BARBEE BOYSのリーダー兼ギタリスト・いまみちともたかが2022年2月16日(水)に18年ぶりとなるソロアルバム『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』をリリースする。記念すべきアルバムリリースを盛り上げるべく、WIZYでは「ソロアルバム発売&WIZY限定グッズを期間限定予約受付!」と題してプロジェクトを実施中(https://wizy.jp/project/611/)。 WIZYの申込締切が迫る中、レコログではいまみちともたか本人にインタビューを行い、18年ぶりのアルバムに込めた想いや制作過程のエピソードなどを中心に話を聞いた。ファンへのメッセージやこれから挑戦していきたいことなど、様々な質問に答えてもらっているので、是非最後までチェックしてほしい。

 

“ソロ”にこだわった音作りを今回、存分にさせてもらったので、こんどは“アンサンブル”に重きを置いた音作りもしてみたい

 

コロナで人との交流が制限されたような状況が続く中、“「ぼっち感」に支配され、押し潰されそうになる”ってFLYING KIDSのボーカル・浜崎君に愚痴ったんです。そしたら“そんな気分のときこそ、ソロアルバムでも作ったらいいじゃないすか”って返され “なるほど!” と(笑)。その後1週間で、録音の段取りを決めました。

 

──今回WIZYでそのアルバムを含むプロジェクトを実施しようとなったきっかけはなんでしょうか?

 

同じような趣味を持つ人が店頭で同じCDを前にして「キミ、これ好きなの?」「アナタもこの新譜気になる?」みたいな直接的に交流する機会が減り、誰かのレビューを受け身でゲットするだけのほうが多くなっているのが寂しいなと思っていて。WIZYは、ファン同士の交流の場にもなり得そうなとこが良さげだな、と。

 

──ソロアルバムとしての仕上がりはご自身にとっていかがでしょうか?

 

今回「ソロ」にこだわったレコーディングだったはずなのに、仕上がって制作過程を振り返ってみると、むしろバンド形態でリアルタイムのアンサンブル主体で進めるレコーディングのときよりも、多くの人の知恵と力を借りていたなと実感して。素直に関わってくれた皆に“あり~がとう”と伝えたいです。

 

──ソロアルバム『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』において、1曲だけご紹介するとしたらどの楽曲を選ばれますか?お気に入りのフレーズや聴きどころと合わせてご紹介ください。

 

「How do you do?」かな。この曲だけ一「せぇ~の」の一発録りで、椎名純平やBREIMENの高木祥太といった、ソロLIVEではあまり一緒にやらないメンツとのアンサンブル主体のアレンジなんです。次作の予告編みたいなサウンドなのに、歌詞はこのアルバムを聴いた人への、今の俺からのメッセージ、みたいな。

 

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『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』ジャケット写真

 

──普段、作詞・作曲の際に意識されていることを教えてください。

 

最初に思いついた曲や歌詞の種が、どこに行きたがっているかが明確になるまでは、あまりいじらずに放置しています。芽が出て育ち始めてから、水をやったり肥料ぶっ込んだりと世話を焼くんだけど、いったん手をつけたら「ここまでにして、続きは明日やろう」ではなく、形が見えるまで休まない、を意識しています。

 

──今回のアルバム制作時やレコーディング時のエピソードや裏話がありましたら教えてください。

 

弾き語りを録音し、それに後からダビングするという方法でした。夏のくそ暑い中、ノイズが混じらないようエアコンを止めた小さなスタジオで、録音オペレートのフセマン(FLYING KIDS 伏島和雄氏)と二人きりで。 彼、汗っかきだし、体温も高めで、部屋がすぐにとんでもないことになるので、とにかく早く外に出たくて(笑)。おかげで録りは早かったです。

 

──制作時にインスピレーションを受けたものがありましたら教えてください。

 

コロナ渦のせいで、家で相当数の配信映画を観たり、電子ブックを読んだりした影響でレコーディング中、情景が浮かんだり、その情景にストーリーをつけたりしがちで。それに合う音色やフレーズを探る、ある種、サントラ作りみたいな感覚もあったかも。日常、会話、映画、小説、マンガ…全てがインスピレーションの元です。

 

──毎回ゲストを呼んでの一発録りセッションを収録した、新感覚スタジオLIVEエンタテインメント「カメを止めるな!」DVDは全5話を未公開シーン満載で新編集しており、WIZY限定ですよね。特に見どころ、というポイントを教えてください。

 

約半年に渡り、毎月、配信のみのスタイルで発表した全5話の「カメを止めるな!」。未公開カットも入れ、すでに観たことがある人も楽しんでもらえるよう再構築したので、全体を通して1本の映画みたいに楽しめると思います。スタジオに来たゲストやバンドメンバー の、演奏中とそれ以外の姿のギャップに萌えてください。

 

──それ以外のアイテムもWIZY限定の特別なものが揃っていますね。特にイチオシアイテムというものをご紹介ください!

 

グッズは全て自分が欲しいモノにしたので、どれも後悔させない自信ありです。だけど“ソロ”にこだわったアルバムCDと、“アンサンブル”に重きを置いた「カメを止めるな!」 の二つの要素が合わさっていて面倒な“いまみちともたか”が出来上がったので(笑)、俺のイチオシは、やはり「CD+「カメ止め」DVDセット」。

 

──アイテムはどんな風に決めていったのでしょうか?

 

造形師のalaska_crown氏が、俺のギターのミニチュアとか、3D似顔絵的パペットを趣味で作ってプレゼントしてくれたんだけど、それを皆に見せたら一様に「いいなぁ、欲しい!」と言っていたのもあって、「よし!じゃあ、それ実現させよう」ってな感じでした。

 

──「ブリキの乙子」フィギュアはとても可愛らしいロボットですが、着想やアイデア、名前の由来を教えてください。

 

ハートがないと思っていたオズの魔法使いのブリキの木こりは「あるものねだりだった」のと、彼が持っている斧の英語Axは、スラングでギターのことなのが面白いなと。で、ギターを持ったロボットの絵に“ブリキの乙子(おとこ)は女の子、無いから欲しいと泣いている”という 「無い物ねだり」の詩を添えて遊んでいたのがきっかけです。

 

──今後いまみちさんがチャレンジしたいことや目標がありましたら、教えてください。

 

“ソロ”にこだわった音作りを今回、存分にさせてもらったので、こんどは“アンサンブル”に重きを置いた音作りもしてみたいし、新しい出会いへの欲もあるので、「カメを止めるな!」のシーズン2的なことを実現できたらいいな、と思っています。

 

──では、2022年の抱負を教えてください。

 

『Uta-MONO Tomotaka IMASA Imamichi』の収録曲を、ライブで表現したいです。昨年はオーディエンスを前に生演奏を披露する機会がなかなか持てなかったので、2022年はもっと全国各地でライブをやれたらいいな、と。各地のイベンターさん、呼んでくれ、俺を(笑)。

 

──既にWIZYを購入してくださった方へのメッセージをお願いします。

 

この時代に、作品をフィジカルCDとしても発表できるのは、キミらの存在があったおかげだ、と言っても過言ではないんだよ、実際。今後とも俺やいろんな音楽を楽しむ素敵なリスナーでいてください。AREEGATO!

 

──購入を迷われている方へのメッセージがありましたら、お願いします。

 

すっかりサブスク利用者と化している自分なのに、いざ自身のソロとなると「CDで残したい」と思っている勝手なやつです。それも含め現在(いま)のいまみちが詰まった13曲入りアルバムです。毎日新しく、次から次へと発表されるたくさんの音楽の激流から、一瞬でもアナタにサルベージしてもらえたらいいなと、CDに加え、グッズまで用意して待っています。届いたらいいけど。

 

──ありがとうございました。最後に、応援してくれる方、ここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします。

 

貴重な時間と通信料を俺のために費やしてくれて、ありがとう。 このお返しは、アルバムの音で、ってことで、皆の愛聴盤にしてください。

 

 

文:レコログ編集部

 

 

▼「ソロアルバム発売&WIZY限定グッズを期間限定予約受付!」プロジェクトはこちらから

https://wizy.jp/project/611/

~2022年1月15日(土)23:59まで。

  • いまみちともたか

    いまみちともたか

    1984年にBARBEE BOYSのリーダー兼ギターとしてデビュー。ほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当。バービーボーイズ在籍時より沢田研二、小泉今日子らへの楽曲提供や、ギタリストとしてPSY・S、佐野元春、井上陽水などのレコーディングへの参加。その後も音楽界での活躍を広げ、
    2022年2月16日に18年ぶりの、Solo Album「Uta-Mono Tomotaka IMASA Imamichi」を発表する。