このブラウザはサポートされていません。
アルバムなら1,454円お得
"オカマだけどOLをやって"たコラムニスト能町みね子が提唱するところの"モテない系"(100%モテないわけじゃない、彼氏やダンナがいることもある、でも黙っていてもモテないオーラがにじみ出ている女子)の、好きな男子アンケートで、岸田繁は音楽部門の堂々1位だそう。ちなみに2位がSAKEROCK星野源、3位がスピッツ草野マサムネ。よみかえるなら、文化系女子の好む草食系男子でダントツ人気なのが岸田で、この新作はその魅力が全開である、なんて言ったら鼻白むだろうか。<br>ウィーン録音でウィーン交響楽団とセッションを行なった『ワルツを踊れ』から約2年ぶり、通算8枚目。今度はニューヨーク録音。はたしてできた音は、いたって気負いのないシンプルなロックだ。先行シングル(2)のカップリングで見せた新境地(?)のアプローチこそないものの、しかしシンプルだからこそくるりの本質がしっかり刻まれている。たとえばいまさら、不器用な少年ぽさを残す岸田の声にどきどきするなんて。(2)の"割れちゃった ドーナツ崩していいの?"の、のばしかた。(8)の"泣いて笑って"の、はりあげかた。さりげなく響かせかたがうまい。歌詞、メロディとのバランスは言わずもがな。<br>そして、なんといっても今回のキーパーソンは世武裕子(せぶ・ひろこ/滋賀生まれ、京都育ち)だろう。5歳のときから作曲をし、フランスで音楽を学んだという彼女は、『ワルツを踊れ』が好きだからと、くるり主宰のレーベルNOISE McCARTNEYにデモテープを送り、同レーベルから昨年デビュー。そんな才女が全面的にキーボードとバック・ヴォーカルで参加。曲によっては男女ツイン・ヴォーカルのふうでもあり、清冽さと甘酸っぱさをバンドに持ち込んでいる。でもって、こんなみずみずしい作品に"魂のゆくえ"なんてタイトルをつけちゃうんだ、くるりってやつらは。自分になにが似合っているのか、天才的にわかってんだなー。世の草食系男子も、肉食系に気おくれしてないで、がっつり食っていこうぜ。(CDジャーナル)
レコチョクでご利用できる商品の詳細です。
端末本体やSDカードなど外部メモリに保存された購入楽曲を他機種へ移動した場合、再生の保証はできません。
1曲まるごと収録されたファイルです。
<フォーマット>
1曲まるごと収録されたCDを超える音質音源ファイルです。
<フォーマット>
詳しくは ハイレゾの楽しみ方 をご確認ください。
シングルもしくはハイレゾシングルが1曲以上内包された商品です。
ダウンロードされるファイルはシングル、もしくはハイレゾシングルとなります。
ハイレゾシングルの場合、サンプリング周波数が複数の種類になる場合があります。
<フォーマット>
640×480サイズの高画質ミュージックビデオファイルです。
フォーマット:H.264+AAC
ビットレート:1.5~2Mbps
※パソコンでは、端末の仕様上、着うた®・着信ボイス・呼出音を販売しておりません。
この商品はスマートフォンでご購入いただけます。
レコチョクですでに購入したシングルがあるとあなただけの特別価格でお得にアルバムが購入できます。
アルバムに収録されている楽曲をすでに購入している場合、アルバムの残りの楽曲は『差額』だけで購入することができます。