シンガーソングライター ・LINDYが、チャリティアルバム企画と題して、WIZYを活用したクラウドファンディングを実施中。彼女は歌手・モデルとしても活動しながら、NPO法人 MADCATZを立ち上げ、主に猫の保護活動を行っている。そんな彼女にインタビューを行い、今回の活動に込めた想いや、保護活動を始めたきっかけ、ご自身の活動についてなど幅広く話を聞いた。

 

 

 

人と動物がお互いに幸せを分かち合って共存できる世界を目指したい

 

 

 

――まず、保護猫たちを救う活動を始めようと思ったきっかけを教えてください。

 

小さな頃から、怪我したタヌキや捨て犬、捨て猫、捨てインコなど(笑)、本当に様々なSOSを発している動物達と出会ってしまうことが多く、そういう子を保護するのは日常となっていました。

保護猫活動を本格化したのは、土手で10数頭の子猫が遺棄され、虐待される事件を目の当たりにしたことがきっかけです。人と動物がお互いに幸せを分かち合って共存できる世界を目指したいと本気で思い、動物保護団体を作りました。

 

――LINDYさんが感じる猫ちゃんの魅力について教えてください。

 

猫ってホントに面白いんですよね。みんな癖のある個性的な人間みたい。それでいて、ほんとに猫って天使だなって思うことが多いんです。

兄弟愛だったり、母猫の愛の深さだったり、私たちの気持ちを敏感に感じとって、いつも寄り添ってくれたり、元気付けてくれたり。本当に優しくて愛に溢れた彼らが大好きなので、みんな幸せになって欲しいと思います。

 

――では、猫ちゃんを飼育される上で大事にされていることがありましたら教えてください。

 

沢山の猫と暮らす様になって、ほんとにみんなそれぞれに独自のスタイルや変なこだわりがあって(笑)、とても繊細な動物だなって実感しました。絶対にシンクに入って水を飲みたい子とか、高い所で寝る子も入れば、常にリュックの中を寝床にしている子もいます。そういった「お気に入り」が崩れたり、ささいな環境の変化にストレスを感じて体調を崩してしまう子も多いので、小さな子供を見る様に、変化を見逃さないよう気にかけてあげてほしいです。

 

――NPOの活動などを通して、苦労されている点や皆様に知ってほしいことがありましたら教えてください。

 

ボランティアというイメージが強いようで、頼めば全部無料でやってくれると思われて丸投げされてしまうことが多々あり、ツライです…。みんな仕事の合間をぬって自費で動物の為に動いてるんですけど、体力・金銭・寝る間を削って、ほんとに過酷な仕事だと、最近ようやく気付きました(笑)。

でも、命を預かるんだから失敗は許されない。自分が潰れてしまい、リタイアしていく活動家さん達も多く見てきました。

周りの理解と支援があって、初めて沢山の命を救えるのだと気付きました。優しい気持ちを持ってくれている方がいたら、捨てられる タオルを送ってくれたり、一時的に子猫を預かってケアしてくれたり。出来る範囲で小さなことからサポートしてくれるだけで、本当に力になります。

 

――さて、今回WIZYでは「チャリティアルバム企画!新曲MVやイベントにペットと一緒に参加しよう」というプロジェクト(https://wizy.jp/project/512/)を立ち上げられていますが、このプロジェクトを実施されたきっかけは「保護猫たちが立て続けに、虹の橋へ旅立ってしまった事をきっかけ」とおっしゃっておりました。WIZYの中で実施しようと思ったきっかけは何でしたか?

 

あの時は本当に辛くて、もう歌う事もしばらくできなくて、何もしたくなくなってました。

そんな時に、WIZYさんでのチャレンジ企画のことを知ってお話を聞かせて頂き、歌で猫を救える大きなチャンスを貰って、救われた気分でした。

 

――アイテムはどのようにして決めていかれたのでしょうか?

 

私と同じように、大切な家族を亡くして悲しんでいる人たちが、思い出と共に元気になれるような記念のアイテムを、試行錯誤して決めました。

 

――作詞作曲プランも実施されるとのことですが、どんな楽曲になるか楽しみですね。LINDYさんが普段、作詞作曲される際に意識されていることを教えてください。

 

最近は、妄想ではなく実体験しか書かなくなりました。全て猫たちから教えて貰ったことなんです。

本当に動物は、素直でなんの偏見もないキレイな目で世界を見ているので、彼らを通して気付く大切なことが沢山あります。それを歌にして、届けていきたいと思っています。

 

――『LINDYとプライベートでオンラインペットTalk♪』というアイテムがありますが、どんなトークをしたいなど、イメージはありますでしょうか?

 

うちのヘンテコな家族を、早くみんなに紹介したくてウズウズしています!(笑)

 

――本当に多くのアイテムがありますが、その中でも特にイチオシアイテムはありますか?

 

やっぱり、「虹の橋からの手紙」のPVに、大切な子と一緒に参加して貰えたらとても嬉しいです。私と同じように悲しんでいる飼い主さんが、思い出を歌の中に残すことでまた笑顔を見せてくれたら、私も虹の橋を渡った子たちも、きっとみんなハッピーです。

 

――LINDYさんについて教えてください。LINDYさんが歌を始めようと思ったきっかけは「9.11の復興チャリティゴスペルコンサート」に出演した事がきっかけで、音楽が人を勇気づけ、世界を変えてゆく力に感銘を受け本格的に歌手としての道を歩み出した」とのことですが、もともと歌がお上手だったんですか?また、当時感じたことなどをお聞きしたいのですが。

 

もともとはダンサーとして仕事をしていて、当時、ダンスユニットとしてデビューしていたんです。パーティソングばかりで、歌詞に意味なんてほぼ無かった(笑)。それが、あの日、教会に集まって歌う人たちを見たら、今までやっていたのは歌じゃないって感じたんです。

最初はみんな泣きながら歌っているんですけど、次第に声が大きくなっていって、最後は笑いながら、抱き合いひとつになって、まさに魂の叫びだったんです。みんなで声を合わせることで、「前を向こう!生きよう!」っていうパワーが生まれて凄まじかった。音楽の力に圧倒されました。そういうものを、私も作り出したいと思ったんです。猫の代弁者(下僕)になるとは、当時思ってもみませんでした(笑)。

 

 

 

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