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小田和正
- 更新
- 2007/11/21
インタビュー/レビュー

ニュー・アルバム『自己ベスト-2』
2002年にリリースされた小田和正のベスト・アルバム『自己ベスト』は、アルバム・チャート1位を獲得、当時54歳8ヶ月の最年長No.1という記録を日本音楽史上に刻み、現在までに総計270万枚を超えるセールスを続けるロング・ヒット作品となっている。
あれから5年半、11月28日に同作品の第2弾『自己ベスト-2』が発売される。しかも11月21日からは同アルバムの全曲「着うた®」配信を開始。また発売当日28日からは『自己ベスト』と『自己ベスト-2』の全曲の「着うたフル®」の配信といううれしいニュースも伝えられている。小田楽曲の「着うたフル®」は、今回が初解禁となる。
今回『自己ベスト-2』には、1976年から2007年までの間に発表した楽曲の中から厳選された全15曲が収められている。'76年のオフコース時代の「ひとりで生きてゆければ」(今回は、'97年のシングル「遠い海辺」のカップリング曲だったセルフ・カバー・ヴァージョン)から、今年8月リリースの最新シングル「こころ」までの収録曲は、どれも世代や時間を超越して幅広いリスナーに支持されている、今でも歌い継がれ、愛されている楽曲ばかりだ。しかも単に過去の曲を並べたベスト盤というわけではなく、常に最良なものを追い求める小田の探究心の結果、新たにヴォーカルを録り直したり、生のストリングスに差し替えるなどの作業を経ての完成となった。そういえば前回の『自己ベスト』も、「ラブ・ストーリーは突然に」ではベースがネイザン・イーストのプレイに差し替えられていたり、「my home town」では生ピアノとストリングスによるシンプルなアレンジで録音し直されていたことを思いだす。そのあたりにも小田の音への深いこだわりを感じずにはいられない。
『自己ベスト-2』は、最新シングルの「こころ」から始まっている。「こころ」は、人気月9ドラマ『ファースト・キス』の主題歌としてNo.1ヒットにもなり、自らの記録を更新する59歳11ヶ月での最年長1位となった作品である。ほかにもNHK朝の連続ドラマ『どんど晴れ』の主題歌「ダイジョウブ」をはじめ、「まっ白」「たしかなこと」「いつかどこかで」といったシングル・リリース曲や、オリジナル・アルバム『個人主義』と『そうかな』の収録曲。さらに「ひとりで生きてゆければ」「生まれ来る子供たちのために」「たそがれ」などのシングルのカップリング曲。そして2001年に発表したセルフ・カバー・アルバム『LOOKING BACK2』からはオフコースの「愛の中へ」と「君住む街へ」を選曲と、現時点での小田和正の“ベスト”をつくした作品となっている。
今年還暦を迎えてもなお精力的に作品と向き合いながら『自己ベスト-2』を完成させた小田和正。来年には待望のライヴ・ツアーも決定し、ファンの期待はつのるばかりだ。そして、自らの最年長No.1記録、四度目の更新となるか。今後の活動とともに、この素晴らしい記録にも注目である。
TEXT/伊藤博伸
ニューリリース

小田和正
ニュー・アルバム
『自己ベスト-2』
FHCL-2024
\3,059(税込)
2007/11/28発売
BMG JAPAN
収録曲
- 01.こころ
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- 02.ひとりで生きてゆければ
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- 03.生まれ来る子供たちのために
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- 04.愛の中へ
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- 05.たそがれ
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- 06.君住む街へ
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- 07.恋は大騒ぎ
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- 08.いつか どこかで
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- 09.そのままの 君が好き
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- 10.こんな日だったね
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- 11.the flag
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- 12.たしかなこと
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- 13.まっ白
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- 14.大好きな君に
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- 15.ダイジョウブ
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