2023年6月28日（水）～30日（金）、東京でWIPO（世界知的所有権機関）・文化庁共催で音楽分野の専門家及び中小企業経営者向けコーチングプログラムが開催され、当社常務執行役員・山﨑浩司がWIPOからの依頼を受け、講演させていただきました。
本プログラムはアジア地域における著作権制度普及啓発事業の一環として、音楽産業に関わる事業者、スタートアップ企業らに対し、国内の関連企業や様々な分野の専門家の講演や意見交換の場が提供されるものです。今回は、バングラデシュ、ブータン、マレーシア、モンゴル、ネパール、フィリピン、ベトナムから、レコード会社や音楽配信事業責任者ら12名が招聘されました。
6月30日（金）に行われた当社セッションでは、レコチョク設立の背景や経緯、音楽配信をはじめとした事業の変遷、著作権に関する取り組みなどについてお話させていただきました。各国のIT環境や音楽市場、著作権管理状況などが異なる中、それぞれが抱える課題も多岐にわたり、質疑応答の際には参加者から多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が交わされました。
