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上妻宏光、日本凱旋公演を開催 &3月よりツアースタート

2018/01/07 11:00

上妻宏光、日本凱旋公演を開催
&3月よりツアースタート



2017年7月に中央アジアのカザフスタンにて開催された、アスタナ国際博覧会(EXPO 2017 ASTANA)にて「JAPAN DAY」日本館の公式プログラムとして、上妻宏光プロデュースによる公演が開催された。「日本の伝統は進化する」をコンセプトに、三味線、雅楽、琴、尺八による日本文化の伝統的な表現と、日本舞踊とダンスカンパニー、和楽器と洋楽器とのコラボレーション等、上妻宏光のボーダレスな音楽活動を象徴するような日本の伝統文化の進化したステージとなった。日本文化の馴染みが薄い国でではあるものの、多彩なステージに魅了された約1000名の満員の会場はスタンディングオベーションが生まれるほどの大盛況であった。

その凱旋公演にあたる妻宏光プロデュース『上妻宏光コンサート‐和心伝心‐其ノ四~若き和の賢者達』が1月2日(火)に東京国際フォーラムホールCで開催された。アスタナ万博と同様の「日本の伝統は進化する」をコンセプトに、次世代を担う日本の伝統文化の賢者達を集った公演である。東京公演の会場も満員となり、大成功を収めた。近年外国人観光客が増加し、日本人の自国文化の捉え方にも変化が生じて来ているのかも知れない…客席にそんな雰囲気を感じさせるライブであった。

第1部のオープングは東京助六太鼓、大塚 宝の迫力ある和太鼓が鳴り響き、上妻宏光との和太鼓のセッション。そして、近未来やJAZZを思わせる上妻宏光のオリジナル曲が展開されて行く。1人目のゲスト佐藤和哉(篠笛奏者)との共演は、日本の伝統楽器の現代へのアプローチを垣間見せ、日本の伝統文化の同年代の継承者である上妻宏光、山井綱雄(能楽師)、藤原道山(尺八演奏家)の共演では、能楽の題材と音楽を融合させ、エンターテインメントに表現させていく。

第2部は津軽三味線のソロ原点である和装で披露し、民謡日本一である朝倉さや(歌手)や奄美大島の勇である中孝介(歌手)と、J-POPと民謡の融合を表現してみせた。後半では再び藤原道山(尺八演奏家)が登場し、上妻宏光と藤原道山のオリジナル曲を披露すると、会場はこれまで以上の熱気を帯びる。本編のラストでは、オールキャストの全8組の出演者が大盛況でフィナーレを迎えた。余韻冷めぬ会場からのコールで行われたアンコールでは一転、静寂の中、自身の代名詞である「津軽じょんから節」を演奏、ファンを唸らせた。ここに、国内外問わず熱い歓声を受けた、アジアと日本を結ぶ公演の幕は閉じた。

2018年も、伝統をふまえつつ時代に応じた感性で、ボーダレスに津軽三味線や日本の伝統文化を広める続ける上妻宏光の挑戦で幕を開けた訳だが、更なる挑戦は続く。3月から『上妻宏光“Standard Songs”feat. 佐藤竹善2018-三味線とピアノで奏でる名曲達-』の開催が決定がした。同公演は、上妻宏光の「多くの人に三味線の音色を聴いてもらいたい。」という想いから“Standard Songs”と題し、Sing Like Talking のボーカリスト、佐藤竹善を迎え2016年にスタートしたツアー。スタンダード・ナンバー、J-POP、原点である津軽民謡に至る公演の内容で、ジャンルを超え、和洋を融合させ、キャリアに裏付けをされた実力で、名曲達を表現してくれるステージだ。2018年も伝統をふまえつつ時代に応じた感性で、ボーダレスに三味線という楽器や日本の伝統文化を広める挑戦を続ける上妻宏光に注目して欲しい。

photo by Wataru Nishida(WATAROCK)、Amiri Kawabe(WATAROCK)

【セットリスト】
01.二段打ち
02.いぶき
03.月夜の影~石川五右衛門のテーマ~
04.時の旅人
05.さくら色のワルツ
06.エン―〇―
07.藤原道山 ソロ演奏
08.屋島
09.風
10.津軽よされ節
11.最上川舟唄
12.東京
13.奄美民謡
14.花
15.木蘭の涙
16.東風
17.獅子の風
18.宴
EN.津軽じょんから節

『上妻宏光“Standard Songs”feat. 佐藤竹善2018-三味線とピアノで奏でる名曲達-』
3月17日(土) 下関JAZZ CLUB BILLIE
3月31日(土) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
4月21日(土) 大和田さくらホール
5月20日(日) 福岡イムズホール
5月22日(火) 名古屋 中川文化小劇場
※他、大阪、広島を含み13公演を予定
※2度目のツアー開催を記念して、会場のみで購入できる会場限定CDを発売予定。ツアーで初披露となる書き下ろしの新曲、「メロディー」「木蘭の涙」など全8曲を収録予定。


ニュース提供:OKMusic

 

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アーティスト情報

プロフィール

1973年茨城県出身。

6歳より津軽三味線を始める。幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。
ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年にEMI ミュージックジャパンより『AGATSUMA』にてメジャーデビュー。同アルバムは「第16回日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2ndアルバム『BEAMS~AGATSUMAII』は、Domo Recordsより全米リリースされ、アメリカ東海岸ツアーも行う。
2005年にはEUツアーも行い、6thアルバム『○-エン-』は再度日本ゴールドディスク大賞を受賞。
2009年、池波正太郎の小説を初舞台化した「その男(主演:上川隆也 演出:ラサール石井)と、司馬遼太郎の世界観を朗読・芝居・音楽で表現した朗読活劇Recita Calda「義経」(語り手:大沢たかお)の音楽を担当。さらに、ピアニスト・プロデューサー塩谷哲とユニット“AGA-SHIO”を組みアルバムをリリースし、翌2010年には日本・ヨーロッパ各所・アフリカの9カ国にてツアーを行う。同年、津軽民謡を中心とした古典曲をスタジオにて録音した『十季』とベストアルバム『THE BEST OF HIROMITSUAGATSUMA -Freedom-』を同時リリースし、2011年には、海外で評価の高い日本人アーティストを集結させたプロデュースイベント「日本流伝心祭?クサビ?」を立ち上げる。
2012年には藤原道山(尺八) 春風亭小朝(落語)との公演「和心伝心」を行う。 10月には最新アルバム『楔-KUSABI-』を発売し、渋谷公会堂で林 英哲、宮沢和史、雅-MIYAVI-をはじめとし、全7アーティスト参加による「日本流伝心祭-クサビ-楔 其の弐」を開催。大盛況に終わる。
“津軽三味線の伝統と革新”を追求し、様々なジャンルを超越した創作を続ける姿勢は国内外から高い評価を得える。
2013年3月の内閣総理大臣主催の「TOKYO2020公式夕食会」、6月の「第5回アフリカ開発会議 公式首脳晩餐会」において、日本を代表して演奏を披露する。

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