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■ メンバー
デイヴ・ムステイン - vocals/guitar
クリス・ブロデリック - guitar
デイヴ・エレフソン - bass
ショーン・ドローヴァー - drums
83年4月、メタリカを脱退したデイヴ・ムステイン(Vo,G)が中心となり結成。
85年に『Killing Is My Business...And Business Is Good!』でシーンに登場した彼らは、その血生臭さすら感じさせる攻撃的なサウンドで、他のバンドとともに「スラッシュ・メタル」と呼ばれるジャンルを確立/定義づける役割を果たし、一気にその人気を爆発させていく。
翌年86年にセカンド『Peace Sells... But Who's Buying?』を発表、87年4月には初来日公演を実施、88年には『So Far, So Good... So What!』を発表した。
90年3月に元カコフォニーのマーティー・フリードマン(G)が加入、より強靭な布陣となった彼らは4枚目となる『Rust in Peace』、そして2年後には5作目『Countdown To Extinction』を発表、スピード感あふれる複雑なリフ構成はより輝きを放ち、さらに人気を博していく。
そして94年『Youthanasia』、97年『Cryptic Writings』、99年『RISK』とコンスタントに作品をリリースするも2000年にマーティーが脱退、バンドはすぐアル・ピトレリを迎え入れ、同年3月には8度目の来日公演を行っている。
その後ベスト・アルバム『Capitol Punishment』を経て01年『The World Needs A Hero』を発表するも、上腕骨の神経障害を理由に突然デイヴはMEGADETH脱退を表明、事実上の解散と思われたが、紆余曲折を乗り越え、メンバーを一新しMEGADETHは復活、『The System Has Failed』を完成させ、復活を高らかに宣言。
06年にROADRUNNER RECORDSとの契約を交わすと、記念すべき第一回目となるLOUD PARKにヘッドライナーで出演、その後レコーディングに戻った彼らは、『United Abominations』(07年)を発表。
2008年の単独来日を経て、2009年8月に『Endgame』を発表。今作発表直後となるLOUD PARK 09に参戦し、その研ぎ澄まされたスラッシュ・メタルを見せ付けてくれた。
その後、長らく袂を分かっていたMEGADETH黄金期のベーシスト、デイヴ・エレフソンが電撃的にバンドに復帰を果たし、新たなMEGADETHとなった彼らはツアーを中心に活動を続けていく。
そして2011年、この新ラインナップによる最新作が、いよいよシーンに投下される…。
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