cinema staff インタビュー
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2003年結成、岐阜県出身のオルタナティヴ・ロック・バンド。高校の同級生で組んだ前身バンドを経て、2006年に南山大学の音楽サークルで4人編成で活動開始。東京のインディ・ロック・シーンでも人気を集めると、2012年6月にEP「into the green」でメジャー・デビュー。2013年8月のシングル「great escape」がTVアニメ『進撃の巨人』主題歌へ抜擢され、話題に。

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飯田瑞規 「こんばんは。cinema staffのヴォーカル・飯田と」

久野洋平 「ドラムの久野です」

2人 「よろしくお願いしまーす!」

飯田 「僕らcinema staff、12月16日発売の新作『SOLUTION E.P.』についてお話します。1曲目に入っている“切り札”という曲は、アニメのオープニング・テーマに使われているんですよね」

久野 「はい、〈遊☆戯☆王〉のね」

飯田 「『遊☆戯☆王 ARC-V』。以前僕らは“great escape”という曲でTVアニメ(『進撃の巨人』)のエンディングを担当させてもらったことがあるんですけど、オープニングは初めてで。しかも〈遊☆戯☆王〉、僕ら小さい頃から観てましたからね」

久野 「僕は〈遊☆戯☆王〉カードをめちゃくちゃやってましたから。〈遊戯リスト〉だったので。何を妄想して作ったかと言われたら、その頃の自分を妄想しましたよね」

飯田 「そうだよね〜」

久野 「あの、戦いの日々をね(笑)」

飯田 「だって学生の頃はさ、みんな休み時間、5分休憩があればカード・ゲームをやってたぐらいの感じだよね」

久野 「ていうか、禁止にならなかった?」

飯田 「うん。もうやりすぎてね!」

久野 「学校で問題になったりしてて」

飯田 「そうそうそうそう。そういうアニメのテーマソングに僕らの曲が使われるというのはすごく嬉しいし。で、どこが聴きどころですかね?」

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久野 「今回はプロデューサーに江口亮さんを迎えて“切り札”を制作したんですけど、僕で言えば、普段自分だったら叩かないビートが江口さんならではの要素として採り入れられたんですね。それが自分の身体に入ってないリズムだったりすると難しくて……がんばりましたけど。でも最終的には〈遊☆戯☆王〉の……〈遊☆戯☆王〉言いすぎだな(笑)。すごく疾走感があって、叩いていて気持ちいい曲になりましたね。ぜひコピーしてほしいです」

飯田 「俺いつも、曲作りのときの妄想というよりも曲が出来上がったとき、そのレコーディングが終わったときに妄想をするんです。〈本っ当にカッコイイな〜〉って自分で思うんですよね」

久野 「ハハハハ(笑)」

飯田 「〈これ出したら、とりあえず、これは5万枚は売れるでしょ!〉って(笑)」

久野 「あはは、完全に妄想だねぇ(笑)」

飯田 「〈これはお客さん増えるでしょう! これは売れたな!〉って、いつも思っているんですけど……なかなかね、妄想通りには(笑)」

久野 「妄想は自由ですからね(笑)」

飯田 「そうですね(笑)」

久野 「僕も出来上がったらまず、自分が知らない体というか、この曲を聴いたことがない、という人になりきる。それで出来上がった曲を聴いてみて、カッコイイかどうか、というのを一回やりますね、毎回」

飯田 「そうだね、やっぱり客観視することは大事だからね。cinema staffとして新しいことをやりたいなと思ったときは人の意見も大事だからさ、自分も客観視してみることが曲作りではすごく大事なことだなと思います」

久野 「そうだね」

飯田 「cinema staffとしてそれまでにない超バラード“YOUR SONG”という曲を収めた前作『WAYPOINT E.P.』は〈中間地点〉とか〈旅の途中〉という意味があったんですが、今回の『SOLUTION E.P.』はこの先僕らがどういう曲をやっていくのかを示す〈解決策〉という意味が込められていて、3曲ともかなり攻めてますから」

久野 「アッパーだよね」

飯田 「アッパー。これまでのcinema staffが好きな方はすんなり入ってこられるというか。2曲目の“deadman”は推し曲ですよね?」

久野 「そうだね。ミュージック・ビデオも撮ったしね」

飯田 「うん。今回“切り札”もミュージック・ビデオを撮ってますし、いずれもカッコイイ曲なのでぜひ、みなさん聴いてください! お願いします!」