8/9(金)に初の日本オリジナル曲である「Perfect 6th Sense」を配信リリースしたEyedi(アイディ)。2016年に韓国にてデビューを果たしてから3年で日本オリジナル曲をリリースした彼女に、本楽曲の魅力をはじめ、日本で目指しているステージや行ってみたいところ、彼女の好きな音楽やファッションポイントまで、幅広く話を聴いてみた。
ーー今回配信リリースされる「Perfect 6th Sense」の聴き所を教えて下さい。
ミュージックビデオで私が一番最初に見せるクラブのシーンもなんですけど、ビジュアル的にも凄く華やかで、それが曲のポイントなっているので、是非ミュージックビデオと一緒に見て、聴いてもらいたいです。
ーーミュージックビデオの見所がたくさんあると思いますが、そのなかでも特に見所は?
ミュージックビデオでは、色使いを是非見てもらいたいと思います。そこで使われているメイクや衣装が、今までの自分の中で一番華やかな色を使っているので。実際にミュージックビデオを見たファンの方もビックリなさってたんです。今までお見せしてたものよりかなり派手で、それが今回のキーポイントになると思います。
「Perfect 6th Sense」
ーー「Perfect 6th Sense」はとてもテンポの良い曲ですが、どんな時に聴いてほしいですか?
この曲はドライブミュージックに最適な曲だと思います。皆さん夏なのでお休みを取ってどこかにお出掛けなさると思うんですけど、その時に盛り上がるためにこの曲を聴いてもらいたいですし、聴いていただけたらきっと盛り上がると思います。曲を流しながらドライブしたら、良いエネルギーが出てくると思うので、是非聴いてみてください。
ーー日本語でオリジナル曲を作ろうと思った理由を教えて下さい。
日本で活動するためには、ファンの方のためにも日本語の曲を必ず発表したいと思っていました。日本ではまだ新人のミュージシャンなので、ファンの皆さんの反応が楽しみです。
――「Perfect 6th Sense」には、”6th Sense”(第六感)を呼び覚ます、という意味があるということですが、ご自身で”6th Sense”を感じる出来事はありましたか?
実際に”6th Sense”的なものを感じたことはまだないのですが、何かに集中したり、深く考え事をしていたりする時に、凄くぼーっとしてしまうんです。そういうぼーっとした私を見て、周りの方が「お化けが見えてるんじゃない?」って言うので、もし”6th Sense”的なものに繋がっているのであるとすれば、それですかね(笑)。
――お化けを見ているみたい、と(笑)。
そうですね、そう言われました(笑)。とある番組で出演された皆さんがあるところを見ていたんですけど、私一人だけ別のところを見ていて、そのシーンを見た時に「あれ、私本当にお化けみているのかな」って思いました(笑)。
――あはは。そんなことがあったんですね。日本デビューで楽しみにされていることや、日本で目指されているステージはありますか?
日本でのデビューでは、音楽に関しては今までやっていたジャンルとは正反対のジャンルに携わっているので、日本のファンの方をはじめ、皆さんの反応が楽しみです。
日本で目指しているステージは、日本で活動をする前から「SUMMER SONIC」のステージに立ってみたいという夢があったので、チャンスがあれば是非「SUMMER SONIC」のステージに立ってみたいなと思っています。
――先程お話の中で、今までやっていたジャンルと違うというお話がありましたが、何かきっかけはあったのでしょうか?
今までまだお見せ出来ていなかった私をお見せしたいというところもありましたし、日本の流れに合わせたい、という気持ちもありました。自分にとっても新しい良い挑戦になるので、やってみようと思いました。
――ご自身で楽曲をプロデュースされてましたが、今後日本の楽曲でプロデュースをされる予定はありますか?
まずは日本語を一生懸命勉強して、日本語で詞が書けるようになったら、作詞には必ず挑戦したいと思いますし、メロディー的な作曲に関しても徐々に挑戦したいという目標はあります。
――素晴らしいです。日本語を勉強されていて、最近覚えた単語はありますか?
う~ん、ちょっと待って下さいね(笑)。ネット用語で使う…そう、「テンアゲ」です!「テンアゲ」を覚えました。この言葉は凄く気に入ってます。
――テンアゲ!テンションアゲてって、凄くポップな単語ですね。「Sign(Japanese Ver.)(Feat.Jinmenusagi)」のミュージックビデオ撮影は日本で撮影されたようですが、撮影で一番楽しかった場所は?
ミュージックビデオ撮影は東京タワーの広場の前で撮影させてもらったんですけど、横になって撮影するシーンがあって。ミュージックビデオではかっこよく映ってるんですけど、撮影では、前を幼稚園児をはじめ様々な方が通られて、「不思議だな、面白いことやっているな」という目で見られたので、面白かったのですが、ちょっと恥ずかしい気持ちもありました(笑)。でも仕上がったミュージックビデオがとても良かったので、それには満足しています。
「Sign(Japanese Ver.)(Feat.Jinmenusagi)」
――最初に飛行機に乗るタイミングからずっとカメラを回していたんですよね。
カジュアルな服装で空港の中を歩いているシーンや、ご飯を食べるところも撮っているので、日本での撮影の全てがそこに詰まっているんじゃないかなって思います。
――Eyediさんと言えば、とてもお洒落という印象ですが、最近意識されているファッション、メイクなどのポイントは?
メイクだと、リップにポイントを置いています。ファッションだと、だいたいメガネとか帽子を使っているんですけど、「今日のファッション、味気ないな」っていう時には、何かしらポイントになるアイテムを入れていますね。例えば、今日の服装は結構華やかなんですけど、その中でもポイントを入れたいな、って思ったので帽子をかぶりました。そういったアイテムを可愛く取り入れたりすることを大事にしています。
――今日のファッションも含め、すごく素敵です。日本で好きな場所はありますか?
凄く残念で、悲しいと思っているエピソードがあります!好きだし、行きたいと思っている場所が沖縄なんです。「Luv Highway」というミュージックビデオは、実は沖縄で撮影する予定があったのですが、ちょうどその撮影時期が日本の連休と重なってしまって、この時期だと休む人が多く、人が集まると思うので難しいのでは、という判断になって、沖縄での撮影がなしになってしまったんです。それがとても残念だったし、いつか絶対行ってみたいと思っています。
――沖縄、是非いらっしゃってください。
絶対行きたいと思っています。凄く素敵な場所というのは聞いているので。ミュージックビデオ撮影でもいつか行ければ、と思っています(笑)。
――音楽の聴き方についてお聞きしたいのですが、普段はどのようにして聴かれていますか?
家で聴くことが多いですが、車で移動する時に聴くことも多いです。自分の曲もモニタリングとかも車で移動しながら聴いたりするんですけど、それをするのは皆さんが聴いている状況で自分も聴いてみたいと思うからですね。
――最近ハマっている曲などはありますか?
「Lucky Daye」というR&Bのアーティストがいらっしゃるのですが、今その方にハマってます。すべての曲が良いんですけど、その中でも1曲オススメするとしたら、「Late Night」という曲です。
――日本の曲は聴きますか?
そんなに多くの曲は知らないのですが、同じレコード会社のaikoさんの曲を聴いたりします。言葉の壁もあるので、あまり日本のアーティストの曲と接する機会がなかったんですが、聴いていたらとても良い曲ばかりで。今後カバーなどもできたらいいなと思っています。
――ありがとうございます。最後にファンの方へのメッセージをお願いします。
日本のファンの方にお会いすることが出来てとても嬉しいです。これからは、もっと日本に足を運んで、皆さんとお会いできるように頑張ります。ありがとうございます、愛しています。
◆Eyediのセレクトプレイリストはこちらから
dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/program/10019504
◆Eyedi 「Perfect 6th Sense」はこちらから
https://recochoku.jp/song/S1008254292/
-
Eyedi
韓国にて2016年7月19日に「Sign」を発表しデビュー。
女の子が憧れるビジュアルと、本格的なR&Bサウンド&歌声で人々を魅了しているアーティスト。自身が楽曲の制作にも携わり、作詞・作曲やプロデュースも手掛けるマルチな才能に溢れる23歳。
2018年8月22日に「Sign (Japanese Ver.)(Feat. Jinmenusagi)」を楽曲配信し、日本で活動開始。10月17日に1stミニアルバム「coll[a]ction」発売。その後、韓国では「Caffeine」「&NEW」をデジタルリリースし精力的に活動を続ける中、2019年8月9日にEyediにとって初となる日本オリジナル曲「Perfect 6th Sense」のデジタルリリースが決定。日本での活動を本格的にスタートさせる。