2020年12月16日(水)、これまで2.5次元作品を中⼼に⼈気を集めてきた⼤平峻也が遂に⾳楽活動をスタート!デビュー作となる1st EP『はじまりの詩』は、アーティストとしても絶大な人気を誇る天月-あまつき-をはじめ、桜村眞(和楽器バンド/町屋)、刀剣男士team三条with 加州清光「まばたき」の作家・IMAKISASAなど豪華クリエイター陣が参加!そんな大平峻也に音楽活動についてインタビュー。デビューを前にした心境、今回の作品にかける意気込み、プライベートの過ごし方、ファンへの想いなどを聞いた。サイン入りチェキのプレゼントもあるので、ぜひ、最後まで読んでほしい。

 

 

 

僕はこれまでの人生にずっと寄り添ってくれた音楽が大好きなんです

 

 

 

――熱望していたアーティストデビューが叶った心境を教えてください。

 

僕はこれまでの人生にずっと寄り添ってくれた音楽が大好きなんです。だからこそ、そんな音楽を届けられるアーティストになりたいとずっと思っていたので、デビューという夢が叶ったことは本当に嬉しいです。

 

――どのような時に音楽が寄り添ってくれていることを感じますか?

 

最近では、LiSAさんの「だってアタシのヒーロー」という曲を聴くと、“しんどいな”と思う朝も、前向きな気持ちに変わっていくんです。そう考えると、いつも僕の感情を導いてくれたのは音楽だということにあらためて気づいたんですよね。それに、僕はファンの皆さんの前で“アーティストデビューがしたい”とずっと言っていたので、デビューを発表したときに、みなさんがすごく喜んでくれたんです。それが本当に嬉しかったです。自分を信じてくれる人がいるからこそ、僕も自分を信じて、前に進み続けようと思いました。

 

――実際に自身で歌を歌いだしてから、より音楽の力を感じるようになったのではないでしょうか。

 

そうですね。僕の歌を聴いて笑顔になってくれる人や、涙を流してくれる人の表情を見ると、音楽って本当にみなさんの心の中にスッと入り込むものなんだなって思ったんです。今まではミュージカルやお芝居で役を通して歌う歌でしたが、今回からは僕個人として歌う歌になるので、また伝えられることが広がっていくのかなと思い、ワクワクしています。

 

――その分、しなくてはいけない覚悟もありますよね。

 

もちろん。それはいたるところで感じています。役を通さずに伝えるメッセージって、いったいどんなものがいいんだろう、僕は何を伝えるべきなのかと考えることが増えました。楽曲提供してくださった方も、スタッフさんも、僕のために動いてくれているのは本当にありがたいですし、その先にいるお客さんにちゃんとそのみんなの想いを僕が代表して伝えなくてはならないので、より強い責任感が生まれました。

 

――そんな記念べきデビューEP『はじまりの詩』のリード曲「願い星」は、天月さんが楽曲提供をされていますね。どのようなきっかけだったのでしょうか?

 

一方的に僕が憧れている方だったんです。天月さんの「流れ星」が大好きで、よく聴いていたんですよね。天月さんって、星に関連する曲をよく歌っているんですが、今回「願い星」という曲を頂いて、天月さんの星をひとつ頂いたような感覚になり、すごく嬉しかったですし、“これは大役だぞ”とプレッシャーにもなりました(笑)。

 

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2020年12月16日(水)リリース1st EP『はじまりの詩』のジャケット写真

 

――仮歌も天月さんだったんですか?

 

そうなんですよ! 天月さんが歌った仮歌が入っていたんです。天月さんのファンで、この曲を天月さんの声で聴いたことがあるのは僕だけですよ!

 

――あはは。いきなりマウント取られました(笑)。

 

あはは。そこは誇りなので(笑)。実際に天月さんとお会いして、どんな曲にしたいかというお話を聞いてもらったんですが、その時にライブの最初でも最後でも歌える曲がいいということと、アーティスト活動を続けていく上で、一生大事になるのがデビュー曲なので、ぜひお願いしますとお話をしたら、この曲を頂けたんです。本当に光栄ですし、素晴らしい曲を頂けて嬉しいです。

 

――和楽器バンドの桜村眞さんが楽曲提供をしてくれた「Babylon」も印象的でした。

 

桜村さんは、一緒に番組(『エンスタ』)を1年以上やらせていただいているのですごく仲が良いんですが、楽曲を頂けることは内緒にされていたんです。いざ完成したときに“実は眞さんが作ってくださることになりました!”と言われてビックリ! しかも出来上がった曲は、僕を知っているからこそ、ギャップになるような曲を作ってくださったんです。

 

 

 

【告知】『エンスタ』#11 大平峻也・桜村眞レコーディング密着

 

 

 

――大人のセクシーな曲になっていますよね。

 

はい。今までは可愛らしい役やキラキラした役が多かったので、真逆の姿を楽しんでもらえると思います。その他にも、「冷たい雨」は、刀剣男士の「まばたき」という曲を作ってくれたIMASAKAさんから頂きました。僕はこの「まばたき」が大好きなので、また大きな夢が叶ったようで嬉しかったですね。

 

――3曲ともまったく違うタイプの曲ですよね。

 

はい。とくに「冷たい雨」は失恋ソングになっているんです。僕の人生のなかでいろんな曲が寄り添ってくれたように、この曲が失恋してしまったひとたちの心の支えになってくれたらいいなと思っています。

 

――そして、ボーナストラックにはご自身が作詞した「JOKER」も収録されていますね。

 

はい。僕はよく妄想をするタイプなので、そこからこの曲も始まったんです。この曲はトランプのジャックとクイーンを見て想像を膨らましながら作ったんです。

 

――すごい! どんなものでも想像ができるんですね。

 

そうなんです(笑)。電車ですれ違う人に対しても、妄想をしたりするんです。あの人はこういう仕事で、こういう彼女がいて…みたいな(笑)。で、なぜこんな話をしたかというと、僕は役者もやっているからこそ、いつかこの「JOKER」のもとになったお話の朗読劇や舞台をしたいなと思っているんですよ。

 

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――たしかに歌詞から派生する劇、おもしろそうですね。

 

はい。これからも歌詞は書いていきたいので、そこから先のメディアミックスにもつなげていけたらいいなと企んでいます!

 

――楽しみにしていますね。そして今作は「願い星」のミュージックビデオを制作されたとのことですが、どんな作品になりましたか?

 

これが、すべてが初めてだったのですごく大変でした。でも、ちゃんとストーリーがあって、演技をすることができたんです。アーティスト活動をするうえで、このお芝居の経験がこんなにも役に立つときがくるとは思いませんでした。自分の苦しい想いを、役ではなく、自分で表現するのは少し不思議な気持ちではありましたが、音楽と役者の両立をするということはこういうことなんだなということを感じた瞬間でした。

 

 

 

大平峻也 「願い星」 (Music Video)

 

 

 

――そんな楽曲たちが収録されるこのEPのタイトルは『はじまりの詩』となっていますが、「願い星」の歌詞にもありますが、そこから取られたのでしょうか?

 

もちろん、そうでもありますし、これからアーティスト活動を始めていく中で、こういう状況下だからこそライブ活動なども試行錯誤をしながらやっていくと思うんです。正直なところ、このタイミングでアーティスト活動を始めるのは結構リスキーだと思うんですよ。でも、そんな中でもたくさんの方が大平峻也のデビューに向けて動いてくれて、バックアップしてくれてここにいるので、ファンのみなさんにとっても、僕がデビューするということ、これから始まる楽曲が希望の狼煙になってくれたらいいなと思い、このタイトルに決めました。

 

――今回はプレイリストも作っていただきましたが、どのようなテーマで作成していただきましたか?

 

シンプルに、僕が語りたい、誰かに言いたい、聴いて欲しい、伝えたい! という熱い想いです(笑)。想い入れが強い曲ばかりなのでみなさんと共有できたら嬉しいです。

 

――ちなみに大平さんは、1日の気持ちによって聴く音楽をわけているとおっしゃっていましたが、具体的なエピソードを教えてください。

 

役者って、自分の感情のコントロールをいかにできるかという職業なので、そこまでかき回されることはないんですが、それでもしんどいなって思うときは、Kiroroさんの「生きてこそ」を聴いています。僕はギターも弾くので、この曲の弾き語りをして、自分を少しずつプラスに変える作業をしています。僕のこのEPも、みなさんにとってその時々の気持ちによって聴きわけてくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

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