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疾駆するレゲエ界の情熱の虎──CHEHON
〈見えない未来をこれから巻き起こす〉!
ジャパニーズ・レゲエ・シーンの明日を担う筆頭Dee Jay。2000年代初頭にマイクを握って以来の〈韻を踏みながら物語る〉スキルにこだわり生み出した独特のフロウによるビッグ・チューンにして初期代表曲「みどり」を収録、初の自己名義作となる同名ミニ・アルバムを世に送り出したのが2006年のこと。続く2007年の『「チェホンのファースト・アルバム」という名のアルバム。』から2008年、シングル「LIKKLE MORE -めぐりeye-」を手に待望のメジャー・フィールドへ進出。多くのヘヴィ・プレイを得たセカンド・シングル「韻波句徒」と、2009年に〈売り上げ枚数よりライヴ回数〉と担当A&R泣かせの名フレーズを体現した現場至上主義を貫くメジャー・ファースト・アルバム『RHYME LIFE』(通算2作目)において文字通り広く音楽シーンに衝撃を与えた=高い評価を獲得した。2010年には、自身のスピリットを宿した〈逆風も追い風に〉変えるスタンス・チューン「CHALLENGER」を収めた『Road to island』を発表。同作のラストで意味深にクレジットされたリード曲「SAYONARA JAPAN」で記したリリックさながらに〈自分がどこまでやれるのか 知りたいからそこで試すのさ〉と単身ジャマイカへ。
そうして、2010年12月20日に降り立った約束の国〈本場の現場の最前線〉ジャマイカの地名(本人いわく「キングストンの中でゲットーと呼ばれる土地柄」)を冠した4th=当地で体現した1年間の記録『Seaview Garden』を引っさげて2012年始めに帰国。「Yellow Badman」としての矜持を胸に各地ダンスに秋の凱旋ツアーを経て、2013年7月、己を鼓舞する「MICHI NO TOCHU」をリード曲に「日本におけるここ1年のライフスタイルをリアルに反映」した〈俺のアルバムも1、2、3、4、5枚目〉たる『A PASSING POINT』が完成!
〈この道を行く 限られた時間の中で俺らは何をする〉
ここにあるのは、いかに生きるべきか? を見つけんと何歳になろうとも青春を忘れない現代の共闘者に贈る明日の音楽。全12曲の最新チューンを介して、今日もCHEHONは聴く者に語りかける。自身にとって尊く高き目指す場所への止まぬ爆走を誓いながら──。
〈まだ道の途中 見えない未来を自分でこれから巻き起こす〉
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