株式会社レコチョク(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:板橋徹、以下「レコチョク」)および株式会社エッグス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:柴崎栄太郎、以下「エッグス」)は、2025年12月22日・23日に開催された両社の取締役会において、エッグスが運営する一部の事業を2026年3月31日付で第三者へ譲渡する方針と、両社が2026年4月1日付でレコチョクを存続会社とする吸収合併を行う方針を決議いたしましたので、お知らせいたします。
今回の事業譲渡および吸収合併は、両社ビジョン(レコチョク「人と音楽の新しい関係をデザインする。」、エッグス「アーティストとファンに一つでも多くの出会いを。」)の実現に向けた戦略的再編です。
エッグスが運営する「プラットフォーム事業(Eggs メディア、GIGGS)」および「エージェント事業」を、当該事業の承継を希望する第三者へ譲渡いたします。これにより、両事業のさらなる価値向上を目指します。
譲渡対象となる事業を新たな環境へと託すと同時に、譲渡後のエッグス(プラットフォーム事業「Eggs Pass」を含む)をレコチョクへ吸収合併することで、経営資源の最適配分と事業効率化を加速させます。
これにより、音楽業界全体の持続的な発展と、インディーズ文化における多角的な価値創造に寄与してまいります。
■事業譲渡および吸収合併の概要
1.事業譲渡について
・対象事業の概要
(1)プラットフォーム事業
インディーズアーティストとリスナーを繋ぐ「Eggs(エッグス)」
ライブ情報を集めた「GIGGS(ギグス)」の運営事業
(2)エージェント事業
CDリリース、プロモーション、ライブ出演サポート等のインディーズアーティスト活動支援事業
2.合併について
・合併対象について
(1)プラットフォーム事業
音楽配信ストア各社への配信サービス「Eggs Pass」を含む、譲渡対象以外の全て
・合併の方式
レコチョクを存続会社、エッグスを消滅会社とする吸収合併を予定しています。
(注)本合併は、会社法第784条第1項の規定に基づく略式合併とする方針です。
合併の詳細については改めてお知らせいたします。
3.今後について
第三者への事業譲渡は2026年3月末迄、吸収合併については4月1日に効力が発生するよう進めてまいります。それまでの期間は現状と変わらずにサービスをご提供いたします。