L→ R:ちゃぎ(Key)、辻村アリサ(Vo.)、おおにしれいあ(Vo&Gt)、おーしゃん(Gt)

 

 

2017年、高校の同級生である.辻村とおおにしを中心に結成された「アポロノーム」。誰もが癖になる辻村の歌声と、誰もが心惹かれるおおにしの歌声を軸に、色とりどりのコーラスワークやメロディ、フレーズを乗せて大阪豊中発 女性ツインボーカル・フルカラーポップバンドとして、精力的に活動する。昨年、「New Age Music Award 2020」でグランプリを獲得。2021年4月7日(水)には初の全国流通盤となるミニアルバム『Moment』をタワーレコードEggsレーベルよりリリースする。メンバーに、さまざまな“青春”を表現した楽曲たちと、そんな“青春”の瞬間を閉じ込めた「卒業アルバム」のような新作について、音楽ルーツ、バンドの夢、ファンへのメッセージなどを聞いた。さらに、オリジナルプレイリストも作成してもらった。アポロノームのハーモニーが伝わってくるインタビュー。是非、最後まで読んでほしい。

 

 

1曲1曲が青春の1ページとなるような楽曲が詰まった作品になっています

 

 

――まず、皆さんの自己紹介をお願いします。

 

全員:大阪豊中発、女性ツインボーカル フルカラーポップバンド「アポロノーム」です。カラーの違うボーカル二人の歌声や、メンバー全員によるコーラスワークなど主に「歌」を武器に、彩り豊かでポップな音楽をお届けしている4人組で、サポートベース&ドラムを迎えて6人で活動しています。よろしくお願いします!

 

――ありがとうございます。「アポロノーム」のグループ結成のきっかけを教えていただけますか?

 

おおにしれいあ(Vo./Gt):LOCAL CONNECTを見た時に、ツインボーカルのかっこよさに衝撃を受けて、わたしがアリサに一緒に歌やろうよと誘ったところから、アリサがメンバーを集めてくれて今のアポロノームになりました。

 

――「アポロノーム」というグループ名をつけられた理由を教えていただけますか?ロゴマークも素敵ですね。

 

辻村アリサ(Vo.):「アポロ」はギリシャ神話に出てくる太陽神の名前で、詩歌や芸術を司る神ということで、すごく素敵だなと思いお名前をお借りしました。「ノーム」は語感です(笑)。

ロゴマークは、作って下さった方の言葉を引用させていただくと、”対照的でありながらも 月の陰と陽のように絶対的な関係であり、同じところに存在するボーカルのお二人をイメージして作った”とのことで、アポロ=太陽神というのもリンクしていて、すごく素敵な意味をもったデザインになっています!

 

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――皆さんの音楽ルーツについて教えていただけますか?

 

おおにし:メンバー4人は本当にルーツや好きな音楽がバラバラで、J-POPや洋楽、アイドル、バンドなどそれぞれ異なったルーツを持っています。私のルーツは、絢香やNICO Touches the wallsです。

 

辻村:私は、幼少期、母が常に音楽をかけてくれていて、その中でもスティーヴィー・ワンダーやBabyface、エリック・クラプトンやWestlifeなどをよく流していて、今でも好きです。似たような楽曲に惹かれることも多いので、そこが私の音楽のルーツかなと思います。

 

おーしゃん(Gt./Cho):自分は小学校の時に聴いた「ゆず」です。あの時から僕はずっとゆずになる為にギターを弾いています。

 

ちゃぎ(Key/Cho):私は物心つく前からピアノを習わせてもらっていたので、小さい時から音楽と慣れ親しんだ環境でした。アーティストって素敵だなと思いはじめたきっかけは、小学校の時に好きになったAAAです!

 

――そんなアポロノームの皆さんですが、グループの強みはなんですか?

 

おおにし:やっぱり歌とコーラスワークです。楽曲制作でもライブでも、ここは1番大切に意識しています。

 

おーしゃん:歌です。絶対に。

 

――魅力でもあるツインボーカル、辻村さん、おおにしさんが歌う際に大切にされていることを教えてください。

 

おおにし:自分の歌声は自分が1番大好きでいることと、だからこそ、「この歌声で自信持って真っ直ぐ届けるぞ」っていう気持ちを大切にしています。

 

辻村:ステージに立って歌っている時間は「私たちが一番 最強だ!」という自信を持つことと、アポロノームの楽曲を、目の前にいる人や画面の向こうにいる人に届けたい!という気持ちを大切にしています。

 

――皆さんは、「Eggs」にも登録されていますが、きっかけがありましたら教えてください。

 

おおにし:自分自身もずっと使用させて頂いていたこともあり、無料で気軽に聴けるからこそ、アポロノームを知って頂ける機会になると思って登録しました。

 

――ありがとうございます。Eggsに登録してよかったことや、周りからの反響、他のアーティストの方やファンの方との出会いなどがありましたら教えてください。

 

ちゃぎ:楽曲やMVを登録するのがとても簡単なので、始動したてでCDが完成する前から登録してお世話になっています!もう廃盤となっているその時のレア音源は、今でもEggsでしか聴けません(小声)。アーティスト向けにオーディションをまとめたページもあって、アポロノームがグランプリをいただいた「Next Age Music Award」に出場したのもそのページからでした!

 

――Eggsのページから応募いただいたんですね!昨年11月にグランプリを獲得されましたが、今、振り返って思うことなどありますか。

 

おーしゃん:あの時から少しずつアポロノームの歩みが変わってい

のだなと思います。第一歩は確実に「New Age Music Award 2020」でした。センキュー!NAMA2020!

 

 

アポロノーム 「線香花火」Official Music Video

 

 

――4月7日(水)に、 2nd mini album『 Moment 』がリリースされますが、今回は初の全国流通盤ですね。どんな作品になりましたか?

 

ちゃぎ:今回は、リリースが春ということで『卒業アルバム』というコンセプトで制作しました。アポロノーム初の卒業ソング「君へ」をはじめ、1曲1曲が青春の1ページとなるような楽曲が詰まった作品になっています。青春の瞬間を感じられるように、という意味でタイトルを『Moment(=瞬間)』として、ジャケットや内装も卒業アルバムをイメージしたデザインにしています。

 

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4月7日(水)リリース2nd mini album『 Moment 』のジャケット写真

 

おーしゃん:「君へ」はアルバムのリード曲でもあるんですが、学校を卒業する方や新生活、新しい舞台で頑張る人の背中を押すことをコンセプトに制作した楽曲で、この曲を基盤に出来上がっていったのが『Moment』なんです。
瞬く間に過ぎていく一瞬の青春を切り取り、前向きに僕ららしく背中を押せる7曲が揃っていますので、アルバムを聴いていただいたら『Moment』と名付けた理由もわかっていただけると思います!

 

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――「君へ」のMVは学校の卒業式がテーマになっていますね。

 

辻村:撮影させていただいた場所が本当にめちゃめちゃ寒くて雪が降っていたりもして、鼻の頭が真っ赤になりました。ギターのおーしゃんがカイロと電気ストーブを持って来てくれて、そこに集まって暖を取るみんなが可愛かったです(笑)。高校時代の休み時間を思い出しました。

 

 

アポロノーム 『君へ』Official Music Video

 

 

――アルバム『Moment』の聴きどころ、ここに注目して聴いてもらいたいというところがありましたら教えてください。

 

おおにし:アルバムのコンセプトにもあるように、1曲1曲に学生時代の行事ごとだったり時間だったりのイメージを込めているので、この曲はどのタイミングでの歌なんだろう?とかを考えて頂けると、より一層楽しんで頂けると思います!今まで以上に、これからのアポロノームらしさがぎゅっと詰まった1枚になっています。

 

おーしゃん:それぞれテーマやそれに沿った曲調がとてもはっきりくっきり分かれていて、7曲通して聴くと一つの物語を楽しめる気分になれるので、そこを楽しんでもらえたら嬉しいです!曲間の秒数にもこだわりました!

 

辻村:前回のミニアルバムよりさらに複雑に、鮮やかになったコーラスワーク、メンバーみんなで歌っているところも注目してください。

 

ちゃぎ:私もあーりん(辻村アリサ)と同じです!今までの音源の中で一番歌をレコーディングした本数が多かったです。メンバー4人でユニゾンしたり、4層のメロディがあったり、ボーカルと私で3層だったり、私とおーしゃんの2人だったり、コーラス豊富なアポロノームの持ち味がふんだんにいかされていると思います!

 

――アルバム制作時に印象に残っているエピソードはありますか?

 

おおにし:個人的には「Last Night」が今まで作ったことのないタイプの曲だったので、すごく新鮮で印象に残っています。あとは、「恋する」のBPMを間違えたまま途中までレコーディングしてしまった事件がありまして、それは1番印象に残っているハプニングです。

 

――今作は青春の瞬間を詰め込んだ” 卒業アルバム ” がテーマということですが、皆さんの青春の1曲をエピソードと合わせて教えてください。

 

おおにし:Amelie 「ヒーロー」です。高校時代3年間コピーバンドをしていて、そのバンドでたくさん地元の大会に出たりしていたのですが、その時に1番大切にしていたカバー曲で、この曲を聴くとあの頃がむしゃらに頑張っていたことを鮮明に思い出します。

 

おーしゃん:NICO Touches the Walls 「手をたたけ」です。YouTubeに投稿されていたカバー動画や本家のMVに感化されて、中学生のときみんなで下手なりに休憩時間などに歌っていた記憶があります(笑)。でも、今思い返せばあの時の満たされていた感覚、自分がまるで世界の中心にいるかのような快感は確実に今の自分の音楽をする源になっています。青春って素敵!ありがとうニコ!

 

辻村:つじあやの「風になる」です。高校最後の文化祭、3年生はクラスごとに劇をやるんですけど、私のクラスは『猫の恩返し』でした。その一番最後は、エンドロールの代わりに、同じクラスだったれいあちゃんが一人でこの曲を弾き語りで歌い出して、最後はクラス全員で歌う流れだったのですが、その瞬間が最高にキラキラしていて愛おしくて、でも終わってしまうのが少し寂しくて。ザ ・青春!って感じではないけど、私の中ではあのふわふわしていて胸がぎゅーってなる感覚が青春でした!

 

ちゃぎ:私もつじあやの「風になる」です。あーりんとれいあと同じクラスだったので、完全に以下同文です(笑)!穏やかで可愛らしい曲の中で、れいあのアコギとクラスメイトみんなの歌が重なっていた空間は本当に素敵でした!

 

 

 

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