GOSTO
GOSTOはオランダ人プロデューサーであるRoel Vermeerが率いるソロ名義のポップバンド。2015年発表のcoloured silhouettes」、2016年発表の「Memory Ivy」、そしてイギリスで開催されたUMA(Unsigned Music Awards)において、シングル「My Bad」が2016年の最優秀海外シングル賞に選ばれる。その後、ドイツツアーを経て2017年9月に初来日を果たし、SHIBUYA SHOWCASE FESTや、三軒茶屋GRAPEFRUITMOONで行ったライブの衝撃は、初めてGOSTOを体験したリスナーの間では、最早伝説となっている。オランダに戻ってからも、母国の音楽チャートを席巻し、各種TV出演やアムステルダム最高峰のライブハウス「Paradiso」でのワンマン等、活躍のステージはうなぎのぼりだ。しかし、このアーティストは常に、更に大きな進歩を求めていた。GOSTOは次のアルバム制作のために、人生の光と闇、欲望と憂鬱のベストバランスを探すため、そして自らを補完する存在として、英国の生来のソングライターであるWill Knox(ウィル・ノックス)と、オランダの誇る鬼才プロデューサー/ポップ・マエストロであるBenny Singsの二人を共同制作者に迎え入れ、楽曲製作とレコーディングを敢行させ、遂に本作を完成させるに至った。彼らは、Roel Vermeerと同じ感性を持ち、夏の夕方にはいつも雨が降ることを知っており、冬を熱くする事が出来る能力を持っているパートナーである。アムステルダムにあるBenny Singsのスタジオでは、夢のような共同作業が進んだ。Roelの暖かい音色が、Bennyのファンキーで自由なサウンドに完全に抱かれて、Will のワーディングにより、インテリジェント、且つ分かりやすい物語に昇華してゆく、まるで魔法の世界だった様だった!GOSTOは以前、「James Blake」等と比較されていた。しかし今は、「Frank Ocean」や「Prince」と比較されるアーティストに成長している!そう、新しいGOSTOには十分なソウルと官能性があり、トリップポップ、ダブステップ等のアンダーグラウンドなクラブ系サウンドからアコースティックまで幅広いアレンジとソングライティングが魅力であり、歌唱力が極めて高い。その歌声を官能的にすらしているリバーブは、引き続き聞きどころの一つであり、その世界に文化や国籍の壁はないのだ!混沌とする世界に放たれたGOSTOの音楽は、今、ヨーロッパを超える!
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