それぞれ自分の趣味に特化したコアなオタクで、キャッチフレーズ『萌えきゅんソングを世界にお届け』で支持を集めるでんぱ組.incがデジタルシングル「初体験」を1月28日(金)にリリースする。さらに、今回のリリースを記念して彼女たちのデジタルストアがオープン(https://dempagumi_digitalstore.murket.jp)。前作「好感Daybook ♡」と「初体験」の限定MVが販売されるなど、盛り上がりを見せているでんぱ組.incを代表して、相沢梨紗、藤咲彩音、愛川こずえの3人にインタビューを行った。楽曲収録時やMV撮影時のエピソード、タイトルにちなんで最近の“初体験”についてなど、幅広く話を聞いた。3月に控えるツアーへの意気込みも語ってもらっているので、是非最後まで読んでほしい。

 

私達の電波みたいなものをキャッチして、一緒に明るい未来を作っていってほしいなと思います

 

──昨年12月にリリースした「好感Daybook ♡」に続いて、1月28日(金)にデジタルシングル「初体験」がリリースされます。ファンキッシュなサウンドが今までにないでんぱ組.incの魅力を引き出していると思いますが、みなさんは初めて聴かれた時、どんな印象をもたれましたか?

 

藤咲彩音:でんぱ組.incの曲は、わりとBPMが早かったり、早口だったり、すごいかわいい曲だったり、萌きゅんソングだったり、狂気的な曲だったり…いろんな楽曲があるんですけど、また新たな一面を見せられる曲だなと思ったのと、もらった瞬間にライブで歌っている想像ができたので、早くライブで歌いたいなって、すごくワクワクした曲ですね。

 

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愛川こずえ:まず、曲のテンポがゆっくりなことにすごいびっくりしました。その前の「好感Daybook ♡」も少しゆったりした曲調ではあったんですけど、それとはまた別のアプローチという感じで。みんなで手を叩いて盛り上がっているところが想像つくような、みんなで一つになれるような曲だなと思って、すごくウキウキしながらレコーディングに挑んだ記憶があります。

 

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相沢梨紗:でんぱ組.incのシングル曲って、“THE でんぱ組.inc”みたいな曲を歌わせていただくことが多かった中で、新体制になってからはアルバムじゃないとチャレンジできなかったようなちょっと難しい曲調だったり、でんぱ組.incとしてどうやって歌ったらいいんだろう?ってみんなで考えないといけないような曲を歌える機会がだんだん増えてきていたんです。今回の「初体験」も、私の中ではそんなふうに少し考えながら歌わないといけないかな?と考えさせられる曲でした。

 

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♪「でんぱ組.inc『好感Daybook♡』Music Video」MV

 

──具体的に、今回のレコーディングで印象的だったことはありますか?

 

愛川:いつもは自分の歌を一人ずつ録っていくんですけど、今回は合いの手を録るためにみんなで朝集まって、こういう合いの手があったらいいんじゃないかとか、案を出しながらレコーディングをしました。

 

藤咲:そうそう、朝だったね(笑)。

 

愛川:そう。合いの手をみんなで集まって録ったのって、自分が加入してから初めてのことだったんですよ。だから難しかったです。

 

相沢:でんぱ組.incっぽい掛け声を、みんな自由にどうぞ!みたいな感じだったんですよ。それが一番難しかったよね。

 

藤咲:難しかった。だから擬音とか、シュワシュワとかパヤパヤとか、言いたくなるような言葉を探したりしました。

 

相沢:こういう感じで、みんなで言葉を生み出しながら、セッションしながらレコーディングするっていうことがなかったので、珍しかったですね。

 

──新しい試みだったんですね。それこそ“初体験”ですね(笑)。いしわたりさんが手掛けられた歌詞はいかがですか?今のでんぱ組.incを言い得ているようにも感じました。

 

藤咲:ドストレート歌詞ですよね。でんぱ組.incの曲って“やっていこうよ”とか“ついてこいよ”みたいなメッセージの曲が多かったけど、今回の曲はお客さん全員に向けてというよりも、“一緒に行こうよ。初体験していこうぜ。初めてを一緒に共有しようよ”みたいなことを、一人一人に語りかけているような歌詞だなと思っています。あと、語尾が“ぜ”っていうのも珍しいかも(笑)。ちょっと男前な感じでカッコいいですよね。

 

相沢:確かに、少年漫画っぽいよね(笑)。

 

藤咲:そういうところも新しくていいなと思っています。あと、今回のレコーディングは全員がそれぞれフルで歌って、いいところを抜粋していくっていう感じだったんですよ。“たまには ちょっと 泣く日もあるけど まあ 上出来じゃない?”っていうところが、いい歌詞だなあ、自分のパートになったらいいなっていう気持ちで歌ったら、ちゃんと選ばれたから、それが嬉しかったです。今はちょっと世の中的にもごちゃごちゃしてるけど、自分のことをちょっと認めてあげて、100点を目指さなくてもいいんじゃない?って。そういう歌詞の感じも良いし、ちょっと救われるなと思ったんです。

 

相沢:私は最初の方の“あの日あの時あの顔で 開けたドアの向こうを”ってところが、でんぱ組.incと重なったんですよ。この10年間、でんぱ組.incはいろんな体制があったんですけど、その時その時、でんぱ組.incっていうホームがありながら、目指す場所や思想、信念というものをわりと頑固にそれぞれが持っているメンバーが集まっているチームだなと思っていて。だから、去年の11月に10周年の記念に、一番最初の曲である「Future Diver」を新体制で歌ったこととも重なって、この「初体験」を歌いながら10年前のことをふと思い出したりしたんです。この曲を聴いてくださる人も、でんぱ組.incと出会った瞬間とか、当時の自分のこととか、そういうことを思い出してくれたらいいなと思って、すごく感情が入りました。

 

愛川:私はまず“初体験”というワードとか曲調にフレッシュさを感じました。歌詞は、いろんな辛かったこととか挫折したこともあるけれど、今もまだアイドルを頑張っているでんぱ組.incだからこそ歌えるような歌詞で、いろいろとあったからこそ、みんなとまた“初体験”を一緒にしていこうよ、っていう思いが込められている気がして、すごく好きです。そういう思いやフレッシュさがみなさんの心に届いたらいいなと思いながら歌いました。

 

──先程、合いの手のお話もしてくださいましたが、後半のシンガロングも壮大感があって、新しくてカッコいい仕上がりになっていますよね。

 

相沢:でんぱ組.incの“新曲あるある”っていうのがあって、最初に聴いた時は濃厚なファンの方でも“何を言ってるのかわからん。でも、これがでんぱ組.incだよね”って思ってくれて、空耳を楽しんでくれる、というところまでがいつもの流れなんですけど(笑)、今回は最初からちゃんと歌詞を聴き取ってもらえると思うんですよ。私たちの気持ちをストレートに伝えられる楽曲になっているので、本当にたくさん聴いてほしいなと思います。そのカッコいいコーラスも、みんなで頑張って録ったよね。

 

藤咲:本当に頑張って録りました。舌が回らないと思いながら(笑)。あと、私達ともリンクしてるけど、今の世の中にもリンクしているんじゃないかなと思っていて。コロナ禍になって、あまり外に出掛けられなかったり、新しいことに挑戦する機会が少なくなってきているのかなと思うので、感染対策をちゃんとしつつ、これを機に“初体験”を自分で見つけていってほしいなと。怖がらずに、でんぱ組.incがついてるから大丈夫だよ、一緒にやろうぜ!って。

 

──ちなみに、みなさんは最近何か“初体験”しましたか?

 

相沢:人生で初めて“ポケモンカード”をやってます(笑)。私は一人でやるゲームが好きなので、人と対戦したり、人と交流しないとできないようなゲームは今までやってなかったんですね。だからどんなに仲が良くても「一緒にゲームしようよ」って自分から誘えなかったんですけど、ポケカを一緒にできる友達に連絡するようになりました。「デッキを組みましたので、ポケカを一緒にやっていただけませんか?」って(笑)。2日に1回そういうメールができるようになって、ちょっとだけ人間として成長しているなと、もうかなり大人なのに思いました(笑)。

 

藤咲:私もポケカやってるんですけど、まさか梨紗ちゃんがポケカをするなんて思ってなかったので、ビックリしました(笑)。

 

相沢:カードの出会いがよくて、一気にはまっちゃって。いつかピンキー(藤咲)にも一緒にやってもらおうかなと思って、今頑張っています。あと、初体験で言うと、この間でんぱ組.incで初めて5時間会議したんですよ。ちょっと泣きそうになりながら、スポ根みたいな感じで会議をしてました(笑)。…あともう一つ、メンバーに「一緒にお風呂に入ろうよ」って言われたんですけど、それも初めてかも。

 

藤咲:私、言ってない(笑)。

 

愛川:私も言ってないですけど(笑)。

 

相沢:空野青空さんが(笑)。あおにゃんはムードメーカーというか、メンバーとメンバーをくっつける役割をしてくれるんですよ。「お風呂入ろうよ、ツアーだから」って言われて、私と(古川)未鈴ちゃんが「う……うん」って(笑)。嫌じゃないんですけど、単純に恥ずかしいんですよ。オタクなので肌を見せ合う交流がないもので。「3次元はちょっと恥ずかしいので、ツアーまでに心の準備をしておきます」ってその時は言ったんですけど。すみません、こんな話で(笑)。

 

愛川:私は最近散歩の良さに目覚めて、散歩するようになりました。“ピクミン”のアプリを始めたのがきっかけの一つなんですけど、レコーディングが終わっていつも電車で家まで帰っていたところを、2駅分ぐらい歩いて帰ったり。40分とか50分ぐらいは歩けるようになって、それが自分の中では初めてのことだなと思っています。

 

藤咲:私は最近布団乾燥機を買いまして。それを布団にセットしてお風呂に入り、しっかりパックをしながら私も“ピクミン”をやっているので、家の中を歩いて……。

 

愛川:あれは家の中じゃできないよ!(笑)。

 

藤咲:“ピクミン”やって布団乾燥機をとって、寝るっていう。いつもだったら寝落ちしちゃったり、メイクを落とさないで寝ちゃったりすることがあったけど、ちゃんと質のいい布団に入って寝るっていいことだなと思って。それで、すっと寝られるようになりました。

 

──レコチョクの新しいプラットフォームサービス「murket」を活用して、でんぱ組.incのデジタルストアがオープンすることになりましたね。(https://dempagumi_digitalstore.murket.jp/)デジタルストア限定のオリジナル商品として「初体験」の楽曲に、メンバーのソロMVショートver.とコメント動画がセットになったデジタルコンテンツが販売されます。ソロMVショートver.というのは、どんな作品になっているのでしょうか?

 

藤咲:「初体験」のMVはすごく爽やかなMVになっているんですけど、愛川こずえさんが変顔ができないというところから、変顔をするっていうミッションになりまして(笑)。

 

愛川:そうなんです、私がその話をしたら採用されちゃったんです……。

 

相沢:ダンスの振りを考える時にYumiko先生とメンバーでいろんなアイデアを出し合ったんですけど、「やったことないことって何?」とか「恥ずかしいことって何?」って、だんだん面接みたいになってきて。それぞれが恥ずかしいことをモジモジ発表した中で、「こずこずは変顔が嫌いなんだ。じゃあそれ採用!」ってなって(笑)。MVでキメ顔はしたことがあるんですけど、変顔をしたのは初めてですね。

 

藤咲:うん、あんなに全員が画面に向かって変顔するのは初めてだよね。

 

愛川:よくMVで、その部分を歌っている子の顔のアップショットが差し込まれてくるじゃないですか。ソロMVショートver.は、それぞれのそういう部分をギュギュッと詰め込んだ内容になっています。本編でも使われていないようなカットとか、一生懸命頑張った変顔とかが詰め込まれた映像になっています。

 

──さらに昨年12月に発売された「好感Daybook ♡」も同じく各メンバーのソロMVショートver.とコメント動画がセットになって同時販売されますね。こちらもそれぞれの見どころを教えてください。

 

愛川:私のソロショットと、あおにゃんと2人で撮ったシーンがあるんですけど、そこではあおにゃんに抱きついたり、ラズベリーをお互いに食べさせ合うシーンなんかも入っています。本編にはなかったんですが、食べさせ終わった後にフフフとしているところが私のショートver.に入っていたので、そこをぜひ見てほしいなと思います。私は普段人とくっついたりしないタイプなんですけど、ここぞとばかりにあおにゃんとくっつき合っています(笑)。

 

藤咲:私はクローゼットから顔を出しているシーンがあるんですけど、そこでちょっと気の抜けた顔をしていて(笑)。MVってキメてるシーンとかかわいいシーンが多かったりすると思うんですけど、ちょっと気の抜けたいつものピンキーちゃんが見られるので(笑)、ピンキー推しの人も、ピンキーを知らない人もぜひ見てほしいなと思います。

 

相沢:MVって一番いいところを切り取って完成版を作ってもらっているんですけど、撮る前や撮る瞬間の、ちょっと気が抜けた瞬間が見えたりすると、撮影中のストーリーがより妄想できるのかなと思っていて。この撮影中はずっとメンバー同士でしゃべったりして、和やかな感じだったんですよね。私はMV撮影の時にけっこう緊張しちゃっていることが多かったんですけど、この作品ではそうじゃないところが見てもらえるかなと思います。なんか恥ずかしいけど(笑)。

 

──今後の予定としては、3月16日にニューシングル「ドキ+ワク=パレード」のリリースが決まっていますね。どんな曲になっているのか、予告をしていただけますか?

 

藤咲:この曲は夢と希望が詰まっています。私はもう感無量なんですよ。個人的にT.M.Revolutionさん、西川貴教さんが小さい頃から大好きで、尊敬している憧れの方なんですけど、その貴教さんの数々の名曲を生み出した浅倉大介さんが作曲してくださって。そんな世界線が本当にあるんだなと思って泣きそうになりながら、頑張って涙をこらえてレコーディングに挑みました。目から出しちゃいけないから、手に汗をかきながら(笑)。

 

相沢:聴いてくれる人に魔法をかけてから曲が始まるみたいな、そういう出だしになっています。長く活動をしていると、夢を押し売りしちゃっているんじゃないかって不安になることがたまにあったんですけど、確かに今これを言いたかったかも、って思えるようなセリフになっているんですよ。すごく明るい曲なんですけど、ちょっと泣きそうになりました。

 

愛川:確かに、全体的にちょっとセリフが多めかもしれないですね。

 

 

──完成が楽しみです。そして3月26日(土)からZeppツアーがスタートしますね。どんなツアーにしたいと考えていますか?

 

愛川:私を含む新メンバーが入って初めてのツアーになります。今まではご時世的に直接ライブに行くのは厳しいよっていう方も、私たちがそこまで行くことで、やっと見られるよっていう方もいらっしゃると思うので、今の体制でできるすべてのことをこのツアーに注ぎこんで、来てよかったなと思ってもらえるライブにしたいなと思います。

 

藤咲:ここ2年ぐらい2回ツアーが中止になってしまって、活動したくてもできなかった悔しさだったり、言葉にならない思いっていうものをずっと抱えていて、それはファンのみなさんも一緒だったんだろうなって思うんです。こうやってまた少しずつライブができるようになってきて、少しずつ日常を取り戻せている感覚があると思うので、その喜びを噛み締めながら、しっかりと対策はしつつ、無事に開催できたらいいなと、少しの希望をもって頑張っています。タイトルが“ついてきな”“乗りな!”っていう、今まであんまりなかったカッコいいタイトルで(笑)。全宇宙の人たちに対して“任せな!”っていう強気な感じで、セットリストも強気だと思うので、今のうちに覚悟しておいてください。

 

相沢:はい、覚悟しておきます(笑)。ピンキーが言ったように2回中止があって、私達の中でもツアーを回ることは希望でもあり目標になっていたので、まずツアーができることの喜びを感じています。やっぱりでんぱ組.incの真骨頂はライブだなと思うので、ツアーで確変を起こしたいなと思っているんです。でんぱ組.incとしてレベルアップをしたいっていう期待と、ちょっと熱い目標。そういうものが私の中にありますね。ツアーをやること自体も楽しみだけど、終わった後でんぱ組.incがどうなっているか、すでに楽しみになっています。

 

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2021年11月13日(土)開催:でんぱ組.inc ワンマンライブ 特別公演「箱庭の掟」ライブ写真

 

──裸の付き合いを経て、関係性もまた深くなるでしょうし。

 

相沢:そうでした。それを忘れてました(笑)。

 

──リリースにツアーにと、ますます躍進するでんぱ組.incを楽しみにしているみなさんに、メッセージをお願いします。

 

愛川:2022年は勝負の年だと思っています。2021年は私たちが入ってメンバーの体制がガラッと変わって、それを知ってもらうための一年だったと思うし、私達もそれに馴染んでいくための一年だったんですけど、かなりみんなとも打ち解けて、それこそ5時間会議をするようにもなったので、2022年はより一致団結していけると思います。もっともっといろんな人に自分たちの元気や希望が届けられるように頑張っていきたいと思いますので、今応援してくださっているみなさんには両手広げて楽しみに待っていてもらいつつ、さらにお友達だとか、でんぱ組って最近どうなのよ、って思っている人達を連れて来てくれると嬉しいです。私達がすごい勢いで楽しませちゃう一年にします。その輪をもっと大きくしたいと思っているので、頑張りたいなと思います。

 

藤咲:今率直に思うのは、長い歴史がでんぱ組.incにはあって、みなさんの心の中にいろんなでんぱ組.incの像があって、それを宝物のように大切に思ってくださっているということは、ひしひしと伝わっています。いろんな歴史の中で、みんなを振り回してしまっているところもあるかもしれないですけど、私達が常に思っていることっていうのはずっと変わらないと思うし、私達の周りのプロフェッショナルな方達の思いも全員一緒で、でんぱ組.incだからこそできることっていうのがたくさんあると思うので、今年も私達らしくいられたらいいなと思います。今年は勝負の年だと思うし、全力で真剣勝負して、より上にいくっていうイメージでやっていく年だと思うので、余すことなく一秒一秒を見ていただけたらいいなと思います。私達も魅了できるように頑張っていこうと思っておりますので、これからも何卒よろしくお願いいたします。

 

相沢:新体制での“いいライブの感覚”というものを、何度かライブをやってきた中で感じていて、それぞれのメンバーが良かったところや、まだまだ課題であるところについて、どんどん言ってくれるようになったんですよ。でんぱ組.incはもう10年やっているグループですけど、いまだにこうやって新しい発見があったり、成長していけるグループなんだよっていうことを、このツアーでまた見てほしいなと思います。今まで見てきてくれた方達はもちろん、「でんぱ組.incはもう長いことやってるし、今から入るのはちょっとな」っていう方達もきっといらっしゃると思うんですけど、でんぱ組.incは今また赤ちゃんみたいな状態なので(笑)、ここから知ってもらって一緒に成長していける仲間が増えたら嬉しいなと思っています。新曲もまさに「初体験」だし、みなさんと一緒に新しい場所を見に行ったり、新しい景色を作ったりしたいなっていう気持ちを込めたので、ぜひ私達の電波みたいなものをキャッチして、一緒に明るい未来を作っていってほしいなと思います。気になっている方はぜひでんぱ組.incに関わってください。よろしくお願いします。

 

 

文:大窪由香

 

 

▼1月28日(金)オープン!「でんぱ組.inc デジタルストア」はこちらから

https://dempagumi_digitalstore.murket.jp

  • でんぱ組.inc

    でんぱ組.inc

    メンバーはもともと、アニメ・漫画・ゲームなど、自分の趣味に特化したコアなオタクでもある!また、東京コレクションやミキオサカベをはじめとして、様々なクリエイターとのコラボレーションを活発に展開し、国内のみならず海外からも注目を集め、台北やジャカルタでのファッションイベントにも参加。さらに、2013年にはJAPAN EXPOに日本代表として出演。2014年度は東アジア文化都市2014横浜親善大使を務めた。TOY'S FACTORYの新レーベルMEME TOKYOに所属。マイナスからのスタートなめんな!というキャッチフレーズで話題になり、2014年5月には日本武道館で1万人動員、2015年2月に国立競技場代々木第一体育館2days単独公演を大成功させた。シングル『あした地球がこなごなになっても』でミュージックチャート1位を獲得。
    2015年はワールドツアーも敢行。MTV「ワールド・ワイド・アクト賞」の日本部門「ベスト・ジャパン・アクト」のウィナーに。
    2016年12月21日にはベストアルバム『WWDBEST ~電波良好!~』をリリース。
    2017年1月に、アリーナツアー「幕神アリーナツアー2017 電波良好Wi-Fi完備!」6公演を開催、二度目となる日本武道館公演も行う。8月に、最上もが脱退。12月30日「JOYSOUND presentsねぇもう一回きいて?宇宙を救うのはやっぱり、でんぱ組.inc!」大阪城ホール公演で、鹿目凛、根本凪が加入し、2018年4月4日に7人体制となって初のシングル「おやすみポラリスさよならパラレルワールド/ギラメタスでんぱスターズ」をリリース。
    2019年1月1日に7人体制初のアルバム「ワレワレハデンパグミインクダ」をリリース。1月6日と7日で日本武道館公演2days(二日間で約2万人動員)を開催。1月7日『でんぱ組.inc コスモツアー 2019 in 日本武道館 夢眠ねむ卒業公演 ~新たなる旅立ち~』で夢眠ねむはでんぱ組.incから卒業した。6人体制となって、Single「いのちのよろこび」「子▽丑▽寅▽卯▽辰▽巳▽」「ボン・デ・フェスタ」3シングルを立て続けにリリース。12月7日&8日には幕張メッセで「でんぱ組.inc 幕張ジャンボリーコンサート」2daysを開催する。