TikTokやYouTubeを中心に注目を集めるアーティスト・SHO-SENSEI!!。レコチョクが独自の視点で、これからの音楽シーンで活躍を期待する注目アーティスト数組を選出し、サービスを通してPUSHしていく企画・Breakthroughにて、ダウンロード数・再生数、そして、ファンの投票を経てSHO-SENSEI!!が10月のフィーチャーアーティストとして選ばれた。そこで今回、彼にインタビューを行い、様々な質問を通して彼の才能やセンスの理由に迫ってみた。さらに、オリジナルプレイリストやプロフィール帳なども作成してもらい、彼の魅力に触れられるコンテンツが多数公開されているので、是非、楽曲とあわせてチェックしてほしい。

 

 

全体の歌詞やストーリー性はもちろん、曲を聴いた時のノリの良さも大事にして聴いてほしいです

 

──まず、10月の【Breakthroughアーティスト】の中でも「フィーチャーアーティスト」にピックアップされました。今のお気持ちをお聞かせ下さい。また、投票してくださったり楽曲を聴いたり購入してくださった方々へのメッセージをお願いします。

 

みなさんが投票してくれた際のコメントなどを読ませていただき、そのみなさんの熱量や気持ちを改めて文字として見て、すごく光栄なことだと感じました。

 

──ご自身について、いろいろ教えてください。SHO-SENSEI!!の活動や音楽を一言で表すと?

 

“二面性”です。実生活の中で、自分の心の強さとその裏側にある弱さなど、何か対極した2つのものを常によく感じることがあり、その両方の面を大切にしているので。

 

──音楽活動を始めたきっかけと影響を受けたアーティストを教えてください。

 

元々小学生の頃から小説を書いていて、そのノートが気づいたら歌詞を書くノートに代わっていたことが音楽活動を始めたきっかけです。影響を受けた音楽はUSのヒップホップで、エミネムやJ. Coleに特に影響を受けて曲を作り始めました。

 

──カナダで暮らした経験があるとのことですが、音楽活動に影響をもたらしているところはありますか?

 

カナダに行った当初は英語で音楽をしようと思っていたんですが、逆にカナダに行ったことで日本語の良さに気づき、自分の国の言語に誇りを持って、日本語で自分自身を表現することが大切だと気づきました。

 

──アーティスト名の由来を教えてください。

 

自分が学生だった頃、学校の先生は、学校の先生としか見えていなかったが、学校の先生も家に帰れば自分と変わらない普通の人であることなど、その二面性のようなものに何か不思議な魅力を感じ、自分の名前に先生をつけ加えました。

 

──音楽を作る上で意識していることを教えてください。

 

音楽を作りたいと思っている時しか作らないようにしていて、「作らないといけない」と感じたら作るのを止めるようにしています。

 

──ここからは作品についてもお聞かせください。4th Album『THE TELESCOPE』が10月26日(水)にリリースされました。改めて、どんな作品になりましたか?

 

僕にとってすごくパーソナルな内容でありながら、それを物語や情景に落とし込むことができたので、僕と近しくない人でも想像しやすく共感しやすい内容になっていると思います。

 

♪SHO-SENSEI!! 「サザン」Official Music Video

 

──レコーディング時のエピソードがありましたら教えてください。

 

自分の中で試行錯誤していたんですが、なかなかできない曲があって、そのとき変態紳士クラブのプロデューサー・GeGさんの大阪のスタジオに呼んでもらい、レコーディングし直してできたのが「メトロポリタン20.905」という曲です。普段会ったことのないエンジニアさんや、ミュージシャン達と出会えたことで、今後の制作に活かせる何か糧になるようなものを得たような気がしました。

 

The_Telescope_Jacket

4th Album『THE TELESCOPE』ジャケット写真

 

──アルバム表題曲 「望遠鏡」は現代的なワードが親近感を感じさせつつ、少し切なく、未来への期待と不安が入り混じったような気持ちが表現された素敵な作品ですが、制作時に意識されたことや聴きどころを教えてください。

 

この曲は、4小節のギターだけで作って、ドラムがない状態で作ったので、どう言葉を感じとってもらいたいかということに重点を置いて作りました。全体の歌詞やストーリー性はもちろん、曲を聴いた時のノリの良さも大事にして聴いてほしいです。

 

──MVも公開されましたが、制作時のエピソードがありましたら教えてください。

 

初めてMVで女優さんと撮影を共にして、プロとしての振る舞いに感銘を受けました。

 

♪SHO-SENSEI!! 「望遠鏡」Official Music Video

 

──楽曲制作をされる際に大事にされていることを教えてください。

 

歌詞。季節、時間、色が分かる具体的なワードを入れて、想像しやすい絵が浮かぶようにしています。

 

──楽曲制作ペースがかなり早い印象ですが、まだ世に出ていない楽曲などでもストックがたくさんあるのでしょうか?また、制作される際は曲先ですか?詞先ですか?

 

ストックは、デモレベルのものも含めると300は超えるかもしれない、くらいあります。制作の順序はどちらもありますが、自分の中で自信があるのは、詞優先で作った曲の方が多い印象です。

 

──10月30日(日)には『THE TELESCOPE One Man Live』を開催されました。ライブを振り返って、どんなライブになりましたか?

 

最新アルバムのリリースから4日しか経っていない中での開催となりましたが、アルバム曲もみんなが合唱してくれたことで、一体感を感じられ、普段自分の曲を聴いてくれている人達とひとつになれるいい機会でした。

 

──少しプライベートな一面についてもお聞かせください。SHO-SENSEI!!さんの中で「意外と●●なんです」という部分はありますか?

 

意外とかわいいものが好き。キャラクターとか、恐竜のぬいぐるみとかを持っています。

 

──今回、オリジナルプレイリストを作成頂きました。プレイリスト名、楽曲のセレクト理由を教えて下さい。

 

プレイリスト名は「THE TELESCOPE制作期間に聴いてた曲 by SHO-SENSEI!!」です。最新アルバムの制作期間によく聴いていた曲で、『THE TELESCOPE』にも何かしらの影響を与えているはずです。

 

──今後、歌ってみたい楽曲のイメージがありましたらお聞かせください。

 

ヒップホップ調のバラードです。

 

──では、これから挑戦してみたいことを教えて下さい。

 

将来的には小説を書いたり、俳優をしたりなど、表現者としての活動の幅を広げていきたいです。

 

──今後もアーティスト活動を続けていく上で、大事にしたいことを教えてください。

 

聴いてくれる人がいなくなったとしても、いいものを作ったと胸を張って言えるような楽曲を作り続けたい。

 

──ありがとうございました。最後に、応援してくれる方へのメッセージをお願いします。

 

人にも優しく、自分にも優しくしようね。いつも音楽を聴いてくれてありがとうございます。

 

 

文:レコログ編集部

 

▼SHO-SENSEI!!の楽曲はこちらから

レコチョク:https://recochoku.jp/artist/2001178648/

dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/artist/2001178648

TOWER RECORDS MUSIC:https://music.tower.jp/artist/detail/2001178648

 

▼SHO-SENSEI!!が作ったプレイリスト「THE TELESCOPE制作期間に聴いてた曲 by SHO-SENSEI!!」はこちらから

dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/program/10041071

TOWER RECORDS MUSIC:https://music.tower.jp/playlist/detail/2000135704

 

▼SHO-SENSEI!!のパワープッシュ展開

レコチョク:https://recochoku.jp/special/100948

dヒッツ:https://dhits.docomo.ne.jp/ft/sys00419/

 

  • SHO-SENSEI!!

    SHO-SENSEI!!

    1997年12月13日生まれ(24歳) 兵庫県出身

    高校卒業後はカナダに渡り英語と音楽を学ぶ。
    20歳で東京に拠点を移し、本格的に音楽活動を開始。
    2019年からMVと共に楽曲をいくつもリリースし、若いHIPHOP層からインターネットを中心に支持を得る。
    楽曲制作やライブ制作、MVのディレクションだけでなく、グッズのデザインや制作、告知、プロモーションまでを全て1人で行う。

    2022年2月には、自身3枚目のアルバム「THE BLUES」をリリース。
    邦ロックと、ヒップホップという本来はクロスオーバーしづらい2つのジャンルを巧みに落とし込んだ彼にしかできない作品に仕上げた。
    なかでも本作にもBonus Trackとして収録曲 されている「サテライト」は、Music VideoをYoutubeに公開後
    ジワジワと人気を集め、TikTokではサビの「夢って叶うのかな」というフレーズが若者に刺さりバイラルヒットを記録。
    現在約2000もの関連動画があり、今もなお増え続けている。ストリーミングは約400万再生、Music VideoもYouTubeにて100万再生を突破している。