2020826日(水)に6thシングル「Image」をリリースした内田雄馬。声優としての活躍もさることながら、新曲ではダンサブルな楽曲・MVに仕上がっており、歌手としても注目を集めている。そんな彼に、今回の新曲についてはもちろん、アーティスト・内田雄馬が今考えていることを聞いた。

 

 

 

今までとは違う魅力を感じてもらえると思います

 

 

 

――RecTVで、ご自身の音楽ルーツを辿る一問一答を撮影してみて、いかがでしたか?

ある意味、自分の心の奥に触れる作業だったので、すごくおもしろかったですね。最近はルーツミュージックを聞かれることも少なかったので、すごく新鮮でした。

 

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――東方神起がルーツだとお聞きして、意外でした。

僕が高校生の時に、家で家族が東方神起さんの映像を見ていて、男の人たちが5人でハーモニーを奏でている姿がすごく新しく映り、衝撃だったんです。次の曲ではR&Bの曲で思いきり踊っていて、「何でもできるんだ…」と驚いたんです。それからはすっかり東方神起にのめり込みました。

 

――内田さんは今回、新曲「Image」のMVで思いきり踊っていましたよね。

そうなんです!ここまで踊ったのは初めてだったので、大変でした。でも、一緒に出演していただいたダンサーの方々が1stライブツアーでも一緒にダンスをしたメンバーだったので、すごくやりやすかったです。振り付けも、物語性を重視して、楽曲の世界観を表現しているようなものが多いんです。なので、勢いで踊るのではなくて、しなやかに踊らなくちゃいけなくて…。でも、だからこそ、今までとは違う魅力を感じてもらえると思います。

 

 

Image」MUSIC VIDEO

 

 

 

――歌詞で共感したところはどこでしたか?

曲の最初から、「空想ではいつも だれにも負けないヒーローになるのに」という印象的な歌詞があるんです。この部分は、かなりクリーンヒットでした。「もっと自分はできるはず」って、誰もが思ったことがあると思うんです。そこで、今の自分を見つめ直して、何ができるのか、どんな答えを出すのか、いろんな可能性を模索することが大事だということを訴えかけてくれるんですよね。それが声優としての自分にもすごくリンクしたんです。

 

――声優としても大活躍されていますが、それでも思う部分なんですね。

自分のキャラクターの視点で考えて演技プランを立てたとしても、現場に入れば別の人の思考が入ってくるのでその通りにならないことが多いし、だからこそその上でどうすることがベストなのだろうと考えて、新たな可能性が生まれてくるんです。そうすることで、よりよいお芝居になると思っています。でも、自分の芯を持っていないと、どうしてもその流れに飲み込まれてしまうんです。

 

――なるほど。

僕はその時点ですごく悩んだし、そのせいでうまく前に進めなかったんです。でも、自分の中でちゃんと答えを持っていれば、それが前に進むための原動力になるんですよね。その決意や、自分の意思を強く持つことの大切さを、あらためてこの曲が教えてくれました。

 

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――最初はなぜか根拠のない自信があるからこそ進めるんだけど、そこには大きな壁があることも多いですよね。そういう時はどう乗り越えてきたのでしょうか。

僕は昔、人の言葉をちゃんと受け入れることができなかったんです。聞きたくないというよりも、聞くことができなかったんです。だから周りも見えていなかったし、勘違いもしてたんですよ。ただ、いろんな人と会話をしたり、いただいた役のことを考えたりすることで、周りの意見を自分の中に入れて、消化して、それをしっかり表現することができるようになったと思っています。とくにアーティスト活動を始めて、それができるようになりました。

 

――すごく大きな変化ですよね。

はい。アーティスト活動は、個人の内田雄馬だけではなく、アーティスト・内田雄馬として、チームみんなで作り上げていくものだと思うんです。そのために、今の内田雄馬は何を見せたいのか、どうしたいのかということをみんなで考えられるようになったんですよね。結果として、お芝居を作り上げる工程にすごく近いように思えるようになりました。

 

――なるほど。

それに気づいてからは、勝手にひとりで背負うこともなくなりましたし、役も、歌も自分だけのものじゃないとわかったうえで、それなら今の自分は何ができるのかを考えるようになったんです。

 

――大人になったんですね。

そうですね。それがわかったうえで、何かを突破するときに大事なのは、“自分を知る”ことだと思うようになりました。

 

――それって、どんなお仕事でも、すごく大事なことですよね。

そう思います。年齢・職業関係なく、自分を知ったうえで、自分には何ができるのかを考えることが大事だと思います。

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――ありがとうございました。MVのお話に戻りますね。振り付けはどんなところが大変でしたか?

いや、それはもう、だいたい全部が大変でした(笑)。

 

――あはは。

でもライブツアーを経た後だったので、その経験がすごくよく反映されたんじゃないかなと思うんです。やっぱり、ダンスってすごく楽しいんですよ。表現するのも楽しいですし、みんなで踊るのも楽しいので、それをみんなで一緒に作り上げて、共有できることはすごく幸せなんです。

 

――アーティスト活動をするなかで、大事にしていることはどんなことでしょうか。

やっぱり、歌うことですね。自分の曲だけじゃなくて、歌を歌うことで、より歌を好きになることが大事だと思うんです。歌うことにどれだけ情熱をかけられるかが大切なのかな、と思うようになりました。

 

 

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――それは、これからアーティストを目指すすべての人にも共有できるメッセージですよね。

そうですね。情熱を持った上で、アーティストとして、“なぜ自分は歌うのか“自分は何のために歌うのか”ということを自分の中で考え、決めることが大事だと思います。例えば僕だったら、自分がこの仕事をしている理由は、「自分のエンターテイメントに触れた人たちに、人生を豊かにしてもらいたい」という理由があるんです。ある意味漠然としていると取られるかもしれませんが、僕は本気でそう思っているんです。自分の作品をきっかけに、ご自身の世界を広げて欲しいと思っています。

 

――すごく、素敵だと思います。

ありがとうございます。僕はいま、挑戦をテーマにしているんですが、やはり挑戦することはすごく難しいことだと思うんですよ。どうしても、新しいことをしようとすると、「無理だよ」とか「できないよ」というネガティブな言葉をかけられることも多いと思うんです。たとえば、声優になりたいといったら、「才能がないと無理だよ」とか…。でも、大事なのは、その人がそれをやりたいかどうかなんです。

 

――それがアーティスト活動にもつながっていくんですね。

はい。僕は声優だから、もちろん音楽活動をしないという選択肢もあるんです。でも僕は歌が大好きだし、ダンスに興味もあったんです。さらに、僕に歌って欲しいと言ってくださる方がいてくれたから、自分の音楽をやってみたいと思ってこの活動を始めました。僕のダンスはまだまだ未熟な部分も多いと思いますが、僕は、好きだからやり続けていきたいんです。それで、この先どうなるのかは誰にも分らないので、どこまでも、やれることはやり続けたいと思っています。やりたいと思ったことを具現化して、ちゃんと成功させていく姿を僕が見せることで、多くの人の希望になれたらいいなと思います。

 

――そこでやりたいなら、やろうよ!という世界が広がるといいですね。

本当にそう思います。

 

 

 

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