2ラッパー3ボーカルの5人組ダンスボーカルグループ、MADKIDが2月3日(水)に1st E.P.『REBOOT』をリリースする。楽曲はもちろんのこと、ルックス、ダンス、ラップなど様々な表現で観客を圧倒させるパフォーマンスが魅力の彼らだが、今回はリリースを記念してメンバー全員にインタビュー。1st E.P.の楽曲に対しての想いや、彼らの音楽ルーツ、メンバーに対して思っていることなど、話を聞いた。彼らの素顔や新たな一面、魅力がたっぷり詰まったインタビューなので、是非最後までチェックしてほしい。

 

 

 

ステージで歌えなかった分、より一層音楽や自分の声に対して真摯に向き合うようになりました

 

 

 

――アーティスト名の由来をお聞かせ下さい。

 

LIN:結成当初はまだ若かったので(笑)、「やんちゃな子ども達」という意味で、メンバーで話し合って決めました。

 

――皆さん、それぞれ他己紹介をお願いできますか?

 

YOU-TA:KAZUKIはずっと黒髪だったのに、髪の毛を染めることをすごく嫌がっていたのに、一度金髪にしたら気に入ってしまって、この先もずっと金髪でいると思います。というのは冗談で(笑)、MADKIDのバランサーです!艶やかなハイトーンボイスが持ち味ですね。

 

KAZUKI:SHINは、宮崎をこよなく愛するMADKIDの王子様!いつもニコニコと場を和ませてくれます。そして魅力的なダンスをします!しかし、独特な世界観の持ち主です(笑)。

 

SHIN:YUKIは高速ラップを武器として、自ら音楽制作やダンスのコレオグラフィーも出来る多彩な才能の持ち主。ファッションセンスも抜群です。とても真面目で、メンバー想いで、すごく優しいです。

 

YUKI:LINはMADKIDの音楽の中核を担うキーパーソン。音楽の才能に長けているだけでなく、一番なんでも出来るオールラウンダーです。

 

LIN:YOU-TAはリーダーで赤髪。メインボーカルとして、とても頑張っていると思います。最近は、独立した僕たちの会社のことなども取り仕切ってくれています。

 

――ありがとうございます。では、皆さんが音楽を始めたきっかけを教えて下さい。

 

YOU-TA:高校時代にカラオケに行った時、僕の歌を聞いた男友達が泣いてくれたことがきっかけで、音楽を始めようと思いました。

 

SHIN:3歳からスクールに通わせてもらって、物心がついた頃には音楽と触れ合っていたので、自然な流れで音楽を始めていました!

 

LIN:小さい頃から音楽が好きだったからです。

 

YUKI:マイケル・ジャクソンに出会い、エンタテインメントの世界に惹かれて、ダンスを始めました。

 

KAZUKI:姉の付き添いでピアノ教室に付いていっていたら、いつの間にか自分もやることになっていて(笑)、その流れで音楽を始めました。

 

MADKID4

 

――今まで、どんな楽曲に影響を受けてきましたか?ルーツになっているアーティストや楽曲と、それに関するエピソードを教えて下さい。

 

YOU-TA: m-floさんの「Let go」という曲です。高校時代はその曲を一番聴きました!

 

SHIN:ダンスをやっていたので、歌って踊るグループに憧れて、Folder5さんの「 I want you back」を幼稚園~小学生くらいの時によく聴いていました。

 

LIN:PSGの「Summer Symphony」を、高校時代の熱い夏の日によく聴いていました!

 

YUKI:中学生の時に聴いていたマイケル・ジャクソンの「They don’t care about us.」、高校生の時に聴いていたBIGBANG「Wonderful」、クリスブラウン「Yeah ×3」です!

 

KAZUKI:この曲、というのはないのですが、高校時代に東方神起さんのライブDVDを友人に借りて観たら、衝撃を受けました!

 

――作詞/作曲や制作時に意識されていることを教えてください。また、インプットする際にインスピレーションを感じるものなどがありましたら教えてください。

 

LIN:自分だけが歌うわけではないので、他のメンバーが歌ってもハマるような歌詞を書くようにしています。インスピレーションは映像(映画など)から受けることが多いです。

 

――コロナ禍での楽曲制作の変化などがありましたら教えてください。

 

YOU-TA:楽曲制作に対しての変化はないですが、ステージで歌えなかった分、より一層音楽や自分の声に対して真摯に向き合うようになりました。

 

 

 

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