(L→R)Ba.植木貴士、Vo/Gt.平田真也、Gt.川上智樹、Dr.橘川和正

 

 

各地で熱いライブでファンを魅了するOrganic Call(オーガニックコール)が4月14日(水)、ついにキャリア初となる全国流通盤の2nd mini album『箒星、残像を探して』をリリースする。今作には、会場手売りとタワーレコード新宿店限定販売しソールドアウト、再販の要望が高かった2ndシングルから「朝焼けに染まった街へ」を再録したほか、新しい彼らの一面を持たせた新曲6曲を収録、過去と未来が交差する、期待感の高まる作品に仕上がっている。最新作、4月25日(日)からスタートするツアーについて、さらにファンへ向けたメッセージを聞いた。常に未来を見据え、歩み続ける彼らの信念を感じられるメッセージがつまったインタビュー。メンバーがセレクトしたオリジナルプレイリストも公開しているので、最後までチェックしてほしい。

 

 

今までのOrganic Callの軌跡が全部詰まっていると思います

 

 

――まず、他己紹介スタイルでメンバーの皆さんをご紹介ください。

 

平田真也(Vo.Gt)川上は金髪。

 

川上智樹(Gt):植木は、物事の分析や解析がしっかり出来て、ビールが大好き。

 

植木貴士(Ba.):橘川は器用なんですけど、なんだかんだ不器用なところが面白いですね。

 

橘川和正(Dr.):平田は、青森出身でしっかりものです。低い声が特徴で、意外にもリードギターとかもやっていたためギターがうまい。生意気なところもありますが。

 

――皆さんが音楽や楽器を始めたきっかけを教えて下さい。

 

平田:中学の部活が終わって暇だったので、通販で初心者ギターセットを買ったのが最初です。

 

川上:中1のころに学校の文化祭で知らない先輩たちがバンドやってて、それが忘れられなくて。初めはアコギを持ったのですが、やっぱりエレキがいい!ってなってエレキを始めました。

 

植木:物心ついた時からエレクトーンを習っていて、中学生の頃、吹奏楽部でサックスを吹いたりしていたので、小さい頃から生活の一部みたいな感じでした。

 

橘川:高校時代、当時の軽音をやっていた友達に体型を理由にドラムをやったほうがいいと誘われて始めました。ちなみに、その当時一緒にやっていた奴らはみんな辞めてしまいました。

 

――音楽のルーツや好きなアーティストや楽曲についても教えてください。

 

平田:アジカン、ガリレオなどの2000年代のギターロック、洋楽だとレッチリですね。

 

川上: SUM41の「The Hell Song」や ELLEGARDENなどのポップパンクです。

 

植木:基本的には60〜90年代のロックやR&Bなどの、いわゆるルーツミュージックと言われている音楽が好きですね。Maroon 5やJamiroquaiなどのリズムが心地いい音楽も大好きです。

 

橘川:もともと小学校丸々アメリカにいたので生活の中で洋楽を聴くことが多く、その時衝撃を受けたのはIncubusでした。あとはラジオで流れてくるR&Bミュージックや、のちにメタルやグランジにもハマりました。

 

――最初にバンドを組んだのはいつ頃ですか?もし、初めて演奏した楽曲、覚えていましたら教えてください。

 

平田:高校2年生の時。エルレの「風の日」や、ストレイテナーの「Melodic Storm」のコピーをしてました。

 

川上:中3の文化祭で、SUM41の 「Over My Head(Better Off Dead)」ですね。

 

植木:高校生の時に一度だけコピーバンドでライブをやりましたが、その時は確かNIGHTMAREをやっていました。しっかりとバンドを始めたと記憶があるのは大学で部活に入ってからで、その時はthe pillowsのコピーバンドでした。

 

橘川:高校にコピーバンドを組んで、初めてやった曲がELLEGARDENの「Space Sonic」でした。

 

――そんな皆さんがOrganic Call を結成されたきっかけを教えてください。 

 

植木:もともと川上と橘川は同じバンドで、僕と平田は別々でバンドをやっていたのですが、各々が組んでいたバンドが解散し、川上と橘川が当時やっていたバンドのベースがメンバー募集サイトで平田に出会ったのが始まりです。その後、始動ライブ前にベースが抜けてしまい、橘川と共通の知り合いのライブハウススタッフさんから僕に「Organic Callってバンドでサポートしないか」と話をいただいて、今に至ります。ちなみに、バンドが始動した年の年末に加入したのですが、散々悩んだ結果、自分以外の人にこのバンドでベースを弾いてほしくないなと思い、加入を決めました。

 

 

Organic Call 「さよならユートピア」

 

 

――Organic Callというバンド名の意味はありますか?

 

川上:平田が語呂感でつけました。特に意味らしい意味はないです。

 

――そうだったんですね。「強い信念を持ち、明日への微かな希望を唄う」というキャッチフレーズが印象的ですが、Organic Callの「信念」とは?

 

平田:自らの想いと意思で生きることです。

 

――プライベートなところも伺いたいのですが、皆さんの「意外と●●なんです」という部分はありますか。

 

平田:喋るし怖くないです。

 

川上:自分のことになってしまうんですけど、かなりおしゃべりで人と話すのが大好きなんですけど、人見知りです。

 

植木:橘川に負けず劣らず料理好きです。

 

橘川:意外にズボらなところが多いです。

 

――ありがとうございます。皆さんは、レコチョクの「Eggs」にも登録され、さまざまなライブにも出演されていますが、登録したきっかけや登録してよかったことなどあれば教えてください。

 

橘川:まだサブスクが浸透していない頃に我々の音源を聴けるプラットフォームを探して出会ったのがEggsでした。様々な大会へのエントリーや、バンドの音源を実質無料で聴けること。MUSIC VIDEOへの紐付けなどもできるので、たくさんの人にバンドを知ってもらうきっかけになったと思います。

 

――昨年6月に渋谷CLUB CRAWLで「daydream tour無観客ワンマンライブ」を実施されましたが、生放送中に視聴者300人超え、1日限定のアーカイブは4000人が視聴されていました。当日の想いやエピソードなどがあれば教えてください。

 

平田:もともとツアーファイナルの日だったのが、開催できないことが決まって、来る予定だった人に見てもらえるように配信ライブを行ったんです。ただの配信でなく映像班などにも信頼している人に入ってもらい、演出などもこだわりました。当時はライブ配信もほぼやっておらず、かなりの先駆けだったと思います。

 

 

Organic Call「春は巡る」-Live Movie-

 

 

――4月14日(水)には 、初となる全国流通盤 2nd mini album『箒星、残像を探して』がリリースされますが、どんな作品になったか、聴きどころ、注目して聴いてもらいたいところなどを教えてください。

 

平田:過去と今が交わる僕らの全て。新しさ、新鮮さではなく、間違いなく自分たちが歩んできた道のりが楽曲になっています。

 

川上:新しく作った曲から1年前にやったバンド合宿でできた曲、3年前にできた曲をリマスターで入れたりと今までの僕らがぎゅっと詰まった作品になってます。その変化も味わいながら聴いてみてほしいですね。

 

植木:自他共に認めるいい作品になったと思います。今までのOrganic Callの軌跡が全部詰まっていると思います。過去の作品の曲や歌詞、各パートの変化も照らし合わせながら聴いてみると面白いかもしれません。

 

橘川:世界的な問題が起こる中、その葛藤や思いだけでなく、どんな状況でも前を向かせてくれるような作品になったんじゃないかなと思います。全曲聴いてください。

 

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4月14日(水)リリース 2nd mini album『箒星、残像を探して』のジャケット写真

 

――『箒星、残像を探して』というタイトルも印象的ですね。

 

平田:”箒星=彗星”を見れる瞬間は一瞬。そんな一瞬に出会うように、このアルバムに、僕らに出会えたことは奇跡である。そんな、一瞬の奇跡を感じて欲しいという想いを込めました。

 

橘川:瞬く瞬間に見える微かな光を追い求める、希望の光を求める人へ届くようなタイトルでなっています。

 

――収録曲の聴きどころやこだわったポイントを紹介していただけますか。

 

平田:アルバムの最後の楽曲である「彗星のよう」は、コロナ期に入ってから一番最初にできた曲です。歌詞にすごく納得をしていて、きっとこの先の自分を支えてくれる気がしています。

 

川上:1曲目の「明けない夜はない」のラスサビ直前の盛り上がりでワウを使ってて、パン振りで右から左へ、左から右へとギターの音の位置が変わるところは個人的な聴きどころです。

 

植木:「夢想家のワルツ」はバンド合宿でできた曲なんですが、ジャムセッション的に作った曲なので他の楽曲に比べて遊び心が多い曲になっています。曲の雰囲気もこう、ギュッとなる感じがたまらなく好きで一押しなので、ぜひみんなもギュッてなってください。

 

橘川:個人的には「瞬き」という曲を激推ししています。バンドの今までのロックミュージックを総括してくれるほか、なおやのストレートな歌詞が非常に刺さるサビになっています。ドラムも7曲中一番ノリがよくて、疾走できるような曲です。

 

――レコーディング中のエピソードなどありますか。

 

橘川:レコーディングの時は毎度のこと、必ず手料理を持っていくんですが、今回持っていった自家製の鶏チャーシューが思ったより硬かったのがちょっと反省点です。

 

植木:最終日は毎回ピザパーティをするのですが、いつもテイクアウトしているピザ屋さんがコロナ時期でやっていなかったのでデリバリーピザになってしまい、いつもより枚数が頼めなくて5枚くらいしか並べられなくてショックでした。次こそはいつものピザ屋さんで10枚くらいテイクアウトしたいです。

 

 

 

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