます。実際、上京してからは家族より一緒にいるから、信頼というか安心感みたいなものもあって。最初よりずっとずっと仲いいよね?

 

 

ヤジマ:そうだね。上京してから、自分たちでやらなきゃいけないこともたくさんあって。初めてのツアーを回った時も、「どうすれば、もっとお客さんが楽しめるか?」っていうのをメンバーで真剣に考えられたし、お互いを高め合えているのが今のFAITHだと思います。

 

――“自分らしく、自分の道を進むための決意の歌”とキャッチが付いた新曲「Our State of Mind」では、ステージの上に立つということも歌ってますが。今、ステージに立って自分たちが影響を与える側になっていることについていかがですか?

 

アカリ:「Our State of Mind」は、今の生活からバンドやライブが無くなったら、人生の色が無くなっちゃうと思って。自分たちの情熱を注げる場所がそこなんだと思って書いた曲なんです。音楽が大好きだし、人前に立つことも好きだから、その全部を叶えられる場所がステージだった。歌ってて、そこにいられるだけで嬉しいし、ステージに立つことはやめられないなって気持ちが今はあります。

 

ヤジマ:高校の頃はただ楽しくてやってたんですけど、どう見せるか? とか、どう見られてるか? とか考えるようになってから、ライブがもっと楽しくなってきました。

 

 

 

コバヤシ:自分たちの見られ方を考えるようになった時、「俺たちが伊那で見てたあのバンドみたいになれてるかな?」とか考えるようになりましたね。地元でライブを演る時、あの頃の俺たちみたいに、フロアの高校生が俺たちを見て「カッコいい!」とか「俺たちも頑張ろう」と思ってくれるような存在になれたら嬉しいですね。

 

――上京してから、生まれてくる曲や歌詞って変わりました?

 

アカリ:どうだろう? 私は風景というよりは、自分の体験や身の回りのことを歌詞にするタイプなので。上京して知り合いも増えたし、思うことも増えたし、少し大人になったのかな…?とは思うんですけど、あまり変わらないかもしれないです。高校卒業して、人生についてももっと考えるようになったから、「Our State of Mind」みたいな曲が出来たというのはあるんですけど。

 

 

 

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