エリザベト シンガーズ & 松原千振
エリザベト シンガーズ 2002年にエリザベト音楽大学の付属室内合唱団として設立。オーディションに合格した学生、卒業生、その他の一般社会人の団員で構成されているプロフェッショナル合唱団である。 大学付属の演奏団体・研究機関として高次元の合唱技能とレパートリー開拓を目的としている。特に宗教音楽に力を入れており、設立以来、日・英・ラテン・ドイツ・イタリア・フランス・フィンランドの各国語による多様な作品を演奏している。 2002～2006年には、フィンランドを代表する合唱指揮者・カウンターテナーのティモ・ヌオラネ氏を迎え、ヨーロッパ合唱曲のレパートリー拡充と合唱基礎の充実につとめた。 2006年以降さらなるレパートリーの拡大を求め、日本を代表する指揮者である松原千振、藤井宏樹、片山みゆき、本山秀毅、松下耕の各氏を迎え、年に数回の定期演奏会を開催。 また2010年5月には、ポーランド・ドイツへの演奏旅行を行い、各地で好評を博した。 学校等の教育機関における音楽教室や慰問演奏も積極的に行い、合唱音楽の普及に努めている。 松原千振 指揮 長野県生まれ。国立音楽大学、シベリウスアカデミーに学び、マスタークラス修了。エーリク・エーリクソン、ダン・ウーロフ・ステーンルンドに師事。 フィンランドにおいて、ヘルシンキ大学男声合唱団、フィンランド放送合唱団、タピオラ合唱団等で活動、またエアストニア・フィルハーモニー室内合唱団、ラトヴィア放送合唱団、ヴァンクーヴァー室内合唱団等、欧米のプロ合唱団に常時客演指揮。 1997年から東京混声合唱団常任指揮者、以後5回の欧米公演を担当した。1987年より北欧で発見された中世の単旋律聖歌の復元、および演奏にあたっている。
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