市境から県境、そして国境を超える期待の新星FAITHー「バンドにとって”未確認フェスティバル”は大きなターニングポイントだった」

9/4(水)に配信限定シングル「Our State of Mind」をリリースしたFAITH(フェイス)。2017年開催の10代限定夏フェス「未確認フェスティバル2017」でファイナリストに選出されるなど、その実力をもとに着実に知名度をあげている。そんな彼らに、結成までの話や音楽的ルーツ、そして今回配信された楽曲など、幅広く話を聞いた。

 

 

(写真左から:ヤジマレイ(Gt&Vo)、アカリ ドリチュラー(Vo)、コバヤシレイ(Gt&Vo))

 

――FAITHは長野県伊那市出身ですが。地元のライブハウス、伊那グラムハウスで知り合って結成されたんですよね?

 

コバヤシレイ:はい。もともとは自分らの兄ちゃんたちがグラムハウスでライブをしてて、それを弟妹たちが観に行っていたのがきっかけで。

 

ヤジマレイ: 「俺らもバンドやろう」って結成したのが、FAITHなんです。

 

 

(写真左から:ヤジマレイ(Gt&Vo)、メランソンルカ(Dr) 、荒井藤子(Ba) 、アカリドリチュラー(Vo)、コバヤシレイ(Gt&Vo))

 

――それまで、音楽や楽器への興味は?

 

ヤジマ:俺は小5の誕生日にアコギを買ってもらって、最初はゆずのコピーとかを演ってたんですけど、中学に上がって、親の影響でヴァン・ヘイレンにハマって「エレキが弾きたい!」と思って。それから中2の時にコバヤシと出会って、しっかり演り始めた感じです。

 

コバヤシ:ヤジマ、今も曲によってはアコギを弾いたりもするよね。

 

――FAITHってすごく引き出しが多いバンドだなと思って。今回、プレイリストも作っていただきましたが、プレイリストを見てもジャンル問わず色んな音楽を聴いてますよね?

 

コバヤシ:俺とドラムのルカは、All Time Lowってバンドが好きで、俺はそれを聴いて「ギターやりてぇ!」と思ったんですけど。バンドを始めてからはメンバーの教えてくれる音楽を何でも聴くようになって、それぞれ趣味が違ったから、ポップスもロックもブルースも自然に聞けたし、音楽の引き出しもどんどん増えましたね。

 

 

――アカリさんの音楽のルーツって?

 

アカリ ドリチュラー:私はもともとクラッシックをやってました。小学生の頃から合唱をやってて、中学生で声楽をやって。個人的にはテイラー・スウィフトとか洋楽のポップスが好きだったんですけど、高校生になってからみんなの影響でバンドの音楽を聴くようになったんです。ライブハウスのバンドも聴くし、レッチリとかも聴いたことなかったけど、ヤジマに勧められて聴いてみて。

  

――なるほど、下地にクラッシックがあったんですね。FAITHの曲を聴くと、いろんなアプローチの曲があるけど、アカリさんのボーカルがバンドの芯になっていて。ロックでもバラードでも、アカリさんの歌声と表現力でFAITHの曲になる部分はありますよね?

 

アカリ:自分でもクラッシックをやっていたのは大きいと思ってて、「どうやったら歌えるようになるの?」って聞かれた時、考えてみたらやっぱりクラッシックで色々自然と学べたところが多かったなって。

 

コバヤシ:俺とヤジマは昔の音楽も大好きなんで、作るギターフレーズが渋くなっちゃいがちなんですけど、アカリが歌えばFAITHのサウンドになるんです。だから、何でも出来るというか、ある意味やりたい放題だったというか(笑)。ヤジマ、ライブの時は「ボーカルとか関係ねぇよ!」くらいの勢いでグイグイ前に行くんですけど、フロントにアカリがいるから大丈夫なんですよね。

 

 

 

――頼もしいですね!(笑) 音楽の幅を広げてくれたってところでは、伊那グラムハウスで色んなバンドを見れたことも大きかった?

 

全員:むちゃくちゃ大きかったです!

 

アカリ:毎週末、みんなでグラムハウスに行ってて、東京や関西のめちゃくちゃカッコいいバンドを見て、「ヤバイ!」って言って。そこで知り合って、自分たちが東京に来た今でもお世話になってるバンドもいたりして、すごく頼もしい先輩がたくさんいます。

 

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