現在、レコチョクが運営する映像プレイリストサービス「RecTV」にて、公式プレイリスターとして活躍している山口厚子。YouTubeやTikTokでの投稿を行っており、テレビなどでも活躍している彼女だが、今話題沸騰中のアーティスト・NiziUのリーダー、マコの姉としても注目が高まっている。そんな彼女に、自身のルーツや音楽への想い、これからの活動についての想いなどを聞いた。彼女のことをまだ知らない人も是非、この記事を通して山口厚子の魅力に気づいてもらいたい。

 

 

 

より私のことを知ってくださったらいいな

 

 

 

──SNSや最近出演されたテレビ番組の中でも、山口さんのダンスが注目を集めていますが、ダンスを始められたきっかけを教えてください。

 

小学6年生の時にEXILEがすごく好きな友達がいて、「E-girlsに入りたいからダンスを習いたい」っていうことで、一緒に習いに行こうって誘われたんです。その時までダンスはまったくやったことがなかったんですけど、実際に見学に行って踊ってみると、すごく楽しくて。座って見てる時から体が勝手に踊り出すような感覚だったので、その場で「入ります」って言って、その時に妹も一緒に習うことになって。地域のイベントなどで二人でダンスを踊ってました。

 

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──ダンスと出会う前は、何かに夢中になることはありましたか?

 

小学1年生の時に囲碁を毎週習っていて。ダンスと出会う小6までずっとやっていたんですよ。夏休み中のラジオ体操に行ったら、近所のおじいちゃんが小さな碁盤を持って来ていて、子供達に教えてくれて。そこで楽しい!ってハマって、毎週通ってました。

 

──楽しい!からハマっていくのは囲碁もダンスも一緒だったんですね。ダンスを始めてよかったなと思うことはどんなことですか?

 

リズム感がついたなと思うのと、洋楽に触れる機会がそれまではなかったので、海外の歌ってこういう音楽なんだ、っていう新たな発見ができたことです。今はK-POPが好きなんですけど、それもダンスを習っていたからこそK-POPのダンスを好きになったんだと思いますし、ダンスを踊れると運動が全般的にうまくなった気がします(笑)。もともと陸上部だったんですけど、走り幅跳びのステップとか、リズム感が必要だったりするじゃないですか。そういうところで役に立っていたんじゃないかなと思います。

 

──ダンスを通して音楽にも出会えたんですね。

 

そうです。E-girlsさんもよく聴きましたし、ダンスをメインにしたグループの音楽をよく聴くようになりました。

 

──さて、山口さんは今、RecTVのプレイリスターとして、プレイリストを作ってくださっていますが、実際にやってみていかがですか?

 

最初にアプリを見た時は、難しそうだなと思ったんです。だけど、操作自体はすごく簡単にできて(笑)。まずは一つのテーマを決めるんですが、そのテーマに沿った曲を探し出すと、いろんな曲が思い浮かんできて、あれも入れたいしこれも入れたいし…って、ワクワクしながら作っています。

 

──他の方が作ったMVプレイリストをご覧になったりしましたか?

 

見ました。ハッシュタグをつけていらっしゃる方が多いのを見て、こういう書き方もあるんだ、とかを勉強しています。みなさん、テーマに沿った曲をちゃんと絞って入れていて、自分の作ったリストを見ると、ちょっと幅が広いなっていう反省点に気付いたり(笑)。

 

──よくご覧になっているプレイリストはありますか?

 

エモ美さんっていう方がいらっしゃって。ハッシュタグの“エモい”から検索して見つけました。その方のプレイリストが本当にエモい曲ばかりで、“夏の最後に聴きたくなるような曲”とか“この秋に聴きたくなるような曲”でまとめられているんです。エモいって、なかなか言葉に言い表せないじゃないですか。「どういう感覚なんだろう?」って思っていたんですけど、実際にプレイリストを見て「あ、こういうのをエモいって言うんだ」って発見がありました。エモ美さんが作っているプレイリストを聴いていると、なんだか心地良くて、聴いていてリラックスできるんですよ。

 

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──山口さんのプレイリストの中に“青春時代に聴いてきた曲”っていうテーマがありますよね。そのテーマもエモいなと思いました。

 

そうですか(笑)。そのプレイリストは、ちょっと思い出に浸りたいな、と思っていた時期に作りました。中学・高校の時に聴いていて、恋をしていた時に聴いていたな、とか、友達と友情を育んでいた時に聴いていたな、とか。そういう思い出に浸りながら作っていました。

 

 

私の青春時代に聴いていた曲!

 

 

──テーマは、どんなふうに決めているんですか?

 

私のプレイリストを見てくださる方は、比較的私のファンの方が多いので、そのテーマやその曲を通して、今は、より私のことを知ってくださったらいいなっていうことを基準に考えています。

 

──なるほど。映画音楽のプレイリストもありましたが、映画もお好きなんですか?

 

はい。週に3本くらいは観てます。好きな映画は何度も観るんですけど、そこで流れている音楽も次第に覚えていくので、音楽を聴いただけで映画の世界観に浸れるって、すごく素敵だなと思って、プレイリストを作りました。

 

 

映画で流れる私の好きな曲!

 

 

──あと、TWICEのプレイリストもありますね。こちらはダンスがポイントになっている曲を集めたとか。

 

そうです。やっぱり目で見て「このダンスを踊りたい」っていうところから入ることが多くて。TWICEは耳に残るような曲が多いので、すごく好きで、よく聴いて踊ってます(笑)。

 

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──ご自身のSNSなどでダンス動画をUPされていますが、どんな部分を意識して踊っていますか?

 

今までは楽しければいいやっていう感覚で投稿していたんですけど、ある時に、ちょうど家に遊びに来ていた妹にダンスを教えてもらうことがあって。その時に、「楽しいのはいいけど、止めるところは止めるとか、メリハリをつけたり、緩急や強弱をつけたりするのが大事」っていうことを教わったんです。それからは、カメラ目線だけじゃなく、視線を変えたり、メリハリをつけたりと、いろいろと意識するようになりました。一回撮った動画を妹に見せて、「これどう?出せる?」って聞いたら、「いや、ちょっとダメじゃない?」って言われちゃって(笑)。

 

──厳しいですね(笑)。

 

厳しいんですよ、スパルタです(笑)。「じゃあどこがダメなの?」って一つ一つ聞いて、30回ぐらいやり直して、やっと「これなら見せられるんじゃない?」って(笑)。最近の動画はそうやって妹に習って出したものが多いです。

 

 

 

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