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ハンク・ジョーンズ (p) プロフィール1918年ミシシッピ生まれ。ミシガン州ポンティアックで育つ。1944年、サックス奏者ラッキー・トンプソンの推薦でホット・リップス・ペイジのバンドに加入しニューヨーク進出。1947年初リーダーアルバム「Urbanity」を録音。またノーマン・グランツのJATPに参加してツアーを始めた。1948年から1953年までエラ・フィッツジェラルドの伴奏を務める。この頃チャーリー・パーカーとも共演。1952年「Now's the Time」の録音に参加。1957年、ベニー・グッドマン楽団のピアニストとして初来日。1959年から1975年はCBSスタジオのスタッフピアニストとして活動。1962年5月19日、ジョン・F・ケネディ大統領の誕生パーティで、マリリン・モンローが歌った「ハッピー・バースデイ」の伴奏も務めた。1976年日本のイースト・ウィンド・レーベルがロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)との「グレート・ジャズ・トリオ」を録音。渡辺貞夫との共演作も発表、この時から日本のレコード会社との長い関係が亡くなるまで続く。同年ピアノ・ピレイ・ハウスのツアーで2回目の来日中、ソロ・ピアノで初の日本録音を残す(FNCJ-5542)。1978年ブロードウェイ・ミュージカル"エイント・ミスビヘイヴン "にピアニスト兼指揮者として参加。1979年鹿児島でのコンサートが「ライヴ・イン・ジャパン」(FNCJ-5543)として全米発売。80年代に入ってもメンバーを変えながら「グレート・ジャズ・トリオ」として積極的に活動、「ミスター・スタンダード」の愛称で世界中のジャズ・ファンから愛された。2008年アメリカ国民芸術勲章を受章。2009年グラミー賞"Lifetime Achievement Award"受賞。晩年も毎年のように来日し親日家として知られていたが、2010年2月の日本ツアーを最後に体調を崩し、5月16日ニューヨークで逝去。2人の弟サド・ジョーンズ(tp)、エルビン・ジョーンズ(ds)も、世界的に有名なジャズミュージシャン。
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