英語で “Brand-new idol Society”の略であり、日本語で“新生アイドル研究会”という名のもと、活躍の幅を広げ続け、目の離せない存在であるアイドルグループ・BiS。そんな彼女たちは11月8日(水)に6枚目のシングル「LAZY DANCE」をリリース。一度聴いたら忘れられないサウンドと歌詞が印象的な作品に仕上がっている。

今回、「クラウン ミュージック ストア」ではメンバー6人各々のソロ歌唱が入った限定盤を販売(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001610.000002747.html)。

メンバー別BiS「LAZY DANCE」BOXは5分程度で即完など、人気の高さを感じさせた。

「レコログ」では限定盤販売を記念してBiSメンバーにインタビューを行い、「LAZY DANCE」レコーディング時のエピソードや本アイテムへの想いなどを中心に話を聞いた。彼女たちの“色”を感じられるインタビュー、ぜひ作品と合わせて楽しんでほしい。

 

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──新曲「LAZY DANCE」はDOPING PANDAのフルカワユタカ氏がプロデュースしたクールな楽曲ですが、歌ってみていかがでしたか?

 

クレナイ・ワールズエンド:この曲には、“最低な嘘と愛を抱きしめ”という歌詞があるんです。そこにはネガティブとポジティブが混ぜ合わっていて、すごくリアルですし、意志を感じました。

 

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──クレさんはポジティブですか?

 

一同:ポジティブです!

 

──みなさんの声が揃いましたね。ということは、一番ポジティブ?

 

クレナイ・ワールズエンド:はい(笑)。他のメンバーがどちらかというとネガティブなことが多いので、もっとポジティブに考えてもいいのになって思うこともあるんです。でも考え方は人それぞれなので…。

 

トギー:いきなり突き放された!(笑)

 

──あはは。ナノ3(ナノナノナノ)さんは、この曲を歌ってみていかがでしたか?

 

ナノ 3:メロディもすごく明るいですし、キャッチーなのでメロディが頭から離れなくなったんです。つい口ずさんでしまうくらい印象に残るので、みなさんにも気に入ってもらえたら嬉しいですね。さらに、歌詞も、すべてが明るいわけではないからこそ、ちゃんと自分に寄り添ってくれる感覚があったので、私自身にもすごく刺さったし、大好きです。それに研究員(ファンネーム)の前でパフォーマンスをすると、みなさんが一緒に踊ってくれるんですよ。きっと、ライブでは欠かせない曲になるんじゃないかなと思っています。

 

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ヒューガー:さっきクレも言っていましたが、“最低な嘘と愛を抱きしめ”の部分が好きです。日々の生活の中では悲しいニュースなどもいっぱいあるけど、研究員のみなさんから愛をもらって活動できているので、そういった気持ちを歌って伝えられる感じがして嬉しいです。研究員のみなさんとは、この活動をしていなかったら会えなかったと思うし、刺激をもらえる存在であり、尊敬もしています。研究員のおかげで少しだけポジティブになれたので、ものすごく感謝しているんです。

 

トギー:私はこの曲の間奏にあるギターソロがすごく好きなんです。もともといろんな曲を聴くことが好きなんですが、中でもフルカワさんのギターはものすごくカッコいいんですよ。なので、そこばかりループして聴いています(笑)。

 

──DOPING PANDAは二世代ほど上のバンドになりますが、聴いたことはありましたか?

 

トギー:フルカワさんにプロデュースしていただくと聞いたときから、ディグってたくさん聴きました。そしたら、あまりにもカッコよくて、リアルタイムで聴いていなかったことが悔しくなってしまって…!まだまだ知らない音楽がたくさんあることに気づいたんです。この世代に青春時代を過ごしていた人たちが羨ましいですね。

 

──きっといまの小さな子供達が大きくなって、BiSに対してそう思ってくれたら嬉しいですよね。

 

トギー:本当にそうですね。そうなるように頑張ります!

 

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──ちなみに、フルカワさんとはどんなディスカッションをしましたか?

 

トギー:レコーディングの日、最初はあまり目が合わなくて…(笑)。でも、後々聞いたら、私たちのことをものすごく気にかけてくれていたようなんです。その優しさを知ると、よりこの歌詞ににじみ出る優しさを感じました。この前、ライブに来てくださって、「作った曲は、ファンの人がいてこそ完成する」と言ってくださったんです。BiSのライブを見てそう言ってもらえたことがすごく嬉しかったですし、感動しました。これからもBiSと研究員で、この曲を大きくしていきたいなと思います。

 

イコ・ムゲンノカナタ:私はこの曲のサビがすごく好きなんです。歌詞も背中を押してくれる言葉が並びますし、ものすごく中毒性があるんです。なにより、サビがたくさんあるところが好きです!

 

一同:たしかに!(笑)

 

──振り付けはどんなものになっているのでしょうか。

 

イコ・ムゲンノカナタ:今回はみんなで踊れるようには作ったんですが、今までよりはちょっと難しくて…。

 

ナノ 3:かわいい感じの振り付けをしたら、年上の男性研究員の方々は、あまりやったことのない動きらしく、ぎくしゃくした感じになってしまって(笑)。

 

イコ・ムゲンノカナタ:でもすごく頑張ってくれて、直接お会いしたときに「ここまでできるようになりました!」と報告してくれるんです。ライブを重ねるたびにどんどんうまくなっているので、引き続き楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

トギー:ちょっと音の取り方が難しいんですよね。でも、繰り返しの動きになっているので、1度覚えたら繰り返すだけと思えば、意外と親切な振り付けになっています!

 

シオンエピック:この曲のタイトルは「LAZY DANCE」で、直訳すると、“怠惰な踊り”になるんです。でも、すごくノリノリな曲なので、そのギャップも好きですね。

 

トギー:そういえば、レコーディングでは泣いちゃった人もいましたよね…?

 

ナノ 3:私とイコかな(笑)。私はレコーディングで何度やってもうまくできなくて、自分に腹が立って泣いてしまったんです。でも、フルカワさんが一度休憩を挟んでくれたおかげで、心を持ち直すことができました。その後も納得がいくまで付き合っていただいたおかげで、いい歌を録ることができたんです。

 

イコ・ムゲンノカナタ:私もレコーディング中、すごく難しくてパニックになってしまって…。

 

ヒューガー:歌えているのに、声がどんどん涙声になっていて、「大丈夫だよ!」ってみんなで応援していたよね。

 

イコ・ムゲンノカナタ:おかげでなんとか乗り越えることが出来ました。

 

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──MVはどんな仕上がりになっているのでしょうか。

 

ナノ 3:今回は、ウガンダの孤児院の子供達で結成されたHyper Kids Africaとコラボをさせてもらいました。

 

イコ・ムゲンノカナタ:私はTikTokで彼らのことを知っていたので、ものすごくテンションが上がりましたね。でも、私たちがアフリカに行くわけではなく、映像でのコラボだったので、完成するまでどんなものになるか想像もつかなかったんです。

 

ヒューガー:想像していたものと斜め上のものになっていたので、ものすごくビックリしました。

 

ナノ 3:私たちにはできない組体操のような動きをしてくれていたのでビックリしたね。

 

イコ・ムゲンノカナタ:人とは思えないようなすごい動きをしていて、本当に驚きました。

 

♪「LAZY DANCE」/ BiS 新生アイドル研究会【Hypers kids africaコラボMV】

 

 

──これを機に、ほかにはどんな人とコラボをしてみたいですか?

 

シオンエピック:私はずっと前から神聖かまってちゃんの、の子さんが好きなんです。いつかご一緒できたら嬉しいですね。

 

──個性が強いグループ同士、すごくいい物が出来上がりそうですね!

 

シオンエピック:大きな夢ですが、叶ったら嬉しいですね。

 

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──そして、今回『クラウン ミュージック ストア』での限定盤では、この曲を全員がソロ歌唱したトラックが収録されるんですね!

 

トギー:BiSにとっては2回目の試みとなるんですが、当時のメンバーは私とナノ3しかいないし、音源化されたのはナノ3のみなので、ほかのメンバーは初めての挑戦になるんです。これは気合いを入れて録らなくちゃと思いましたね。

 

──そもそも、歌割りは普段からどのように決まるのでしょうか?

 

トギー:全部歌ってオーディション制の時もありますし、最初から決まっている時もあります。でもなによりも、ソロ音源を販売するのはすごくやりたかったことなので、嬉しいです。だって、全員のソロトラックがあったら、好きな歌割りで曲がつくれるじゃないですか。

 

──確かに、新しい楽しみ方ですね!

 

トギー:スマホのアプリで簡単に作ることができるので、ぜひ挑戦してみてほしいですね。推しのソロ曲をずっと聴くだけでもいいですし、つなげて楽しむのもいいですし!

 

クレナイ・ワールズエンド:レコーディングはもちろん毎回たくさん準備をして挑むんですが、ソロの音源となると、ものすごく緊張してしまいました。

 

ヒューガー:クレの音源は、色がめっちゃ出ていましたね。ピンクだった!

 

クレナイ・ワールズエンド:えぇ!出ていましたか!?

 

トギー:うん。あとは、同じBPMのはずなのに、ちょっとゆっくりに聴こえた!

 

一同:わかる~!

 

──あはは。本当に個性が出そうですね。

 

トギー:そうなんですよ。私も、もっとうまく歌いたいという気持ちで、必死に挑みました。他のメンバーのソロ曲も、改めて聴くと違った雰囲気がありますし、歌割りが変わるだけで、こんなに歌の印象が変わるんだ、ということも感じました。

 

イコ・ムゲンノカナタ:最初にソロを歌った時に、”上手く歌えるかな?”って思っていたんですが、実際に研究員の方々に、「朝から何十回も聴いたよ、よかったよ」と言ってもらえて、ものすごく嬉しかったです。

 

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シオンエピック:ソロの曲を聴いてくれる方って、自分のことを本当に大切に思ってくれている方だと思うんです。単純に、そのこと自体が嬉しいです。でも、ちょっと恥ずかしさもあります(笑)。

 

ヒューガー:さらに、発売開始5分程度で売り切れてしまったメンバー別BiS「LAZY DANCE」BOXには、購入してくださった方のお名前を言う動画が入っているんです。これさえあれば、そのメンバーのことがさらに好きになれる商品になっているんですよね。

 

──販売開始から5分程度で完売ということは、かなりのお宝グッズになりそうですね。

 

ヒューガー:大事に持っていてもらえたら嬉しいです。「なまえをよんで」というカップリングがあるのですが、その曲を出すタイミングでこういう、ファンの方のお名前を呼べる商品が出せて、最高です!

 

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──「なまえをよんで」もすごく素敵な曲ですよね。

 

トギー:この曲はフルカワさんがあえて声をあまり修正することなく、持っている個性が出るようにミックスをしてくださっているので、よりみんなの個性が出ていると思います。

 

シオンエピック:イントロもすごくいいし、「ざまあみろ」という歌詞があるんです。もちろん、そうは思っていないですけど、歌うと楽しいです(笑)。

 

イコ・ムゲンノカナタ:私も、そう思っていたとしても言えないので、歌で言えるとスッキリします(笑)。そのほかにも、普段は言いたいけど、なかなか言えないことが歌詞にたくさん詰まっているんですよね。

 

トギー:いつもライブで研究員1人1人のことを考えながら歌っているんですが、この曲では“悲しい夜はいつでも駆けつけてみせるから/名前を呼んで”という歌詞があるんです。それって、本当にみんなに言いたい言葉なんですよね。そう言える存在であるために頑張ろうと思いますし、BiSとしてしっかりと生きていこうと改めて思える曲になっています。さすが、ロックスターが書いた曲だなと思いました。

 

ヒューガー:最初に聴いた瞬間から泣きそうになっちゃったんですよ。研究員のみなさんに伝えたいことがめっちゃ書いてあるので、ちゃんと聴いて受け取ってもらいたいですね。

 

ナノ 3:振り付けはヒューガーと一緒にこの曲について話し合い、ライブに来てくれた、知らない研究員同士が、最後に仲良くなれたらいいよねという想いを込めて作ったんです。

 

ヒューガー:実際にこの曲が流れていると、会場が、まあるい空気になるんです。

 

クレナイ・ワールズエンド:この曲を歌う時に、みなさんが名前を呼んでくれるんです。そのコールアンドレスポンスは、みんなが繋がっている気がして、すごく好きですね。

 

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──ちなみに、新メンバーも加入して、より今だからこそ絆を感じるのはどんな時ですか?

 

トギー:ライブの回数が多いからこそ、調子が悪い日もどうしてもあるんです。その時は、自分の力だけで頑張れているんじゃないということを再確認するんです。いつも、ライブに出る3秒前くらいにみんなに抱きしめてもらっています(笑)。

 

ヒューガー:本当に3秒前だよね!?(笑)

 

トギー:うん(笑)。でも、みんなに抱きしめてもらえると、いける気がするんですよね。

 

ヒューガー:その前に円陣を組むんですが、その時にもみんなとの絆を感じます。

 

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──ということは、円陣を組んだ後に抱きしめなおしているんですか?

 

トギー:そうです!(笑)2回抱きしめ合っています!

 

──あはは。さて、今後ファンの人たちと「こういうことしてみたい!」という企画はありますか?

 

ヒューガー:様々な名曲をカバーして、アドベントカレンダーを作り、毎日1曲ずつ何かが聴けるようなのはどうですか?

 

一同:おもしろそう!

 

トギー:たくさんレコーディングしないと!

 

──楽しみにしていますね。そして、2024年2月には約4年ぶりとなるアルバムのリリースも予定されています。

 

トギー:BiSのオリジナルアルバムとしては4年ぶりのアルバムとなります。ものすごく素晴らしい方々との楽曲を用意していますので、楽しみにしていてください!

 

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──アルバムも楽しみにしていますね。最後に、「クラウン ミュージック ストア」限定盤をまだゲットされていない方に向けてメッセージをお願いします。

 

ナノ 3:オリジナル音源は歌割が決まってしまっているので、自分の推しメンはもちろん、「このメンバーのここ聴いてみたかった」というのがあったと思います。でも、全員が全部歌ったバージョンを聴いてもらえるのは嬉しいので、いろんな聴き方で楽しんでください。

 

ヒューガー:1人1人への愛が深まる作品になっていると思います。

 

トギ―:私たちがソロで歌えるのは今回だけだと思います。今回たくさんの方に買っていただけたら次回もあるかも!?(笑)ですし、オトクな商品になっていると思いますので(笑)、ぜひ「クラウン ミュージック ストア」限定盤のソロ歌唱を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

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文:吉田可奈

写真:平野哲郎

 

▼「クラウン ミュージック ストア」限定盤はこちらから

https://crown.murket.jp/item/94894

BiS「LAZY DANCE」4トラックとメンバー6人各々がソロ歌唱する「LAZY DANCE」6トラック(合計10トラック)をセットにしたクラウンミュージックストア限定商品。

※セット販売のみ

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    BiS

    英語で “Brand-new idol Society”の略/日本語で“新生アイドル研究会”。
    2010年にグループ結成し、全裸PVを始めとする破天荒なプロモーションで世間を賑やかす。
    目標の“日本武道館”ワンマンを諸事情により断念し、2014年に横浜アリーナで解散。
    その後、再結成をするも2019年5月11日にマイナビBLITZ赤坂ライブにて2度目の解散。
    第3期BiSオーディションを実施し、応募総数2,000名を超える中、音楽活動経験がない“素人”だけで構成された第3期BiSの活動がスタート。活動開始半年間で、“モザイクMV”、”200km駅伝“、”24時間ライブ“等、BiS伝統の過激な企画を経験しながらフルアルバム2枚/シングル1枚をリリースし、音楽業界に大きなインパクトを与える。
    コロナ禍でも、ゲリラでの新曲発売や同楽曲を101回連続でパフォーマンスするドキュメンタルMVを公開するなど、泥臭くもエモーショナルな活動を展開し、勢いは加速し続けている。“日本武道館”という夢の続きは、第3期BiSに託される。