ダイアモンド☆ユカイがソロデビュー30周年記念として、「YUKAI BOX~30th Anniversary」を予約販売中(https://wizy.jp/project/480/)。WIZYでは、ここでしか手に入らない世界に一つだけのあなたの名前入りポスターや、購入者のみが参加できる特別イベントも実施予定。
そこで今回、ダイアモンド☆ユカイにインタビューを行い、30年を振り返るとともに、今回のBOXやアイテムについての想いを語ってもらった。
特別な内容となっているので、本インタビューと合わせてチェックしてほしい。
ありったけのユカイを詰め込んだユカイBOXを楽しんで貰えたら嬉しいかな
――ソロデビュー30周年を迎えられたダイアモンド☆ユカイさんですが、30年を振り返られて今思うことをお聞かせください。
レッド・ウォーリーアーズでデビューして解散、ソロデビューへとこの30年間はまさにおもちゃ箱をひっくり返したような人生だったよ。ロックだけじゃなくディズニー、トイ・ストーリーの「君はともだち」で紅白にも出させてもらったり、『Respect(リスペクト)』シリーズでは「男が泣ける男の歌」をカバーさせてもらったり。離婚の経験から男性不妊の経験、出会い、別れと山あり谷ありの人生だったよ。
だからこそだけど、今こうして「YUKAI BOX」を出せる事は嬉しい事だし有り難いよ。
――WIZYで予約販売されているダイアモンド☆ユカイさんの30年が凝縮されたコンプリートBOXですが、(https://wizy.jp/project/480/)どのようなコンセプトでまとめられたのか教えて頂けますか?
BOXのコンセプトは『ユカイなおもちゃ箱』。置いていても楽しくなるような、組み立ててもインテリアとしても楽しめて、何より俺、ダイアモンド☆ユカイの30年間の集大成BOXだね。音楽はもちろん、フォトブック・映画のサントラ・ツアーパンフレットも復刻版として入れちゃってね!ありったけのユカイを詰め込んだユカイBOXを楽しんで貰えたら嬉しいかな。
――今回WIZYでは、ライヴ映像作品DVDは全て初DVD化とのことですが、当時のライヴを振り返っていかがですか?DVD化されたライヴの中で、思い出に残っているエピソードがありましたら教えてください。
デビューライヴ『DIAMOND ROCK SHOW DEBUT LIVE BUDOKAN 1990.7.24』は、今見返してみると若いね。海外のライヴのようなド派手な演出を使っているし、70年代のキャバレーを進化させたライヴだったよね。でも案外それがロックの根本だったりしてね。
『CONCERT TOUR’91-’92 ピエロの囁き』は、これまでとは違うストイックな音楽とライヴだったからレッド・ウォーリーアーズから応援してくれていたファンは、「求めていたダイアモンド☆ユカイと違う」と言い出すファンもいてね…。だけど俺のやりたかった音楽には変わりないからね。
――ツアー『シャドウブラウン&ブラック・パイレーツ』に関しては、ファンクラブ限定VHSビデオを初DVD化され、マスターテープ消失の為、商品VHSより奇跡のDVD化とのことですが、こちらのツアーに関する思い出に残るエピソードがありましたら教えてください。
正直、渋公のライヴはもう一度編集して、演劇的な演出を映像として残しておきたかったんだけど、『シャドウ・ブラウン&ブラック・パイレーツ』の渋公ライヴのマスターテープを紛失しちゃったんだよね。でも、俺にとってのヒストリーをファンの方が残してくれていて感謝しているよ。有り難う。
――“ダイアモンド☆ユカイ本人が当時の3大ツアーを振り返る、撮り下ろしインタビュー映像”を特典映像として収録されたことですが、どんな映像になりましたか?
インタビューでは、今、改めて過去を振り返っちゃったりして、初めて語ることもいっぱいあったね…。是非観てくれたら嬉しいかな。
――BOXには愛娘の新菜(ニーナ)さんが描かれた絵、やBOX内には双子の息子さんたちが描いた絵も使用される予定とお聞きしました。絵はどんな風に完成されていったのでしょうか?
子どもたち全員絵を描くのが大好きでね。家には、妻をはじめたくさんの作品が飾られているんだ。ユカイファミリーにとってもかけがえのない宝物になったよ!
――さらに、ダイアモンド☆ユカイさん厳選のMVを特典映像として収録とのことですが、厳選された中でも特にお気に入りのMVと、その見どころを教えてください。
「DIRTY HERO」は当時のMTV全盛の時代の中でLAに行って、目一杯好き勝手にやらせてもらった作品。監督は、後にハリウッド・デビューしているクリストファー監督。
「蒼き狼達のバラッド」はレッズの旧友シャケと、大好きな『あしたのジョー』の作品を創った。シャケは、力石役かな(笑)。
――WIZYサイトでは、既に購入されたファンの方からの応援メッセージも到着されていますね。
全部、コメント読ませてもらってるよ。みんな本当に有り難うね!
――ちなみに、ステイホーム期間中は、どのように過ごされていましたか?
俺も含めて家族全員でずっと長い間一緒に、家にいるのが初めてだったから、子どもたちとの時間を大切にしながら過ごしていたね。
子どもたちの学校もオンラインでの授業に切り替わって、宿題なんかも一緒に勉強したりして「いまこういう勉強をしているんだ」と思いつつ、朝から雑巾掛けから玄関の掃除、料理まで、まるで寺子屋のような生活だったね。
――ありがとうございました。最後に、WIZYで購入するとトーク&アコースティックライブ参加権もついていますが、ファンの方にとってはユカイさんと会える日までの期待感が高まりますね。どんなイベントにされたいですか?
毎年夏にやっている東京アメリカンクラブのディナーショーも延期になっちゃって、このご時世でなかなかイベント自体の開催が難しい状況だけど、ファンの皆と同じ貴重な空間で歌を歌える日が早く来ることを祈っています。
文:レコログ編集部
■ダイアモンド☆ユカイのソロデビュー30周年記念!CD&DVD BOXを予約販売!はこちらから(~2020年8月2日(日)23:59まで)
CD4枚&DVD4枚、ツアーパンフ、直筆サイン入りグッズに加え、WIZY限定のお名前入りポスターや購入者限定イベントも!
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ダイアモンド☆ユカイ
1962年3月12日、東京都田無生まれ。ロック・ヴォーカリスト。
1986年にRED WARRIORSのヴォーカリストとしてデビュー。1989年のバンド解散後、1990年7月10日にシングル「DIRTY HERO」でソロデビュー!8月25日にはソロアルバム『アイム・ザ・ベスト~世界の女は俺のもの』をリリース。
着実にキャリアを重ね、1996年には映画『トイ・ストーリー』の日本語版主題歌「君はともだち」を歌い、幅広い層から注目を集めた。また同年にRED WARRIORSを再結成し、全国ツアーを成功させている。役者としても1988年のデビュー作『TOKYO POP』を皮切りに『弾丸ランナー』『ロスト・イン・トランスレーション』など数多くの話題作に出演し、独特の存在感を放っている。