シンガー・武藤彩未が9月2日(水)に「マーマレード」を配信リリースする。「可憐Girl’s」、そして「さくら学院」卒業後、ソロアイドルとして活動。その後、海外留学での活動休止を経て、昨年12月に活動再開。2020年もミニアルバム『MIRRORS』リリース、配信ライブなど積極的に活動している彼女に海外留学中の生活から、大好きという80年代の音楽、10月に予定しているライブについてなど話を聞いた。

 

 

 

歌わない期間があったからこそ、自分は歌うことが本当に好きなんだということに気づかされました

 

 

 

――まず、武藤さんの音楽歴について教えてください。歌うことは昔からお好きだったんでしょうか?

 

小学6年生で初めて歌う機会があったので、それから12年くらい歌っています。

といっても、歌うことが好きだったからというきっかけではなくて、様々なお仕事をしていた中で、「可憐girl’s」というグループでアニメの主題歌を歌うチャンスをもらって、そこで歌うことの楽しさを知りました。

音楽自体は幼い頃からす両親の影響で興味はあったので、やっとそこで歌うことの楽しさも知れたといった感じです。

 

――グループ、そしてソロでも活動された後、芸能活動を中止され、2年程、海外留学されていましたが、が、留学された理由やニュージーランドを選ばれた理由など教えていただけますでしょうか?

 

ニュージーランドを選んだ理由は幼馴染が留学に行き、本当に素晴らしい国だと聞いていたので選びました。知り合いの意見が一番信用できるかなと思って(笑)。今回、自分を見つめ直すために行ったので、都会よりも自然豊かなところにしたかったというのも理由の一つです。

音楽を続けるかは留学に行ってから決めようと思っていたので、英語を学ぶこと以外にも、初めてバイトをしてみたり、様々な人生経験をさせてもらいました。

ただ、逆に歌わない期間があったからこそ、自分は歌うことが本当に好きなんだということに気づかされました。

 

 

 

武藤彩未 MV「会いたいが言えない」

 

 

 

――留学時代は、どんな音楽を聴いていらっしゃったのでしょうか?

 

洋楽ばっかり聴いていましたね(笑)。ただ、ニュージーランドの楽曲というよりは、イギリスやアメリカからくる楽曲を聴くことが多かったです。街で流れている曲ももちろんそうですし、そこで知った曲もスマホアプリですぐに調べて聴いていました。それまでは80年代の楽曲しか聴いてこなかったんですけど、この頃からいろいろなジャンルを聴くようになりましたね。「Rihanna – Take A Bow」が一番のお気に入りです。リスニングの勉強としても洋楽は聴いていたので、より歌詞に注目して聴くようにもなりました。

 

――充実した留学生活だったんですね。貴重な時間を通して、ご自身の変わったところと、変わらなかったところがありましたら教えてください。

 

一番変わったことは積極的になったところだと思います。すごく行動力がついたかなと思っていて。家族はもちろん、知り合いもいないところに行ったので、自分が行動しなきゃ何も起こらない環境だったので…。それこそ、最初はなにもわからない英語だったんですけど、どうにかして伝えなきゃ、どうにか聞き取らなきゃって。苦労はしたんですけど、そういう意識はつきましたね。

変わらなかったのは、歌が好きっていう気持ちですかね(笑)。

 

 

 

武藤彩未 MV「雨音」

 

 

 

――その「歌が好き」という気持ちがあったからこそ、帰国後、アーティスト活動を再開されたんですね。9月2日に新曲「マーマレード」をデジタルリリースされますが、武藤さんがお好きな80年代ソロアイドルの楽曲を思わせる楽曲ですね。80年代の楽曲を好きになったきっかけは?

 

両親の仕事の関係で、厩舎のすぐ隣で暮らしていたので、普段から大きな音を立てることができない生活だったので、音楽を聴けるのは出かける時に乗る車の中だったんです。両親が80年代の曲が好きで、私が音楽と触れ合うのはこの車の中だったので、大きな影響を受けていると思います。

 

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9月2日(水)デジタルリリースの新曲「マーマレード」のジャケット写真

 

――お好きな80年代のアイドルの方はいらっしゃるのでしょうか?

 

ずっと憧れとして聴いていているのは松田聖子さんです。可愛い、かっこいい、全てが詰まっている方だと思っています。曲によっていろんな表現ができて、本当に「演者」だなぁと感じ、尊敬しています。とくに歌詞も大好きで、松田聖子さんが書くものもそうですが、松本隆さんの書かれる歌詞も大好きです。あんな歌詞が書ければと思っています(笑)。

 

 

 

「青い珊瑚礁」松田聖子(cover by 武藤彩未)

 

 

 

――「マーマレード」は80年代ソングと現代のJ-POPの良さを織り交ぜた楽曲とのことですが、最初に聴いたときの印象はいかがでしたか?

 

すごい温かみのある曲だなって感じました。今回はライブで盛り上がれる曲、こういう状況だからこそ、みんなと一つになれる曲がほしいなと思っていて。まさにぴったりだな!と。

 

――今回は作詞も担当されているんですね。レコ―ディングでのエピソードなどありますか?

 

前回のミニアルバム(2020年3月リリース『MIRRORS』)から歌詞を書くようになって、少しはスムーズに歌詞を書けるようになったかなって(笑)。もちろん、実力はまだまだですけど成長は感じられました。もっといい歌詞を、もっとスムーズに書けるようになりたいって心から思いました。

レコーディングはかなりスムーズに進みました。いっぱい歌い込むというよりは、集中して決め込むタイプなので、最初のテイクを大事にしています。たくさん歌っても、結局最初が一番よかったとかが多いんですよね(笑)。

 

――楽曲の聴きどころ、ここに注目して聴いてもらいたいというところがありましたら教えてください。

 

曲自体はPOPS、バンドサウンドなんですけど、歌詞はちょっと切ない感じで作りました。切ない歌詞を明るく聴く、このギャップみたいなものを楽しんでもらえたら嬉しいです。

間奏では手拍子とかもいれられるので、ぜひライブでも聴いてほしいです。

 

――ライブですが、新型コロナの影響で予定されていたライブを中止、6月10日(武藤の日)、8月15日(土)には無観客ライブ配信を実施されましたが、いかがでしたか?

 

6月10日の無観客ライブは、初めての無観客ということもあってすごく緊張しました。ライブをしているのに手拍子も歓声もなくて、本当にライブしているのか、お客さんに気持ちが届いているのかが不安で・・・。8月15日の配信ライブは少し慣れたので、コメントとかもちゃんと読めるようになりました。配信中はコメントが唯一皆さんとの繋がりを感じられるものなので、側にいてくれてるんだな、一人じゃないんだなって思えて、楽しく歌えました。

 

――10月にはライブ「武藤彩未 New Release Live 〜オレンジ色の気持ち〜」の開催が発表されましたが、どんなライブにしたいですか?

 

今回は久しぶりにお客様を入れたライブになります。私にとっても久しぶりのフルバンド編成で、とっても楽しみです。楽しみに待っていていただけたら嬉しいです、新曲も初披露になるので!この期間にレベルアップした私を見てほしいです、頑張ります!

 

――最後に、応援されているファンの方へメッセージをお願いします。

 

こういう状況ですが、私なりに音楽を届けていくつもりなので、受け取ってください。

新曲もライブもあって、目標に向かって進んでいきますので、ついてきてくれると嬉しいです!

宜しくお願いします!

 

 

 

▼武藤彩未がセレクトしたプレイリスト「女性ソロシンガー集」

「80’sのソロアイドルに憧れて、それが今でも私の原点。

当時を含め、現代のポップスでの女性ソロシンガーの好きな曲を集めてみました!!」

「Blueberry Jam」飯島真理/「Dear.ママ」YUKI/「時よ」吉田美奈子/「会いたいわ」iri/「inside you」milet/「優しい気持ち」Chara/「Rock’n Rouge」松田聖子/「飾りじゃないのよ涙は」中森明菜/「Let it fly」Leola/「メジャーデビュー」NakamuraEmi/「マーマレード」武藤彩未

 

▼武藤彩未がセレクトしたプレイリスト「女性ソロシンガー集 selected by 武藤彩未」はこちらから

RecMusic:https://recmusic.jp/playlist/?id=6149

dヒッツ:https://selection.music.dmkt-sp.jp/program/10021532

  • 武藤 彩未(むとう あやみ)

    武藤 彩未(むとう あやみ)

    生年月日:1996年4月29日 出身地:茨城県
    幼少期よりモデルとして活動を開始し、2008年からキッズグループ「可憐Girl’s」として活躍。
    2010年からはアイドルグループ「さくら学院」の生徒会長(リーダー)としての活動を経て、ソロアイドルとしてデビュー。
    抜群の歌唱力、表現力で人気を博す中、活動を休止し海外留学へ。多くのことを吸収し、シンガーとして活動を再開した。

    父は元騎手で現調教師の武藤善則氏、弟にJRA騎手の武藤雅氏を持ち馬に囲まれて育ってきた。馬がいて物音を立てれない実家では、親が運転する車内でのみ音楽に触れることができ、その影響で80年代の曲を好むようになった。夢は「父が育てた馬に弟が乗り、プレゼンターとして歌唱すること」